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こちらでは『海外のユニークな旅先ばかり』をご紹介しています。

 

『私の旅づくりへの思い』はこちら

 

 当ブログの「旅づくりへの思い」でも書きましたが“固定概念を捨てる”旅の可能性も広がります。

 

 ということで今回は、その具体的な例となる旅をご紹介したいと思います。

 

 と、その前に・・・

 

 タイトルにもあります“目を守るため”ならぬ“身を守るため”!?のサングラスについてですが、実はこれも固定概念を捨てた発想です。

 

 早速ですが、皆さんがサングラスをかけるのはどんな時でしょうか。やはり、外出の際に日差しの強い時など使いますよね。

 

 そして海外旅行でも、シーズンによって、またはビーチリゾートなど行き先によって、サングラスを携帯する方は多いでしょう。もちろんファッションの一部として!という方も。

 

 そういう自分はと言えば、サングラス“海外一人旅の必需品“となっています。それもどこで主に着用するかと言えば、空港タクシー等公共の乗り物内です。注)空港イミグレーションは別です!

 

 「えっ?“日差し”の無いところで ?」・・・そうです。なぜなら“目を守るため” ではなく“身を守るため”だからです。

 

 海外一人旅をする方なら、少なからず緊張する初めての空港到着ロビー。タクシーの客引きはじめ、大勢の人が到着客を見つめています。

 

 そんな時、仮にその後の行動にやや不安な部分(たとえばホテルへの行き方や町ヘのアクセス)があったりすると『目は口ほどに物を言う』・・・残念ながら、不安は目に表れます

 

 そして到着客を見つめる“大勢の人”は善人ばかりではありません。

 

 サングラスをかけることで、自分の心を読まれることな、つまり悪人のターゲットになるのを防ぐことができます。

 

 タクシーや地下鉄といった公共の乗り物内も同様です。海外で初めての場所となれば、多少なりとも不安があるものです。それを目が語ってしまうと、多くの場合、 不利な状況に追い込まれることはあっても、有利になることは無いでしょう。

 

 ということで、“固定概念を捨てた”サングラスの使い方の話はこの辺で おしまいにしたいと思います。

 

 そして本題の“固定概念を捨てた旅“として例に挙げるのは、“一生に一度は行ってみたい世界遺産”の代表格マチュ・ピチュです。

 

 

 その理由は、マチュ・ピチュに憧れを抱きつつも、ある固定観念から半ば断念している方もいらっしゃるからです。

 

 さて、ここで立ちはだかる固定概念とは何でしょうか?それは“高山病”です。

 

 「マチュ・ピチュへ行くと高山病になる・・・」アンデスという未知なる世界を前に、この呪縛のようなフレーズが少なからず不安を与えることは間違いないでしょう。

 

 しかし実際には、マチュ・ピチュ(Machu Pichu)の標高は2,400m程度。メキシコシティとほぼ同じで、“一般的には”ひどい高山病の症状が出る高さではありません。

 

 ならばなぜ「マチュ・ピチュへ行くと高山病になる」ということが言われるので しょうか。

 

 それは、マチュ・ピチュへ行く際のルート上にあるクスコ(Cusco)での滞在が 高山病を引き起こすからです。

 

 通常、マチュ・ピチュを訪れる場合、海岸沿いで海抜ほぼ0mの首都リマ(Lima)から国内線でクスコ(Cusco)へ。1時間半弱のフライトで一気に3,400mです

 

 今でこそ日本からのツアーなどでも高山病に配慮した日程を組む旅行会社が増えて来ましたが、それでもまだこのクスコに宿泊してから、マチュ・ピチュへと向かう 旅行者は少なくありません。

 

 よって、ここで“固定概念を捨てる”とするならば、マチュ・ピチュ観光の洗礼とも言える存在であったクスコに宿泊しないということです。

 

 クスコに到着後、マチュ・ピチュ方向へ下ると、標高約2,800mにはオリャンタイタンボ(Ollantaytambo)ユカイ(Yucay)といった町があり、ここには宿泊施設もあります。

 

 こうして標高3,400mのクスコ宿泊よる高山病を避けることができます。

 

 ちなみに、世界遺産でもあるクスコは是非ご覧いただきたいですので、最大の目的であるマチュ・ピチュ観光を万全の体調で満喫した後、高地にも慣れた帰路に立ち 寄って観光、もしくは宿泊しても良いでしょう。

 

 かつて、まだクスコ宿泊が当然といった認識の中、この日程でマチュ・ピチュ観光を達成されたお客様から「夢がかなった・・・」と言われた時の喜びは今も忘れません。

 

 いかがでしょうか。“固定概念を捨てる”ことで旅の可能性は広がります。

 

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 本日も『世界を深く知る旅』ブログをお読みいただきありがとうございました。

 

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