フェリンヌのブログへようこそ!
こちらでは『海外のユニークな旅先ばかり』をご紹介しています。
ラテンアメリカの中でも美人が多いことで名高いコロンビア。さらに国内で美人が多いと言われるのがコロンビア第2の都市メデジン(Medellin)です。
メデジンは、コロンビアを縦断する3つのアンデスのうち中央山脈に位置するアンティオキア県(Antioquia)の県都です。
標高1,500mというまさに常春の気候と整備された交通機関が魅力的で、コロンビア人いわく“コロンビア国内で住みたい町NO1”だそうです。
<標高1,500mコロンビア第2の都市、常春のメデジン>
コロンビアについてはこちらの記事へ また『花の都』メデジンの記事はこちらへ
かつて“世界一危険な都市”として怖れられた時代は過去のこと。今、この町に似合う言葉、それは『花の都』でしょう。そしてそのことを実感するのが、毎年8月に 行われる“フラワーフェスティバル(Feria de las flores)”です。
世界に“フラワーフェスティバル”と名のつく祭典は数あれど、メデジンのそれは かなり独特なスタイルです。
地元ではこの祭りを“Desfile de Silleteros”と呼んでおり、意味は“シジェテロの パレード”。ではこのSilletero(シジェテロ)ですが、スペイン語のSilleta(シジェタ)→“小さな椅子”を意味する言葉から来ています。
というのも、花を栽培する人々が、かつて人を背負うために使っていた椅子に花を活け、これを担いでパレードすることからこの祭りがはじまったからです。
1957年メデジン市長が、日頃花づくりに精を出すサンタ・エレナ村の人々に、彼らの栽培した美しい花々を披露する機会をつくったことが起源だそうです。
サンタ・エレナ村(Santa Elena)の記事はこちらへ
時は過ぎ、コロンビアのみならず、南米を代表するフェスティバルに成長し、現在は500以上のシジェテロ達(Silleteros)が参加し、花のオブジェも、伝統的な“小さな椅子(Silleta)”から、重さ100キロを超えるものまでパレードします。
驚くべきことは、“小さな椅子のオブジェ”も“100キロを超える巨大オブジェ”も、人が担いでいます!
まずはスタート地点で待機するシジェテロたち、そしてフェスティバルに彩を添える女性たちをご覧ください。
<伝統的なシジェタ(小さい椅子)に沢山のお花>
<民族衣装に身を包んだ子供たちの姿も・・・>
<平和へのメッセージが込められたオブジェ>
<我々の伝統が滅びることのないように・・・とのメッセージ>
<愛、そして寛大のメッセージ>
<スタートに向け待機するシジェテロたち>
<鮮やかなブルーの民族衣装でバッチリ決めてる少年たち>
<メデジンの美女たち>
そしていよいよ“フラワーフェスティバル(Feria de las Flores)”の開幕です! 観客席の前をシジェテロたちが花のオブジェを担ぎパレードします。
<メデジン“フラワーフェスティバル”の観客席>
コロンビアの『花の都』メデジン“フラワーフェスティバル”その②にてパレードの様子をご覧いただきます。
かつてのコロンビアを知るならこの一冊!日本人エメラルド輸出商の実話です。
エメラルド王
Amazon |
“インカ帝国のルーツ”プレ・インカの遺跡を求めてペルー北部へはこちらへ
やっぱり遠い!ブラジルの世界遺産“フェルナンド・ジ・ノローニャ”はこちらへ
【ベネズエラ】野生動物ウォッチングはゆったり5連泊!オリノコ大湿原はこちらへ
南米チリの秘境・絶景「マーブル・カテドラル」を目指し北パタゴニアへはこちらへ
日本の夏に“ベストシーズン”を迎える南米の秘境はどこ?はこちらへ
これからブレイク間違いなし!ブラジルの秘境シャパーダ・ジアマンチーナはこちら
秘境アマゾンなら“ボリビア”!ピンクイルカに出会う旅はこちらへ
日本のお城まで存在する!パラグアイってどんな国?はこちらへ
観光で訪れる時代が再来!ハイチはこちらへ
今、南米に行くなら迷わずコロンビア!「黄金郷の国」はこちらへ
日本人観光客のいないカリブの島サン・アンドレス島へ!はこちらへ
南米のお祭りなら!メデジン年に一度のフラワーフェスティバルはこちらへ
秘境ファン必見!“虹色の川”カニョ・クリスタレス神秘の川はこちらへ
“幻のニカラグア運河”をクルーズ!淡水ザメの棲むニカラグア湖はこちらへ
秘境ダリエン!ジャングルに住むウーナン族はこちらへ
乾季におすすめ!ウユニ塩湖はこちらへ
マヤ文明を極めるなら“中米のポンペイ”はこちらへ
鉄道ファンへ!ブラジルのオリエント急行?!はこちらへ
“知られざるアルゼンチンの絶景“はこちらへ
アフリカに初めて旅する方おすすめ!西アフリカの島国カーボ・ヴェルデはこちらへ
“動かない鳥”ハシビロコウを見にウガンダへ行こう!はこちらへ
ウサギではなく、国のアンゴラ!アフリカ第2の滝カランドゥーラ大瀑布はこちらへ
マダガスカルに今行くなら!乾季だけ陸路が可能な世界遺産ツィンギーはこちらへ
環境問題を考える究極の旅!アラル海 水が蘇ったのはウズベク?カザフ?こちらへ
カザフスタンで必ず訪れたい世界遺産はこちらへ
今ブータンに行くなら東ブータンはこちらへ
こんなに違う!茶畑の景観 ダージリンとアッサムはこちらへ
「ダライ・ラマ亡命ルート」を辿る旅はこちらへ
インダス文明の真の担い手は誰か?!歴史の闇に葬られたトリプラ王国はこちらへ
インドを極める旅!第1回『モンパ(族)のゴルサム・チョルテン祭』はこちらへ
インドを極める旅!第2回『アパタニ族のドリー祭』はこちらへ
インドを極める旅!第3回『ワンチョ族のオリア祭』はこちらへ
インドを極める旅!第4回『イドゥ・ミシュミ族のレー祭』はこちらへ
インドを極める旅!第5回『ナガ族のホーンビル・フェスティバル』はこちらへ
インドを極める旅!第6回『ミゾ族のチャプチャル・クット祭』はこちらへ
インドを極める旅!第7回『カシ族のノンクレム祭』はこちらへ
ヨーロッパ最大かつ最古!のアラブの城 千百年の歴史ゴルマス城はこちらへ
ロマネスクファンは必見!7世紀の秘蔵プレ・ロマネスクはこちらへ
古くて壊れかけた家ばかりなのにカメラを向けたくなる村カラタニャソルはこちらへ
イニエスタの故郷アルバセテってどんなところ?スペインの絶景はこちらへ
写真撮影に失敗しない完璧なロケーション!“アルバセテの宝石“ホルケラはこちらへ
パラドールとしておすすめアラルコン城はこちらへ
本場で食べたい!”ハモン・イベリコの故郷ハブーコ村の記事はこちらへ
ユニークなフラメンコ巡礼!スペイン最大の巡礼地エル・ロシーオこちらへ
山歩きが好きな方におすすめ!スペインの名峰“ピコス・デ・エウロパ”はこちらへ
離島マニア必見!アウター・ヘブリディーズ諸島はこちらへ
“北アイルランド”で訪れるべきはここ!デヴェニッシュ島はこちらへ
ベルギーではなく、フランスのディナン!素敵なコロンバージュの町はこちらへ
一度は観たい!世界無形文化遺産『人間の塔』カタルーニャ魂さく裂!はこちらへ
スコピエに行ったら必ず訪れたい!圧巻の鍾乳洞 マトゥカ峡谷はこちらへ
“運が良ければ行ける!世界遺産”アイルランドのスケリッグ・マイケル島はこちらへ
クロアチアを再訪するならここ!『黄金の谷』スラヴォニア地方の記事はこちらへ
バルカンで絶対訪れたい国コソボ!そこは“バルカンのエルサレム“はこちらへ
“カタリ派“の歴史を知って訪れたいオクシタニー地方はこちらへ
ベルギーファン必見!中世のミニチュア都市ベギナージュはこちらへ
VWファンにはたまらない!スイスの湖畔にワーゲンバスが大集合はこちらへ
オレロン島“日本人観光客のいない”フランスの島でヴァカンス!はこちらへ
イエールがなぜ“コート・ダジュール”の名称発祥の地であるのか?はこちらへ
【バルカン半島】サラエボだけじゃないボスニア・ヘルツェゴビナの魅力はこちらへ
フランシュ・コンテ地方で必ず訪れたい!世界遺産シタデルはこちらへ
フランシュ・コンテ地方でチャレンジしたい究極のスポーツとは?!はこちらへ
チーズではなくて“モンブラン山群を一望”!モン・ドー(モン・ドール)はこちらへ
フランシュ・コンテ地方のハイキングにおすすめ!サン・ポワン湖はこちらへ
フランスで体験したい!パラグライダーのベストスポット“モン・プペ”はこちらへ
フランシュ・コンテ地方のおすすめ世界遺産サラン・レ・バンはこちらへ
人生をも変える!“寝そべり自転車(リカンベント)はこちらへ
パラモーター世界チャンピオンと大空を舞うはこちらへ
“目を守るため”ならぬ“身を守るため”のサングラス!固定概念を捨てるはこちらへ
“語学習得”は旅を充実させることはもちろん旅づくりの可能性も広げるはこちらへ
フランシュ・コンテは冬の美しさも実は魅力です。雪景色が“癒し“そして”パワー“をも与えてくれます。“ヒーリング”効果ありのフランシュ・コンテ地方写真集ですので、是非のぞいてみてください!
雪景色に癒されるフランスの田舎: コンテチーズのふるさと フランシュ・コンテ地方 真の美しさに...
Amazon |
|
よろしければ「旅づくりへの思い」もご覧ください。
本日も『世界を深く知る旅』ブログをお読みいただきありがとうございました。