フェリンヌのブログへようこそ!
こちらでは『海外のユニークな旅先ばかり』をご紹介しています。
日本の約3倍もの面積をもつボリビア。もはやウユニ塩湖が“絶景”の代名詞、 いやこの国の代名詞にもなっているかに見えますが、ボリビアの自然の魅力はまだまだ尽きません。
ということで、今回はボリビアのアマゾンをご紹介したいと思います。 「へぇ、ボリビアにアマゾンがあるんだ・・・」
確かに、一般的にボリビアと言って“アマゾン”を想像する人は多くないでしょう。
しかし、あります!アマゾン。ブラジルほど有名ではないお蔭で?!観光化が されておらず、より未知なるジャングルが楽しめます。
ベストシーズンはズバリ“日本の夏”です。南米は“日本の冬”に旅するところといったイメージ、それは今や昔!
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早速、ボリビアの地図でアマゾン地域を確認しましょう。おおまかに首都ラパスの北ですね。
注)この地図は「Bolivia regions map (es).png」に一部日本語を加えています。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bolivia_regions_map_(es).png
By Peter Fitzgerald [GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html) or CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)], from Wikimedia Commons
ボリビアアマゾンの入り口は、上の地図にあるルレナバケ(Rurrenabaque)。 ここへは、首都ラパス(La Paz)から国内線で約30分。一日に数便あります。
ラパスと言えば、標高が4,000mを超える空港として有名。となると注意したいのが高山病です。
<首都ラパスの景観>
そこでおすすめしたいのが、たとえ1泊でも、空港の近郊ではなく標高約3,200mのラパス南部に宿をとることですね。
それでは早速、ボリビアアマゾンの拠点となるルレナバケへ行ってみましょう。
ひとたびルレナバケへ着いたなら、ここからベニ川(上記地図を参照)を挟んで東と西にボリビアアマゾンの観光ポイントがあります。
東はヤクマ川流域パンパ(湿原)のヤクマ自然保護区、そして西はトゥイチ川流域に広がるマディディ国立公園です。
ちなみにベニ川(Rio Beni)はアマゾン川の支流。下記の地図でご確認ください。
注)この地図は「File:Benirivermap.png」に一部日本語を加えています。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Benirivermap.png
By Kmusser [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons
こうしてみると、大河アマゾンは、ブラジルはもちろん、源流のあるペルー、その北のエクアドル、コロンビア、アマゾン支流オリノコ川で有名なベネズエラ、 そして今回ご紹介するボリビアの6か国と関わり、実に多くの支流があることが分かりますね。
はじめに訪れるのは、ルレナバケから東へヤクマ川(Rio Yacuma)沿いに広がるパンパ(湿原)のヤクマ自然保護区(Yacuma Natural Reserve)です。
今回ご案内する宿は、カラコレス・エコ・ロッジ(Caracoles Eco Lodge)。 ルレナバケから4WDでヤクマ川沿いを下ること約3時間半。
<ヤクマ自然保護区内にあるカラコレス・エコ・ロッジ>
ロッジを拠点に、ボートクルーズやジャングル歩きなど自然観察プログラムを楽しみます。
自然観察の際には、動物を刺激する色の派手な服や、香水などは避けましょう!
それではここで見られる動物は・・・
<ワニ・・・>
<飛ぶのが苦手な?!ツメバケイ(Opisthocomus hoazin)
全長は60cm ~70cm 。オレンジ色の大きな目、そのまわりを彩るブルー、そして頭に細長い冠羽のツメバケイは、思わず目が釘付けになる風貌です。
<大きい翼も特徴のツメバケイ>
アマゾンで人気のホエザルも登場。
<群れをなすホエザル>
<カワセミは獲物を物色中>
そして、しばらくクルーズするといかにも何か出現しそうな川面・・・
<ボートを止め、息をひそめて目の前に起こることを待ちます>
<やはり何かいるようです>
<魚影?!>
これはもしかして・・・
ボリビアアマゾンその②へ続きます。
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