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こちらでは『海外のユニークな旅先ばかり』をご紹介しています。
サンチャゴ島(Santiago)の次にご紹介するのは、同じくカーボ・ベルデ南部ソタヴェント諸島(ISLAS DE SOTAVENTO)に属するフォゴ島(Fogo)
です。
*カーボ・ベルデの地図はその①でご確認下さい。
この島には現在、サン・フィリペ(São Filipe)、モステイロス(Mosteiros)の 2つの町がありますが、見どころは何といっても火山を間近に体験できることでしょう。
島の産業は、ピーナッツ、豆、コーヒー、オレンジ、タバコなどがあります。またフォゴ・ワインも有名ですので是非お試し下さい。
島名のフォゴとは“炎”を表し、その名の通り島全体が活火山です。 カーボ・ベルデの最高峰で標高2,829mのピコ・ド・フォゴ(Pico do Fogo)が聳えています。
18世紀の噴火でこの山が出来て以来、島の名はサン・フィリペから現在のフォゴに変わったとのことです。
因みに最近では2014年11月23日に噴火があり、その当時人的被害はなかったものの、住民約1,000人が避難を要されました。
それでは早速、国内線でフォゴ島(Fogo)へ。写真は2014年の噴火前の ものです。
<首都プライアの空港から離陸し、上空からは進行方向右手に火山が迫ります>
サン・フィリペ(SãO Filipe)の町から、標高1,700m火山観光の中心“チャ・ダス・カルディラス(Chã das Caldeiras)”までは、パパイヤやバナナの木、野菜や トウモロコシ畑を車窓から眺めながらのドライブです。
途中、バオバブの木にも会えるでしょう。
<バオバブの木>
そしていよいよピコ・ド・フォゴの大クレーターがあるチャ・ダス・カルディラス(Chã das Caldeiras)へ到着です。
<フォゴ自然公園の看板とカーボ・ベルデ最高峰ピコ・ド・フォゴ2,829m>
<早速、クレーター内を散策>
<なまなましい溶岩の山 写真は1995年の噴火によるもの>
<大クレーターは周囲20km>
<空洞化した洞窟>
<写真は1995年の噴火で流れた溶岩跡>
<ダイナミックな火山帯をドライブ>
<クレーター内のゲストハウス『カサ・マリサ(Casa Marisa)』は2014年の噴火後に再オープン>
フォゴ島(Fogo)をご訪問の際は、火山情報の確認をお忘れなく!
カーボ・ベルデその④では、サント・アンタン島(Santo Antão)をご紹介します。
カーボ・ベルデその②はこちらへ
カーボ・ベルデその①はこちらへ
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