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 「インド北東部ユニークな民族の祭典」として全7回シリーズをお届けしておりますが、その最終回となるのは、メガラヤ州から『カシ族のノン・クレム祭』です。 毎年11月初旬頃に行われます。

 

 インド北東部については、こちらの記事にて詳しく記載していますのでご参照ください。

 

 その①では、日本人観光客にもほとんど知られていないインド北東部のメガラヤ州(Meghalaya)について、そして祭りを見学するため、州都シーロン(Shillong)へのアクセスなどをご案内しました。

 

 では早速、カシ族(Khasi)『ノンクレム祭(Nongkrem)』の様子をご覧いただきましょう。

 

 会場はシーロンから南へ約14kmにあるスミット(Smit)です。

 

       

 

 モン・クメール系のカシ族は、メガラヤ州で最も人口の多い民族です。つまり 「メガラヤ州カシ族の地」

 

<会場の広場に観客が集まります>

 

<政府関係ゲストの特別席>

 

<ゲスト席はカシ族の伝統家屋>

 

 ノンクレム祭が行われるのは毎年11月初旬(時に10月下旬)、現在ではその多くがキリスト教に、また一部はヒンドゥ教やイスラム教などに改宗したカシ族ですが、もともとは“U Blei Nongthaw”と呼ばれる全能の神を信仰しています。

 

 よって、このノンクレム祭では伝統に従って、神に収穫を感謝し、平和そしてカシ族の繁栄を祈ります。

 

 “ノンクレム”という言葉が“山羊の犠牲の儀式”を意味するように、祭りでは 山羊が犠牲として捧げられます。

 

 その後、男性たちのダンス、続いて未婚の女性たちのダンスが披露されます。

 

<男性たちの衣装はこんな感じ>

 

<剣を携え、右手には白ヤクの毛の束をもってドラムのリズムとともに踊ります>

 

<中には可愛らしいキューピーちゃんのような踊り手も・・・>

 

 男性たちによるリズミカルなダンス(“動”)の一方で、未婚の女性たちのダンスはまさに“静”

 

<まるで“だるまさんがころんだ”?!のごとく、ほとんど動かない女性たちのダンス>

 

 

インドの数ある民族の祭りでも、このように静かな動きのダンスは珍しいですね。

 

 近くで見てみると、女性たちは、頭に冠をつけ、冠には大胆に花が飾られています。

<まるで花瓶のよう・・・オリジナリティがあります>

 

<やや頭を前に傾け、神妙な面持ち・・・>

 

<胸元には幾重にもネックレス>

 

 メガラヤ州に住むカシ族の祭り『ノンクレム』はいかがでしたでしょうか。ところ変わればユニークな祭りがあるものですね。

 

 もし機会がありましたら、是非ご覧いただきたいです。

 

        第7回『カシ族のノンクレム祭』その①はこちらへ

 

 

 

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