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 “乾季に訪れたい!ウユニ塩湖”その①では、ウユニ塩湖の雨季と乾季の違い、加えて乾季における景観の魅力をお伝えしました。

 

 続くその②では、“乾季だから可能!陸路ルート”と題し、その大きな理由として、一つ目に「高山病のリスクを避ける」、二つ目に「陸路ルート上にある観光スポットの魅力」をあげました。

 

 その①にも記しましたように、チリ北部にある標高2,500mサン・ペドロ・デ・アタカマ(San Pedro de Atacama)に3連泊が出来れば、最大の目的であるウユニ塩湖に備えるべく高度順応も十分にでき、さらにウユニに次いで世界第2の面積を誇るアタカマ塩湖(Salar de Atacama)や世界最高所のタティオ間欠泉(Tatio  Geyser)

など、観光の見どころがおさえられます。

 

 ということで、今回はチリ北部からスタートするその陸路ルートで、いよいよボリビアに入国したいと思います。 

 

 早速、サン・ペドロ・デ・アタカマ(San Pedro de Atacama)から北上して、 ボリビア国境を越えウユニ塩湖へと向かいましょう。そこはアンデスにおけるアルティプラーノ(Altiplano)、つまり高原地帯です。

 

      

 

 上記のように、サン・ペドロ・デ・アタカマから直接ウユニ塩湖を目指すことも

できますが、折角なのでアルティプラーノの見どころもおさえるコースをご案内し

ます。

 

 まず向かうのは、その色が実に神秘的なラグナ・ヴェルデ(Laguna Verde) 、  そして乾季になるとフラミンゴが集うラグナ・コロラダ(Laguna Colorada)へ。 

      

 

<ラグナ・ヴェルデを上空から眺める>

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Laguna_Verde_from_Licancabur.jpg

By Albert Backer [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], from Wikimedia Commons

 

<神秘的な色を放つラグナ・ヴェルデ>

 

 写真に写っている山はリカンカブール山(Licancabur)標高5,916mです。

 

 続いて、乾季になるとフラミンゴが集うラグナ・コロラダ(Laguna Colorada)その名も多色の湖・・・

 

<うっすらピンク色のラグナ・コロラダのあちこちにフラミンゴの姿が!>

 

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Andean_Flamingos_Laguna_Colorada_Bolivia_Luca_Galuzzi_2006.jpg

I, Luca Galuzzi [CC BY-SA 2.5 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.5)], via Wikimedia Commons

 

 この絶景は、陸路ルートだからこそ見える旅人へのご褒美とも言えるでしょう。 いつまでも眺めていたくなる風景です。

 

 この日は、ラグナ・コロラダから北上したところにあるヴィジャ・マル

(Villa Mar)という村に宿泊。

 

 翌日は、ヴィジャ・マルの近郊にある岩の谷(Valle de las Rocas)を訪れましょう。奇岩がおよそ50kmに渡って続きます。まさに風と砂が舞って浸食され形成されたユニークな景観です。

 

 

<迫力満点の岩の谷>

 

<この地によく見られるコケの様な植物ジャレタ(Yareta)>

 

 この日のうちに、ウユニ塩湖観光の拠点となるコルチャニ(Corchani)へ到着できます。

 

 いかがでしょうか。

 

 高地順応を兼ね、見どころも多いチリ北部からボリビアのアルティプラーノを通る陸路ルート。これは乾季だからこそ実践できるルートです。

 

 ウユニ観光の参考にしていただければ幸いです。

 

       乾季だから可能!陸路ルートその②はこちら

       乾季におすすめ!ウユニ塩湖その①はこちら

 

 

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