フェリンヌのブログへようこそ!
こちらでは『海外のユニークな旅先ばかり』をご紹介しています。
コロンビア第2の都市、そして『花の都』でもあるメデジンで、年に一度開催される“フラワーフェスティバル(Feria de las Flores)“をご紹介していますが、その①に引き続き、パレードの様子をご覧いただきます。
その①でもご説明しました通り、1957年にこの祭りが始まった当初は、もともと 人を背負うための椅子に花を飾るスタイルでした。いわゆる伝統的スタイル。
それが現在は巨大な花輪、さらにはモニュメント型なども登場し、そこには丹精 込めて栽培した花を一本でも多く披露したいという花農家の熱意が感じられます。
そしてこの花輪やモニュメント型の重さですが、時に100キロを超えるとのことで、さらにこれを担いでパレードとはどれほどの忍耐力が要ることでしょう。
パレードのスタートは、ちょうど陽射も強い午後。巨大オブジェを担ぐシジェテロ(花オブジェを担ぐ人)の横には水分補給用のボトルを手にし、付き添う人の姿も 見られます。
観客は温かい声援を送ると共に、時に巨大な花のオブジェが目の前に来ると“くるりと回って!”とクエストも・・・
100キロのオブジェを背負って前に進むだけでも大変であるのに、何とも酷な“声援”でしょう。
それではその様子をご覧いただきましょう。
<伝統的なシジェタ(小さい椅子)スタイル>
<シジェタを担ぐ可愛らしい少女たち>
<担ぐのは若手に任せ、優しく見守る落ち着いた世代の女性たち>
<女性も頑張っています>
<この辺りからすでにシジェテロが見えません・・・>
<花づくり同様にパレードも忍耐です>
<思わず見とれてしまう巨大な花のオブジェ>
<こちらはモニュメント部門>
<花の帽子と手前のパナマ帽・・・どちらが魅力的でしょう>
<地球環境に警告を促すメッセージも>
コロンビア『花の都』メデジンの“フラワーフェスティバル”はいかがでしたでしょうか。
日頃は地道な花の栽培に精を出す人々が、年に一度その花々を“自ら担いで”披露 する“フラワーフェスティバル(Feria de las Flores)“。世界に花の祭典は数あれど、 シジェテロたちの魂をも感じるメデジンのフラワーフェスティバルは特別です。
もし機会がございましたら是非ご覧いただきたいです。
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