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 次に、首都ポール・オ・プランス(Port-Au-Prince)から約100キロ南西にいった、芸術家の町と称されるジャクメル(Jakmèl)をご紹介します。

 

 途中、西へ30キロほどのレオガン(Léogâne)の町には、結核患者のシグノ診療 所(Santatorium De Sigueneau)がありますが、ここは日本人シスターの須藤昭子さんが、1976年から36年間に渡ってハイチの人々のため医療に携わった ことで知られています。

 

<シグノ診療所(Santatorium De Sigueneau)>

 

<“ハイチのマザー・テレサ”と慕われるシスター須藤昭子さん(2013年当時)>

 

 さて、ジャクメルまでの道は、海のイメージが強いハイチを一転、国名の

“山がちな”という意味を納得させる風景が広がります。

 

 なるほど実際に訪れてみると、国土は高い山は無いものの、首都ポール・オ・プランスを出て、南西へと向かう途中、山また山!緑豊かな山々が多いことに気づかされます。

 

 ハイチ、実は山の国だったのです!

 

<車窓からは山並みの風景が印象的>

 

<無邪気な子供たちの姿>

 

<そのままヘイシャン・アート(色彩豊かなハイチの絵画)になりそうなワンショット>

 

 ジャクメルは、1698年サン=ドマング(ハイチはフランス植民地時代こう呼ばれた)南東部の首都として築かれた町です。

 

 その後、主に葉巻とコーヒー産業で栄え、このため当時の富裕なコーヒー商人の 邸宅やコロニアル風のホテルが現在メインストリートを彩っています。 

 

 また、コーヒーなどの産物を輸出した港も、その歴史を語るかのように今なお残されています。

 

 2010年の地震によって、海辺に近い旧市街は多大な被害を受けましたが、ハイチ の観光にとってジャクメルは魅力的な町であるため再建が進んでいます。

 

<かつてコーヒーなどを輸出したジャクメルの港>

 

<現在はリゾートとして蘇っています>

 

<芸術家の町ジャクメルです!>

 

 港の近くには、歴史的に重要な記念碑↓が残されています。フランス語とスペイン語で書かれた碑には1806312日この入り江でフランシスコ・デ・ミランダによりグラン・コロンビアの国旗が考案された」と書かれています。

 

<記念碑>

 

 グラン・コロンビア(Gran Colombiaとは、1819年から1831年まで南米北部にあったコロンビア共和国のことです。

 

 その領域は、現在のコロンビア、ベネズエラ、エクアドル、パナマの全域に加え、ガイアナ、ブラジル、ペルーの一部に相当したということから、いかに巨大であったかが伺えます。

 

 そしてこの大コロンビアを築き、初代大統領になった人物こそ“スペインからのラ テンアメリカ解放と統一”にその生涯をかけたシモン・ボリバル(Simón Bolívar)です。因みに彼の名は、国名のボリビアに残されています。

 

 しかしこの時代、碑に記されたフランシスコ・デ・ミランダ(Francisco de Miranda)はすでに亡くなっています。

 

 つまり、このフランシスコ・デ・ミランダは、シモン・ボリバルの先駆者と言えます。

 

 彼はベネズエラの革命家として、すでにスペイン帝国からの独立、加えてイスパノ・アメリカの統合=グラン・コロンビアを構想、志半ばでスペインに捕らえられて1816年刑務所でその生涯を終えました。

 

 ミランダがハイチを訪れた1806年は、1804年ハイチ独立の2年後!

 

 ハイチの独立は中南米・カリブ世界におけるヨーロッパ支配からの独立に、 どれほどの希望勇気を与えたことでしょう。

 

 これは意外に知られていない事実です。。。

 

*ハイチ独立については、北部の町カパイシャンの記事で詳しく書かせていただき ます。

 

 ジャクメルでは、海岸沿いにあるホテルから、海の景観を満喫できます。 

 

<カップ・ラモンドゥホテル(Cap Lamandou Hotel)>

 

<庭のプール>

 

<南国の雰囲気に包まれています>

 

<海側の部屋からの眺め>

 

     ハイチその③では、ジャクメルの工芸品などをご紹介します。

 

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