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こちらでは『海外のユニークな旅先ばかり』をご紹介しています。
第４回『イドゥ・ミシュミ族のレー祭』番外編その①では、アルナチャル・プラデーシュの入り口となるアッサム州（Assam)に住むアッサム族をご紹介させていただきました。
ここからは再びアルナチャル・プラデーシュ州（Arunachal Pradesh)の民族をご紹介します。
下記の地図をご覧ください。
注）この地図は「India Arunachal Pradesh districts English.PNG」に一部日本語を加えています。
又、2012年以降、kurung Kumey県からKra Daadi、Tirap県からLongding、Lohit県からNamsai,
West Siang県 及び East Siang県からSiangがそれぞれ県として独立しています。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AIndia_Arunachal_Pradesh_districts_English.PNG
By Сергій Зінченко (Own work) [CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)], via Wikimedia Commons
アッサム州のディブルガール（Dibrugarh）から、アルナチャル・プラデーシュ州で最も古い町、東シアン県（East Siang）の中心パシガート（Pasighat）へ向かう 途中に、ガロン族（Gallong）が住むナリ村（Nari）があります。
※ガロン（Gallong）はガロ（Galos）とも呼ばれます。
主に西シアン県（West Siang）に多く見られる民族です。生活の基盤は農業で、 基本的に一夫一婦制です。
男性はもともとふんどしが伝統的スタイルでしたが、現在はズボン姿へと変わりつつあります。
一方、女性の民族衣装は多くの場合、白いブラウスに黒のベスト、黒のストライプ模様をあしらった白い巻きスカート姿です。
彼らの信仰として、善と悪の神の存在を信じること、さらにアルナチャル・プラデーシュ州の他の多くの民族と同様に、“太陽”と“月”を崇めるドニ・ポロ（Donyi-Polo）信仰があります。
それでは早速、ガロン族をご紹介します。
＜ガロン族の男性＞
＜穏やかな曲調のダンスを披露するガロン族の女性たち＞
＜胸元のネックレスが華やかさをプラスします＞
＜太めのブレスレットもアクセント＞
＜ラインダンスでより白い衣装が映えます＞
続いて、ガロン族のお宅を訪問・・・
＜リゾート地にあっても良さそうな南国風スタイル＞
＜手の込んだ芸術的な屋根の造り＞
＜使い勝手の良さそうな食器棚＞
さらに近くの森ではゴムの採取が・・・
＜ゴムの木から採取中＞
この家では天然ゴムからつくった“湯たんぽ”を使っていました。
アルナチャル・プラデーシュ州に住むガロン族をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
第４回『イドゥ・ミシュミ族のレー祭』番外編は続きます。その③へ
第４回『イドゥ・ミシュミ族のレー祭』番外編その①はこちらへ
第４回『イドゥ・ミシュミ族のレー祭』その③はこちらへ
第４回『イドゥ・ミシュミ族のレー祭』その②はこちらへ
第４回『イドゥ・ミシュミ族のレー祭』その①はこちらへ
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