フェリンヌのブログへようこそ!

こちらでは『海外のユニークな旅先ばかり』をご紹介しています。

 

『私の旅づくりへの思い』はこちら

 

 「インド北東部ユニークな民族の祭典」として全7回シリーズをお届けしておりますが、その第5回目となるのは、ナガランド州から『ホーン・フェスティバル』です。毎年12月はじめに行われます。(2018年度は12月1日~12月10日です)

 

 ナガランド州(Nagaland)については、是非その①をご覧ください。ナガランドという土地、そしてそこに住むナガ族のことを知っていただくと、この祭りがより楽しめるでしょう。

 

 また祭りの様子はその②からご案内しております。

 

 ということで『ホーンビル・フェスティバル』の様子を引き続きご紹介します。

 

 その②でもちらりとご覧いただきましたナガ族の伝統的家屋は実に独特なスタイルです。

 

 <ナガ族の伝統的家屋の前に置かれた船のような形の木鼓“ドラム”は戦闘時の警報や祭りに使用>

 

<“ドラム”はナガ族独特のものです>

 

<屋根の傾斜が大きいナガ族の家屋>

 

<ナガ族の部族のひとつフォム(Phom)族の家>

 

 1年に1度の祭典『ホーンビル・フェスティバル』は、ナガランドの各村に住む 16の部族が集結します。

 

 メイン広場を取り囲む石の階段には、各部族ごとに席が設けられていますので、 どんな部族かを知ることが出来ます。

 

<イムチュングル族>

 

 

<イムチュングル族の衣装・アクセサリーも個性的です>

 

<コニャック族、フォム族>

 

<キアムスンガン族>

 

<ゼリアン族>

 

<レングマ族>

 

<スミ族>

 

<アンガミ族>

 

 また、フェスティバルには他の州からも参加民族があります。

 

<リス族>

 

 ナガランド州最大の祭り『ホーンビル・フェスティバル』。勇敢な ナガ族の力強さが感じられることでしょう。

 

 さて、ここからはナガランドにある11県の中で最北にあるモン県(Mon)コニャック族(Konyak)を訪ねます。

 

 

注)この地図は「Nagalandmap.png」に一部日本語を加えています。

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Nagalandmap.png

By Wikigringo (self-made from govt of Nagaland website.) [GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html) or CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)], via Wikimedia Commons

 

 コヒマの近郊では、主に焼畑農業(米やアワ、トウモロコシなど)で生計を立てるナガ族の見事な棚田がご覧いただけます。

 

 <ナガランドの丘陵地帯につくられた棚田>

 

<山深いナガランドの風景がうかがえます>

 

 モン県にあるコニャック族の村のひとつシャンニュ村(Shangyu)へ。

 

<シャンニュ村の長老>

 

 ナガ族の家畜の代表的なものにミトンがあります。ミトンは祭りの際には供儀されると共に家に飾られます。

 

<体に刺青を入れたコニャック族の男性>

 

<シャンニュ村>

 

<コニャック族の家の中>

 

 コニャック族は、ナガ族の中でも首長制を取っていて、首長であるアングは伝統的に一夫多妻制です。

 

 昼間の村は皆、畑仕事に出ているためとても静かです。夕方、村に戻ると電気も ありません。太陽ととともに一日がはじまり、日没とともに一日を終える・・・まさしく自然と共存の生活です。

 

 ナガランドにいらしたら、是非ナガ族の村も訪れて頂ければと思います。

 

 さて、モン県にてコニャック族の村めぐりをする拠点となるのは、上記の地図にもあります県都モン(Mon)となります。

 

 ここはご覧のような雲海もよく見られます。

 

<モンの雲海>

 

 モンからほぼ真北へ約120km、州境を越えてアッサム地方に入ると、ディブルガール(Dibrugarh)という町があります。ここから首都デリーへはコルカタなどを乗り継いで国内線が利用できます。

 

 独立を夢見るナガランドの祭典、ナガ族『ホーンビル・フェスティバル』はいかがでしたでしょうか。

 

 インドの魅力は尽きません・・・

 

    第5回『ナガ族のホーンビル・フェスティバル』その②はこちら

    第5回『ナガ族のホーンビル・フェスティバル』その①はこちら

 

 

 

 

 インドを極める旅!第1回『モンパ(族)のゴルサム・チョルテン祭』はこちら

 インドを極める旅!第2回『アパタニ族のドリー祭』はこちら

 インドを極める旅!第3回『ワンチョ族のオリア祭』はこちら

 インドを極める旅!第4回『イドゥ・ミシュミ族のレー祭』はこちら

 インドを極める旅!第6回『ミゾ族のチャプチャル・クット祭』はこちら

 インドを極める旅!第7回『カシ族のノンクレム祭』はこちら

 

                     「ダライ・ラマ亡命ルート」を辿る旅はこちら

    こんなに違う!茶畑の景観 ダージリンとアッサムはこちら

         今ブータンに行くなら東ブータンはこちら

        カザフスタンで必ず訪れたい世界遺産はこちら

環境問題を考える究極の旅!アラル海 水が蘇ったのはウズベク?カザフ?こちら

 インダス文明の真の担い手は誰か?!歴史の闇に葬られたトリプラ王国はこちら

 

アフリカに初めて旅する方おすすめ!西アフリカの島国カーボ・ヴェルデはこちら

     “動かない鳥”ハシビロコウを見にウガンダへ行こう!はこちら

ウサギではなく、国のアンゴラ!アフリカ第2の滝カランドゥーラ大瀑布はこちら

 マダガスカルに今行くなら!乾季だけ陸路が可能な世界遺産ツィンギーはこちら

 

  “インカ帝国のルーツ”プレ・インカの遺跡を求めてペルー北部へはこちら

 やっぱり遠い!ブラジルの世界遺産“フェルナンド・ジ・ノローニャ”はこちら

【ベネズエラ】野生動物ウォッチングはゆったり5連泊!オリノコ大湿原はこちら

南米チリの秘境・絶景「マーブル・カテドラル」を目指し北パタゴニアへはこちら

    日本の夏に“ベストシーズン”を迎える南米の秘境はどこ?はこちら

     秘境アマゾンなら“ボリビア”!ピンクイルカに出会う旅はこちら

これからブレイク間違いなし!ブラジルの秘境シャパーダ・ジアマンチーナはこちら

    日本のお城まで存在する!パラグアイってどんな国?はこちら

         観光で訪れる時代が再来!ハイチはこちらへ 

    今、南米に行くなら迷わずコロンビア!「黄金郷の国」はこちら

    日本人観光客のいないカリブの島サン・アンドレス島へ!はこちら

  南米のお祭りなら!メデジン年に一度のフラワーフェスティバルはこちらへ 

   秘境ファン必見!“虹色の川”カニョ・クリスタレス神秘の川はこちら

  “幻のニカラグア運河”をクルーズ!淡水ザメの棲むニカラグア湖はこちら

      秘境ダリエン!ジャングルに住むウーナン族はこちら

         乾季におすすめ!ウユニ塩湖はこちら

                  マヤ文明を極めるなら“中米のポンペイ”はこちら

       鉄道ファンへ!ブラジルのオリエント急行?!はこちら

          “知られざるアルゼンチンの絶景“はこちら

 

 ヨーロッパ最大かつ最古!のアラブの城 千百年の歴史ゴルマス城はこちら

   ロマネスクファンは必見!7世紀の秘蔵プレ・ロマネスクはこちらへ    

古くて壊れかけた家ばかりなのにカメラを向けたくなる村カラタニャソルはこちら

  イニエスタの故郷アルバセテってどんなところ?スペインの絶景はこちら

写真撮影に失敗しない完璧なロケーション!“アルバセテの宝石“ホルケラはこちら

   本場で食べたい!”ハモン・イベリコの故郷ハブーコ村の記事はこちら

 山歩きが好きな方におすすめ!スペインの名峰“ピコス・デ・エウロパ”はこちら

 

      離島マニア必見!アウター・ヘブリディーズ諸島はこちら

    “北アイルランド”で訪れるべきはここ!デヴェニッシュ島はこちら

  ベルギーではなく、フランスのディナン!素敵なコロンバージュの町はこちら

 一度は観たい!世界無形文化遺産『人間の塔』カタルーニャ魂さく裂!はこちら

  スコピエに行ったら必ず訪れたい!圧巻の鍾乳洞 マトゥカ峡谷はこちらへ 

 “運が良ければ行ける!世界遺産”アイルランドのスケリッグ・マイケル島はこちら

 クロアチアを再訪するならここ!『黄金の谷』スラヴォニア地方の記事はこちら

  バルカンで絶対訪れたい国コソボ!そこは“バルカンのエルサレム“はこちら

     “カタリ派“の歴史を知って訪れたいオクシタニー地方はこちら

    ベルギーファン必見!中世のミニチュア都市ベギナージュはこちら

  VWファンにはたまらない!スイスの湖畔にワーゲンバスが大集合はこちら

  オレロン島“日本人観光客のいない”フランスの島でヴァカンス!はこちら

  イエールがなぜ“コート・ダジュール”の名称発祥の地であるのか?はこちら

【バルカン半島】サラエボだけじゃないボスニア・ヘルツェゴビナの魅力はこちら

 

   フランシュ・コンテ地方で必ず訪れたい!世界遺産シタデルはこちら

 フランシュ・コンテ地方でチャレンジしたい究極のスポーツとは?!はこちら

チーズではなくて“モンブラン山群を一望”!モン・ドー(モン・ドール)はこちら

  フランシュ・コンテ地方のハイキングにおすすめ!サン・ポワン湖はこちら

 フランスで体験したい!パラグライダーのベストスポット“モン・プペ”はこちら

  フランシュ・コンテ地方のおすすめ世界遺産サラン・レ・バンはこちら

     人生をも変える!“寝そべり自転車(リカンベント)はこちら

       パラモーター世界チャンピオンと大空を舞うはこちら

 

 “目を守るため”ならぬ“身を守るため”のサングラス!固定概念を捨てるはこちら

 “語学習得”は旅を充実させることはもちろん旅づくりの可能性も広げるはこちら

 

     

 

フランシュ・コンテは冬の美しさも実は魅力です。雪景色が“癒し“そして”パワー“をも与えてくれます。“ヒーリング”効果ありのフランシュ・コンテ地方写真集ですので、是非のぞいてみてください!

 

雪景色に癒されるフランスの田舎: コンテチーズのふるさと フランシュ・コンテ地方 真の美しさに... 雪景色に癒されるフランスの田舎: コンテチーズのふるさと フランシュ・コンテ地方 真の美しさに...

 

Amazon

 

 

 

       よろしければ「旅づくりへの思い」もご覧ください。

 

 本日も『世界を深く知る旅』ブログをお読みいただきありがとうございました。

 

                                           読者登録してね

 

                
                海外ランキング