裁判の判決を覆した神様の言葉(80話目)
ゴッドハンドと呼ばれ多くの難病の方を救ってきただけではなく、神様にお伺いすることで様々な悩み相談を解決してきた松井先生。
今回も、松井先生の不思議な実話をお伝えします。
※まだ読んでいない方は1話目から読まれてみて下さい。
松井先生の所に施術を受けに来たYさん。
施術後、施術台に腰かけてうなだれておりました。
「何か困りごとでも?」と松井先生が尋ねると、Yさんは次のような内容のお話をされます。
昔、某市の市長選に出馬したというYさん。
そしてライバル候補のAさん(仮)も出馬しておりました。
詳細までは分かりませんが、正々堂々と選挙を行ったYさんに対して、AさんはYさんの誹謗中傷のビラを撒いたり、人道的にやってはいけないことをしたそうです。
結果、優勢だったはずのYさんが負けてしまい、Aさんが当選したということでした。
悔しかったYさんは、自分で所有しているビルからAさんを誹謗中傷するような内容の垂れ幕をかけていたそうです。
その垂れ幕を何年もかけていたので、怒ったAさんは裁判所に訴えたとのこと。
地方裁判所での判決は罰金1千万円に加えて4大新聞の一面に謝罪文を出すというものでした。
4大新聞の一面への謝罪文だけでも8千万円もかかるということで…。
応援してくれていた友人達も、判決を聞いてみんな逃げてしまったそうです。
そんな話を聞いた松井先生が、こうお話します。
「今までYさんにお伝えしたことはなかったのですが、実を言うと、私には神様が降りるので、もしよろしかったら神に伺ってみましょうか?」
急にそんな話を振られて訝し気なYさんでしたが、どうせこのままなら何も変わらないので…と、神様に伺ってもらうことになりました。
神様曰く、次のようなお話でした。
「地裁の判決はあまりにも酷すぎる。4大新聞は無しにするが罰金は払わなければならない。いくらまでなら払えるか?」
「六百万供託してあるので、その範囲でしたら。」とYさん。
「分かった。でも相手は市長、そして裁判所。二つとも公、いわば身内だ。庇うのは当然。それにあなたは市民。負けるのは普通。そのような喧嘩は今後してはいけない。」
というお話をされます。
その後、高裁で第一回の公判。
裁判中に裁判長が怒って、YさんとYさんの弁護士に食って掛かったそうです。
それに驚いたYさんが再び松井先生の元を訪れます。
もう一度神様に伺ってみたところ、神様曰く「次の公判で裁判長が出て来られなくなるので心配することはない。」とのこと。
そんなことが本当にあるのだろうか…とYさんが心配しつつ第二回の公判。
前回の後半の時、裁判長の切れてしまったような態度が問題になり、裁判長が下りて両脇にいた二人が以後の調停を進めることになったそうです。
不思議なもので神様の言われた通りになります。
そして、神様は「判決より調停をしなさい。判事の言う通りにしなさい。」とも言われておりました。
判事は「4大新聞への謝罪文は無しとします。罰金百万円でよいですか?」とYさんに問います。
Yさんは了解したものの、Aさんは受け入れられないまま判決になります。
罰金のみということでで解決したのですが、納得のいかないAさんは最高裁に控訴したもののAさんの訴えは棄却されたということでした。
ある日、そのお話を例えに出しながら私達に伝えてくれたことがあります。
「何があってもお上とケンカしたらダメ。やるならこっそりやらないとねぇ。」
世の中を変えたいという名目でも、社会を良くしたいということでも、お上に逆らうことなく、出来る範囲内で出来ることをするということをお話して頂きました。
感情に流されて行動しないということ。
肝に銘じながら、今後も気を付けていきたいと思います。
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