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こちらでは『海外のユニークな旅先ばかり』をご紹介しています。
大人気チーズ『モン・ドー(Mont d'Or』の産地フランシュ・コンテ 地方。今回ご紹介するのはサン・ポワン湖(Lac Saint Point)です。
どこそれ?という感じでしょうか。
*フランス東部フランシュ・コンテ地方(Franche-Comté)については、こちらの ブログをご参照ください。
まずサン・ポワン湖(Lac Saint Point)の位置ですが、下記フランシュ・コンテ地方の地図でご確認ください。
注)この地図は「381x516-Carte-Franche-Comte-A.svg」に一部日本語を加えています。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3A381x516-Carte-Franche-Comte-A.svg
By Wikisoft* (Own work) [GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html) or CC BY-SA 1.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/1.0)], via Wikimedia Commons
フランシュ・コンテ地方4県の中でも、その大部分がスイスと国境を接するドゥ県(DOUBS)にあります。
スイスのヌーシャテル湖(Lac Neuchâtel)やフランスとスイスにまたがるレマン湖 (Lac Léman)に比べると、いかに小さい湖かがよく分かります。
実際、サン・ポワン湖は長さ7,2㎞、幅800m、面積5,2㎢、周囲約22㎞、最深は43mに及びます。
そして、ジュラ山脈の中腹に発する全長430㎞のドゥ川(Doubs)が流れ入る 自然湖。標高が850mあることからも、冬はしばしば凍結します。
そうなれば湖上のスケートも楽しめますね。
この湖、かつて漁も行われていましたが、現在はその景観の美しさから、四季を通してツーリストを魅了しています。
大空の下、ボートに乗ったり・・・
湖畔でピクニックをしたり・・・
さらにおすすめは、湖の周りに整備されたハイキングルートを歩くことです。
下記の地図をご覧ください。
サン・ポワン湖の周囲には、サン・ポワン・ラック(Saint-Point-Lac)、マルビュイッソン(Malbuisson)、モンペルー(Montperreux)など、いくつか村があります。
いずれからもスタートできますが、今回は湖と同じ名のサン・ポワン・ラック村(Saint-Point-Lac) から時計まわりで歩いてみます。
湖畔にはベンチがありますので、腹ごしらえをしてハイキングに出かけるのも良いでしょう。
それでは、早速サン・ポワン湖(Lac-Saint-Point)の景観をお楽しみ下さい。 (写真は秋に撮影したものです)
<平日はツーリストも少なくおすすめです>
<いよいよ歩きはじめます>
<湖の散策道を示す案内板>
<ポー・ティティ(Port TiTi)を過ぎた辺りにある橋>
<道しるべ>
<空の広さを改めて感じる景色>
<湖面に映る森と集落>
<写真の右奥にさきほど渡った橋が見えます>
ハイキングは途中、湖を遠目にやや坂をのぼったりしますが、ウォーキング感覚でも気軽に楽しめるレベルですので、特別な装備は必要ないでしょう。
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