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こちらでは『海外のユニークな旅先ばかり』をご紹介しています。
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今回は、これからブレイクしそうなブラジルの秘境シャパーダ・ジアマンチーナを
ご紹介しています。
ブラジルの秘境シャパーダ・ジアマンチーナその①はこちらへ
(その位置や行き方、空の玄関となるサルヴァドールなど)
その①でもご案内しましたように、空の玄関となるサルヴァドール(Salvador) から、シャパーダ・ジアマンチーナ観光の拠点レンソイス(Lençóis)までは、西へ 約430km。車で6時間くらいです。(毎日ではありませんが空路も可)
By Glauco Umbelino from Diamantina, Brasil (Centro histórico de Lençóis-BA) [CC BY 2.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/2.0)], via Wikimedia Commons
レンソイスは標高約400m、ご覧のようにコロニアル風な街並が可愛らしいところです。
さて、ブラジルの秘境シャパーダ・ジアマンチーナですが、1985年に国立公園になっています。つまり、正式にはシャパーダ・ジアマンチーナ国立公園(Parque Nacional da Chapada Diamantina)
そしてその名称は、“シャパーダ“が高原、“ジアマンチーナ“がダイヤモンドを意味することからも、ここは『ダイヤモンド高原』。
19世紀にはダイヤモンドの採掘が盛んに行われ、レンソイスの町はダイヤモンド鉱夫の町として賑わっていました。時は経ち、現在は観光の拠点としてブラジルでは人気の場所です。
“拠点”と言ってもこれまた広大なブラジルのこと。目的地シャパーダ・ジアマンチーナまで、ほぼ真南へ150km以上はあります。まさに秘境です!
では、このシャパーダ・ジアマンチーナでは一体どんな絶景が待っているのでしょう?表現するならば“巨大な自然の宝石箱“!?
青の洞窟、滝、鍾乳洞、テーブルマウンテン・・・そこには、実にバラエティに 富んだ自然景観がいずれも想像を超えるスケールで存在しています。
中には、片道約3時間のトレッキングで滝に迫るプログラムも。安全の面はもちろん、効率性、見どころを逃さないためにも、現地のガイド付きツアーを利用する方がよいですね。
そして、シャパーダ・ジアマンチーナ観光には、レンソイスで少なくとも3泊は したいところです。その規模を考えると1週間以上でもよいほど。
ここでは、“これだけは外せない“見どころをご紹介したいと思います。 まずは“青の洞窟”と言われる二つの地底湖です。
1つ目はその名もポッソ・アスール(青の洞窟)(Pozo Azul)。ここではシュノーケルを楽しめます。
<洞窟に入る前に遊泳の準備をする人々>
ここでは水質を守るため、日焼け止めクリームや化粧などを落とすべくシャワーも設置されています。
<ポッソ・アスールに設置されているシャワー>
こちらがポッソ・アスールへと続く道の入口・・・
<ポッソ・アスールへのアクセス>
ここからは手すりが付けられた階段がありますので、注意して下りて行きます。
<ポッソ・アスールへ続く階段>
すると・・・現れたのは何とも表現しようのない神秘的な青い湖!
<ザ・ポッソ・アスール!>
ひんやりとする洞窟内で、抜群の透明度の湖が静かに待ち受けています。
<いよいよ湖の中へ・・・>
水面と水中との区別がつかないような不思議な空間で遊泳を楽しむ人々。
ポッソ・アスールはいかがでしたでしょうか。暑い日本の夏に行ってみたくなるところですね。現地は乾季のベストシーズンです!
シャパーダ・ジアマンチーナの観光はその③へ続きます。
ブラジルの秘境シャパーダ・ジアマンチーナその①はこちらへ
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