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 乾季のウユニ塩湖についてご案内する前に・・・ 

 

 ここ数年、観光地として圧倒的な人気を誇るウユニ塩湖(Salar de Uyuni)。  おそらくボリビア観光史上“空前の大ヒット”と言えるでしょう。それも“雨季の”ウユニ塩湖・・・そう、あの『鏡張り』

 

 面白いことに、これはとりわけ日本人観光客にとってであって、例えば欧米観光客などはやや違った反応のようです。

 

 ある意味“ジョーク”にも似て、我々日本人の笑いの“ツボ”が必ずしもほかの国の人々に通用しないのと同じと言えるでしょうか?!

 

 それにしても、ボリビアには数々の魅力的な観光スポットがあるにもかかわらず、ここまでウユニ塩湖が大ヒットしてしまった大きな理由は、やはり『写真』。  景色としての写真にとどまらず、インスタグラムなどSNSで反応が期待できる“トリック写真”のベスト・スポットであるからでしょう。

 

 つまり“ウユニ塩湖の輪”なるものが出来たお蔭で、次々と引き込まれるかのようにウユニ塩湖を目指す人が増えたのだと思います。まさにウユニ塩湖の“鏡張り”が多くの日本人観光客の“ツボ“にはまったのでしょう。

 

 チチカカ湖がやきもちをやきそうです・・・ニヤリ

 

注)この地図は「Mapa cuencas endorréicas meseta del collao.jpg」に一部日本語を加えています。

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mapa_cuencas_endorr%C3%A9icas_meseta_del_collao.jpg

By Sayri [Public domain], from Wikimedia Commons

 

 一方で、今や雨季にウユニ塩湖を訪れると、待っているのはたくさんの日本人観光客。きっと日本でも久しく会わなかった知人に会う ?!といったことがあるかも知れません。

 

 ここで、これから“雨季の”ウユニ塩湖を訪れるという方には、是非、完璧な鏡張りでなくとも、その時のウユニの景観を楽しんでいただけたらと思います。

 

 なぜなら

 

 「旅で感動する瞬間とは、意外にもシナリオにないところにあることの方が多いからです!」

 

 そして、これこそが旅の醍醐味なのです。

 

 さて、今回はウユニ塩湖はウユニ塩湖でも、乾季に訪れるウユニ塩湖の魅力をお伝えしたいと思います。

 

 ちなみに乾季とは大体6月~10月頃です。この時期は晴天も多く、どこまでも続く真っ白な塩の大地はそれこそ絶景です。

 

 そしてその非現実的ともいえる真っ白な世界をジープで駆け抜ける時の“感覚”は、写真からは決して味わうことのできないものです。

 

<塩の大地を駆け抜けるべく待機するジープ>

 

 それは雨季でぬかるんだ状態の塩湖ではできないアトラクションです。

 

 

 <パッチワークのような塩の結晶>

 

 そしてこれもまた、乾季ならではのプログラムとして、通称“サボテンの島”と呼ばれるインカワシ(Inca Washi)島の上陸があります。最近の日本人ツアーの中には、雨季でもインカワシ上陸が可能なバスをチャーターする会社もあるようですが、やはり乾季の澄んだ空気の景色とは異なるでしょう。

 

 <まさしくサボテンの島>

 

<サボテンは9m近く及ぶものも>

 

 インカワシはやや岩場を登る感じですのでハイキングシューズなどが好ましいで しょう。

 

 ここまで登ってくると白い塩湖が見渡せます。

 

 ウユニ塩湖は、南北100km、東西250km、面積は12,000平方キロメートルにも 及びます。

 

<車を降りてから登ってくるまでの風景はこんな感じです>

 

<ここまで登ってくると視界は360度ウユニ塩湖が広がります>

 

<雲海のようです…ね>

 

 いかがでしょうか。「ウユニ塩湖は雨季に限る」といった固定概念はもたず、乾季の素晴らしさを知っていただけたら幸いです。

 

 また、タイトルにも記しましたように、とりわけ高山病が心配な方には、 乾季だからこそ可能な高度順応を兼ねたルートがあります。(ウユニ塩湖は

標高が3,600mです。)

 

 そしてそのルート上には想像もつかないような絶景も待っています。その②にて ご紹介したいと思います。

 

 

 

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