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こちらでは『海外のユニークな旅先ばかり』をご紹介しています。
“秘境の花園”北東インドの北シッキムでワイルドフラワー・ウォッチングその①
その①では、デリー(Delhi)から国内線で西ベンガル州のバグドグラ(Bagdogra)、さらに車で紅茶の産地ダージリン(Darjeeling)を経て北シッキムのラチュン村(Lachung)へとやって来ました。
ここが、北シッキム『ワイルドフラワー・ウォッチング』1つ目の拠点というわけですね。
魅力は何と言っても、ヒマラヤの“標高差”に応じて“変化する”植生。標高を上げていくと異なる植物を観察することができます。ワイルドフラワーたちにとって居心地のよい場所があるんですね。
ということで引き続き、ユムタン自然保護区(Yumthang Valley Natural Reserve)のさらに標高が高いところへ。
標高約4,000メートル辺り・・・1種類目のメコノプシス*との出会い!
*日本人には“ブルーポピー(青いケシ)”として人気のメコノプシス(Meconopsis)は、種類も色
も様々。ブルーだけではありません。
さてどんな種類、色でしょう?!
それは、丈も大きめ黄色いメコノプシス・パニクラータ(Meconopsis Paniculata)。
岩陰に隠れるかのようにひっそり咲いているイメージが強いブルーポピー。
ですが、ここはご覧のとおり何と大迫力の群生!!!
加えて、奥にダイナミックな滝・・・周りを岩山に囲まれたまさにメコノプシス・パニクラータの花園。実際にはメコノプシスだけでなく、様々な高山植物が咲いています。
こういう場所は、たっぷり時間をとって、心ゆくまでフラワー・ウォッチングしたいですね。
<シオガマ(Pedicularis)>
<テンナンショウ(Arisaema)>
<アズマギク(Erigeron)>
<ユキザサ(Smilacina japonica)>
<ヤマハハコ(Anaphalis margaritacea)>
<アザミ(Cirsium)>
<イワヒゲ(Cassiope)>
<キジムシロ(Potentilla Aristata)>
北シッキムのワイルドフラワー・ウォッチングの旅、まだまだ続きます。次回は○○の花畑が登場します。さらに2つ目のメコノプシスも・・・その③
へ
お楽しみに!
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