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 『ワンチョ族のオリア祭』の様子はその①その②にてご案内しましたが、続く

その③からは、祭り開催地のロンディン県とあわせて訪ねたいアルナチャル・プラデーシュ州のほかの民族をご紹介しています。

 

    アルナチャル・プラデーシュ州の地図はその①をご参照ください。

 

 パシガート(Pasighat)を中心とする東シアン県(East Siang)ローイン(Roing)を中心とする低ディバン・バレー県(Lower Dibang Valley)には、その③でご紹介したアディ族のほか、イドゥ・ミシュミ族ガロ族などが暮らしています。
 

<黒を基調に多彩色の織りが特徴の民族衣装を着るイドゥ・ミシュミ族の女性>

 

<イドゥ・ミシュミの竹籠>

 

 続いて、ナムサイ(Namsai)を中心とするナムサイ県(Namsai)は、2014年 まで属していたお隣ロヒト県と同じく、仏教徒であるシナ・タイ語派カムティ族の 拠点となっています。一部でアディ族も暮らしています。

 

 チョンカム村(Chongkham)には、お寺やパゴタ(仏塔)が並びます。    また、この辺りはチークも多い緑豊かな森が見られます。実際、このチーク材がカムティ族の経済を支えて来ました。

 

<パゴタがあるチョンカム村の風景>

 

<2003年ダライ・ラマ14世がチョンカム村を訪れた際に植樹した木>

 

 ここに限らず、アルナチャル・プラデーシュ州は、1959年ダライ・ラマ14世の 亡命ルートであるため、法王も幾度となくこの州を訪れています。

 

<カムティ族の家屋>

 

<家の中には仏画も飾られています>

 

<カムティ族の農村では象もよく見られます。なるほどタイの雰囲気です>

 

 続いて、コンサ(Khonsa)を中心とするティラップ県(Tirap)ですが、前にも 触れましたように、『ワンチョ族のオリア祭』が開催されるロンディン県(Longding)は2012に独立するまで、この県に含まれていました。

 

 そしてここには、ワンチョ族のほか、ノクテ族コニャック族、またタンサ族と いった文化的にナガ族に属する部族や、シンポ族なども暮らしています。

 

<山間の急斜面にあるノクテ族(Nocte)のラズ村(Lazu)>

 

<かなり高さのある高床式の家屋>

 

<毎日、この坂道を上り下りするノクテ族の人々>

 

 いかがでしたでしょうか。アルナチャル・プラーデシュ州には「ここがインド?!」と思わずつぶやきたくなるバラエティに富んだ少数民族たちが住んでいます。

 

注)アルナチャル・プラデシュ州は入域許可書が必要です。個人旅行の場合は事前にきちんと確認してください。祭りに関しては、ローカルな民族の祭りのため、 スケジュールは極めて流動的ですので予めお含みおき下さい。          又、写真撮影の際は、その土地のタブーなども考慮して、人物の撮影と同じく、きちんと許可を得て行いましょう。
  
                  第3回『ワンチョ族のオリア祭』その③はこちら

      第3回『ワンチョ族のオリア祭』その②はこちら

      第3回『ワンチョ族のオリア祭』その①はこちら

 

         

 

 アルナチャル・プラデーシュは、ダライ・ラマ14世がチベットから亡命した際、 最初に踏んだインドの地です。    

 

 

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