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教員採用、不正頼んだ覚えない…取り消しの男性が提訴へ

1月31日22時0分配信 読売新聞


 大分県教員汚職事件で、「点数改ざんによって採用試験に不正合格した」として県教委から採用を取り消された秦(しん)聖一郎さん(23)(大分市)が31日、「不正を依頼した覚えはない」と、県教委を相手取り、処分取り消しと損害賠償を求める訴訟を3月初めにも大分地裁に起こすことを明らかにした。

 秦さんは2007年、小学校教員採用試験に合格した。08年4月から大分市内の小学校に勤務したが、教員汚職事件発覚後の同年9月、不正合格した21人のうちの一人と判断され、県教委から採用を取り消された。

 現在は同じ小学校で臨時講師をしているが、任期は今年3月末で切れる。 

最終更新:1月31日22時0分

以上ヤフーニュースより引用

1人の教員の人生を狂わせてしまった大分県・・。

放任は不正を行っていないのに・・・勝手に実績を作るために不正を行った教育委員会・・。

ああ・・・やりきれない・・・・
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特報 大分県教員採用汚職事件を追う 01

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特報 大分県教員採用汚職事件を追う 16

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 17

の続報


以下毎日新聞より引用



 大分県の08年度教員試験にからむ不正合格者の採用取り消しで、県教委は4日、20人の対象者のうち12人が臨時講師としての採用を望んでいることを明らかにした。現在の学校で勤務を続けるか、別の学校で働くかは分かれているという。


 県教委のまとめでは、4日夕までに各学校長に退職願を出したのは、3日から2人増えて14人。このうち12人が臨時講師を希望している。別に6人が自主退職か取り消し処分を受けるかを決めかねているという。このため採用取り消し処分のめどとしていた5日を延期し、7日の県教育委員会臨時会で採用取り消し処分を決める予定。不正に不合格となり、10月以降に救済採用される21人は8日以降に連絡を取るという。

 

県教委関係者によると、臨時講師希望者の中には「途中で去るのは今まで教えた子どもに対し責任を果たしていない」などと話す人がいる。また、別の学校を希望する対象者の中には「環境を変えたい」という声もある。一方、意思表示を保留している対象者は「自主退職すれば不正を認めたことになる」などと話しているという。【小畑英介】

毎日新聞 2008年9月5日 西部朝刊

教委の教員採用汚職:採用取り消し 半数以上「不正知らず」--教育長謝罪 /大分

 ◇晴れて結婚、暗転

 小矢文則・県教育長は4日の県議会で、教員採用を取り消す21人の半数以上が「寝耳に水」だったことを明らかにし、「教諭になれたのを機に結婚した人もいる。本人も不正を知らず、申し訳なかった」と対象者に向け謝罪した。


 平岩純子県議(県民クラブ)の一般質問に答えた。平岩県議は「口利き者とそれを受けた県教委職員が責任を取らず、本人だけが退職に追い込まれるのは理不尽だ」と疑問を提起。小矢教育長は「本来不合格だった以上、取り消すしかなかった。必要があればもう一度会う用意はある」と説明した。

 県教委プロジェクトチーム(PT)の調査で口利きした者の解明が不十分だった点は、伊藤敏幸議員(公明)も追及した。しかし、小矢教育長は「単なる事前通知はあっても、結果への影響は確認できなかった」と説明。平岩県議は「県議の口利きを指摘しながら、我々への聞き取りもなかった。一番大切な部分が未解明」と批判した。

 PTが担ったのは現職・OB職員への調査。外部聴取の法的根拠がなく、事実を確認していないため、取り消し対象者に「誰の口利きか」は伝えられないという。

 平岩議員は教育行政改革の具体策について「現場と県教委事務局を頻繁に異動する体制が必要」と提案した。小矢教育長は「事務局を経験しても基本は現場。事務局在籍者に免除されている教頭、校長昇任の筆記試験も、平等に受験するよう見直す」と約束。「地域が違えば雰囲気も考え方も違うし、多くの教員とも交流できる」と全県規模の人事交流方針も示した。【梅山崇】

毎日新聞 2008年9月5日 地方版

県教委の教員採用汚職:新たな合格依頼判明--初公判 /大分

 ◇県教委PT提言「改革のスタートに」

 4日開かれた小学校教員採用汚職事件の初公判。県教委はこの日、職員2人が法廷に入り、4被告の発言などをメモにとっていたが、佐伯市立中の男性教頭が知人らの合格依頼をしていたことも明らかになった。県教委は事件を受け改革に取り組んでいるが、ある職員は「裁判でどんな新事実が出るのか」と戦々恐々の様子だった。【小畑英介】

 初公判の証拠調べの中で、佐伯市立中の男性教頭が、収賄罪で起訴された元教育審議監、二宮政人被告(61)に知人らの合格依頼を2回していたことも明らかになった。このとき、1万5000~2万円のシャツ仕立券を二宮被告に渡したという。この教頭は先月、元参事、矢野哲郎被告(52)が長女の合格を依頼することを知りながら、二宮被告に引き会わせたとして減給3カ月(10分の1)の処分を受けた。

 小矢文則・県教育長は「本日、教員採用にかかる贈収賄事件について初公判が開かれましたが、教育委員会としても裁判の推移を見守っていきたい」とするコメントを出した。

 一方、教員採用や管理職昇任の汚職事件を受け、試験の不正の実態などを調査した県教委の改革担当プロジェクトチーム(PT)は、採用や昇任を公正に行うための試験制度の見直しや、人事の適正化に向けた評価システムの確立などを提言した。提言は、1日に発足した教育行政改革推進室に受け継がれ、改善・改革スケジュールなどの検討が進んでいる。

 人事を一元管理する教職員人事課(仮称)の創設といった組織の見直しなど、示された改善点や提言は多岐にわたる。PT関係者は「長年続いた組織を変えるのは大変な労力が必要。報告書を結果でなく、スタート地点にしないといけない」と語る。

 08年度採用の教員21人(既に1人退職)が採用取り消し対象になるなど、教育現場への影響は小さくない。08年度採用の教員が勤務する学校長は「事件関係の話題は口にしないよう、周囲も気を使っている。一部の人の不正で、現場がほんろうされ続けている」と話した。

 不正合格者のあおりで08年度試験を不合格になった本来の合格者に対して県教委は近く、採用通知を出し、希望すれば10月以降に採用される。07年度試験での同様の救済対象者には今後、特別試験を実施する。

毎日新聞 2008年9月5日 地方版

県教委の教員採用汚職:採用取り消し 大分市、保護者児童に説明へ /大分

 ◇臨床心理士派遣

 教員採用試験にからむ不正合格者の採用取り消しで、大分市は5日、取り消し対象教員がいる学校では児童・保護者に経緯などを説明することを市議会一般質問の答弁で明らかにした。市教委は「いつまでも隠しているわけにもいかず、保護者・児童にはきちんと説明する必要がある」と判断したという。

 市教委によると、市内の小中学校に数人対象者がいるが、学校の事情に応じて説明したり、臨床心理士を派遣するなどして子どもの心をケアするという。

 市教委は「年度途中に担任が変わることもあり得、子どもらの心のケアが必要。スクールカウンセラーを派遣するなどして対応したい」と話している。【中島京】

毎日新聞 2008年9月6日 地方版

県教委の教員採用汚職:採用取り消し 日田で保護者に説明へ /大分

 教員試験に絡む不正合格者の採用取り消しで、該当者がそれぞれ1人いる日田市内の2小学校は6日午後7時から、学級保護者説明会を開催する。本人出席の有無、既に退職願を出しているのか、臨時講師を希望しているのかなどは公表していない。県教委関係者や校長が経過説明し、理解を求める。

毎日新聞 2008年9月6日 地方版



教員採用試験:効率化、人事委が改善案提示 1次教養に限定し機械処理 /大分

 7月実施の県教委教員採用1次試験業務を手伝った県人事委員会事務局が「20日以上かかる1次試験の業務は非効率」として、県教委に改善案を提示したことが、5日の県議会総務企画委員会で明らかになった。

 (1)1次試験から集団討論や作文を外し、人数を絞り込んだ2次に移す(2)1次の教養試験はコンピューター処理できるマークシート式に変える--が柱。来年度からの変更につなげてほしいという。

 1次試験は7月19、20日で、合格発表は8月11日。一方、改善実施済みの知事部局の採用1次試験(上級)は、6月29日に試験、7月8日発表で採点などの業務は10日間。人事委の江藤敏博事務局長は「うまく省力化すれば、不正が介在し得る期間も短くなるし、受験生の精神的不安も軽減できる」と効用を指摘している。

 人事委は教員採用2次試験でも、9月16~19日の面接に面接委員6人(他に知事部局34人)を派遣。入力、集計は人事委のみで実施し、10月21日に成績一覧表を県教委に引き渡し、同日最終合格者が発表される。【梅山崇】

毎日新聞 2008年9月6日 地方版






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以下毎日新聞より引用


大分県教委の教員採用汚職:「贈賄」2教頭、懲戒免 渦中の富松審議監は入院

 汚職事件捜査の渦中にある大分県教育委員会は1日、混乱の中で2学期を迎える。同県警は現職の県教委ナンバー2、富松哲博・教育審議監(60)を昇任人事を巡る収賄容疑で逮捕する方針を固めたが、本人が8月31日に入院したため当面見送った。県教委は同日、管理職昇任試験を巡る汚職事件で贈賄罪で起訴された小学校教頭2人を懲戒免職処分にした。


 富松審議監は、元県教委参事、矢野哲郎被告(52)=別の贈賄罪で起訴=から参事昇進に便宜を図った謝礼として、20万円分の商品券を受け取った疑いが持たれている。県警が逮捕予定だった31日、肺炎で高熱があるとして入院した。


 懲戒免職になったのは元県教委参事、江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴、懲戒免職=に「金券を贈った」と出頭した3人のうち、50万円分を贈って在宅起訴された佐伯市立小学校教頭、渡辺洋一(50)▽同、広瀬忍(49)の両被告。10万円分を贈ったが起訴猶予になった佐伯市立小学校長の女性(53)の処分は結論が出なかった。

 県教委は、贈賄罪で起訴され既に懲戒免職にした元同市立小学校教頭、矢野かおる被告(51)を含め、教頭3人の後任人事も決めた。1日に着任させ、教頭不在の学校は解消する。ただ、採用を取り消す新任教員21人の後任人事などについては、講師として残るかの意向確認を終える3日まで着手できず、担任不在の学級が出る恐れがある。【小畑英介】

毎日新聞 2008年9月1日 西部朝刊


大分教員汚職:不在2カ月、教頭やっと赴任…新学期始まる

 大分県教委の採用汚職事件による不正合格者の採用取り消しなど、教育現場の混乱が続く中、大分県内のほとんどの小中学校、高校で1日、2学期がスタートした。教員採用と管理職任用に絡んだ汚職事件で、約2カ月間にわたり教頭の不在が続いていた同県佐伯市内の3小学校では同日付で後任人事が発令され、正常化に向けて動き出した。【古田健治、小畑英介、中島京】

 ◇児童に校長わびる

 同市立重岡(しげおか)小(児童70人)では、教員採用汚職に絡んで元女性教頭(51)が逮捕、起訴された6月中旬以降、最も長く不在状態が続いた。1日午前8時前、児童らは日焼けした顔で登校。始業式では、山城豊校長(56)が「教頭先生が代わりました」と事情を説明し、教頭の長期不在をわびた。


 また、事件について「前の教頭が自分の娘のために(不正を)お願いした。それによって多くの人が非常に困った。教頭は大切な職を失った」と説明。「人間には間違いがある。間違いを挽回(ばんかい)し、より良い方向に努力することが大切」と児童に話した。

 新しく着任した奥田悦生教頭(52)は会見で「今回の異動にはびっくりしている。ここで教育活動をしっかりやっていきたい」と話した。

 ◇採用取り消しの20人…出勤状況を調査

 県教委義務教育課は同日午前、採用取り消しを通知した20人の出勤状況や、現場への影響などの情報収集を始めた。新学期スタートから、クラス担任不在の状況になることも予想されており、同課の担当者は「本人のケアも含め、学校に混乱がないような措置を取りたい」と話した。


 不正合格したとされる元小学校校長、浅利幾美被告(52)=贈賄罪で起訴、懲戒免職=の長男が先月退職した大分市内の小学校では、長男が担任したクラスの後任となった男性教諭(27)が、校長から「皆さんのクラスの新しい歴史が始まります」とクラスの児童らに紹介された。

毎日新聞 2008年9月1日 12時11分(最終更新 9月1日 14時48分)

大分県教委の教員採用汚職:21人採用取り消し 休み明け、先生来るの?

 ◇きょうから新学期

 大分県の教員採用汚職事件にからみ県教委は、新学期スタート前日の31日までに、不正が確認された21人に「採用取り消し」を通知した。元小学校長、浅利幾美被告(52)=贈賄罪で起訴、懲戒免職=の長男を除く20人に、面談して伝えた。長男は既に自主退職している。ただ、本人は点数かさ上げなどを頼んだ心当たりがなく、皆、事実を受け入れられない様子で、涙を流す教員もいた。県教委によると、約1週間で採用取り消しになり、対象者には自主退職を促し、希望すれば臨時講師として同じ学校で雇用する。3日までに学校長に意思を伝えるよう頼んだという。


 1日の始業式から休む対象者が出ても、すぐには後任は決まらない。担任を持っていても、当面は管理職などが対応する。保護者からは「担任がいなくなったらどうするのか」という不安の声が上がっている。

毎日新聞 2008年9月1日 東京朝刊

大分県教委の教員採用汚職:「もし担任が代わったら…」 混乱の中、きょう新学期

 ◇対象20人、採用取り消し通知

 今日から2学期。しかし大分県内の小中学校では、不正合格者の採用取り消しとその後任人事が決着せず、汚職事件の余波を引きずったままの新学期となる。「もし担任が急に代わったら……」。父母らは、取り消し者が分からない不安の中で、始業式を迎える。【古田健治、小畑英介】


 同県教委は31日までに採用取り消し者への通知を終えた。対象者は小学16人▽中学4人▽養護教諭1人。既に退職した元小学校長、浅利幾美被告(52)=贈賄罪で起訴、懲戒免職=の長男を除く20人に、面談して伝えた。


 義務教育課によると、本人には点数かさ上げなどを頼んだ心当たりはなく、皆、事実をすぐには受け入れられない様子だった。中には涙を流す教員もいたという。


 対象者には自主退職を促し、希望すれば臨時講師として同じ学校で雇用する。9月3日までに、校長に意思を伝えるよう頼んだという。全員の意思を確認できれば、5日にも取り消し処分を決定する。


 このうち佐伯市は、08年度採用の小学校教員41人のうち8人がおり、対象者が含まれる可能性がある。同市は汚職事件による起訴などで、4小学校の校長、教頭の不在が続いただけに、父母からは「今度は担任がいなくなったらどうするのか」という新たな不安の声が上がっている。


 うち3校は8月31日、懲戒処分とともに後任人事が決まり、ようやく教頭不在が解消された。6月の事件発覚後、最も長い約2カ月半、教頭が不在だった市立重岡小(70人)の山城豊校長は「児童らは落ち着いて休みを過ごしているようだったが、保護者からは『後任はまだ決まらないのか』と心配する声もあった」と安堵(あんど)する。

 ただ、採用取り消しに伴う人事は新学期にずれ込んだ。1日の始業式から休む対象者が出ても、すぐには後任は決まらない。担任を持っていても、当面は管理職などが対応することになる。


 今春採用者がいる小学校に2児が通う父親(40)は「不正採用を知らなかったのなら本人もかわいそうだが、担任が急に代わったら、子どもがその現実に対応できるかどうか」と影響を心配している。

 一方、県警は富松哲博・教育審議監(60)の逮捕方針を固めており、捜査はまだ続く。ある県教委職員は「この緊迫感がいつまで続くのか」と疲れた声で語った。

 ◇佐伯市の男性教頭、間接関与で減給処分

 大分県教委は31日、教員採用試験に絡む汚職事件に間接的に関与したとして、佐伯市立中の男性教頭(51)を減給3カ月(10分の1)の懲戒処分にした。


 県教委によると、この教頭は教員採用試験で長女の合格に便宜を図ってもらおうとした元県教委参事、矢野哲郎被告(52)=贈賄罪で起訴、懲戒免職=を、元県教委教育審議監の二宮政人被告(61)=収賄罪で起訴=に、2次試験前後に2回引き合わせるなどした。


 一方、佐伯市教委も同日、一連の汚職事件の監督責任で、武田隆博教育長を減給5カ月(同)の処分とした。教育委員4人は2カ月分の報酬を自主返納する。

毎日新聞 2008年9月1日 西部朝刊

大分県教委の教員採用汚職:始業式の朝、突然の先生交代 児童に苦しい説明

 ◇人間には間違いがある。挽回し…

 大分県教委の汚職事件で不安や不信が渦巻く中、2学期が1日、始まった大分県の小中高校。真っ黒に日焼けした児童らが帰ってきた学校の中には、校長が始業式などで、懲戒免職になった教頭らの後任人事の説明に追われる学校も。一方、県教委は採用取り消し対象者の通知を31日までにすべて終え、5日にも処分を決定する。再生に向け新学期のスタートを切った教育現場は--。【古田健治、小畑英介、中島京】


 県教委義務教育課は1日午前、採用取り消しを通知した20人の出勤状況や、現場への影響などの情報収集を始めた。新学期スタートから、クラス担任不在の状況になることも予想されており、同課の担当者は「本人のケアも含め、学校に混乱がないような措置を取りたい」と話した。


 不正合格したとされる元小学校校長、浅利幾美被告(52)=贈賄罪で起訴、懲戒免職=の長男が先月退職した大分市内の小学校では、長男が担任したクラスの後任となった男性教諭(27)が、校長から「皆さんのクラスの新しい歴史が始まります」とクラスの児童らに紹介された。教諭は「心を一つに先生と一緒に頑張りましょう」と呼びかけた。


 新規採用者2人が勤務している大分県内の小学校の校長は「万が一取り消しになった場合を想定して対策を考えていたが、該当者がいないことを知って安心した」と話した。


 一方、元女性教頭の逮捕により教頭不在が2カ月半続いた佐伯市立重岡(しげおか)小では始業式で、山城豊校長(56)が事件について「前の教頭が自分の娘のために(不正を)お願いした。それによって多くの人が非常に困った。教頭は大切な職を失った」と説明。「人間には間違いがある。間違いを挽回(ばんかい)し、より良い方向に努力することが大切」と児童に話した。新任の奥田悦生教頭(52)が「一生懸命遊んで、勉強し、いろんな人に思いやりを持ってください」と話しかけると、児童たちは素直に聴いている様子だったという。


 同市では、同小のほかに管理職昇任試験に絡んで元県教委参事に金券を渡したとして書類送検された女性校長(53)と元男性教頭(50)=8月31日付で懲戒免職、元女性教頭(49)=同=が7月上旬以降、年休を取り続け、不在が続いていた。


 男女の元教頭の後任人事は1日付で発令されたが、女性校長は県教委の処分が決まっていない。始業式には校長職務代理の市教委課長が出席し、学校の様子について「子どもたちは大きな事故もなく夏休みを過ごせたことにほっとしている」と話した。

毎日新聞 2008年9月1日 西部夕刊

大分県教委の教員採用汚職:「先生が代わりました」 始業式で子供に謝罪

 大分県教委の採用汚職事件による不正合格者の採用取り消しなど教育現場の混乱が続く中、大分県内のほとんどの小中高校で1日、2学期がスタートした。


 教員採用と管理職任用に絡んだ汚職事件で、約2カ月間にわたり教頭の不在が続いていた同県佐伯市内の3小学校では同日付で後任人事が発令され、正常化に向けて動き出した。一方、校長昇任を巡る贈賄容疑で書類送検され、起訴猶予になった同市立小の女性校長(53)は年休を取り、始業式に姿はなかった。


 同市立重岡小(児童70人)では、教員採用汚職に絡んで元女性教頭(51)が逮捕、起訴された6月中旬以降、最も長く不在状態が続いた。1日午前8時前、児童らは日焼けした顔で登校。始業式では、山城豊校長(56)が「教頭先生が代わりました」と事情を説明し、教頭の長期不在をわびた。

 新しく着任した奥田悦生教頭(52)は会見で「今回の異動にはびっくりしている。ここで教育活動をしっかりやっていきたい」と話した。【古田健治】

毎日新聞 2008年9月1日 西部夕刊

大分県教委の教員採用汚職:「贈賄」2教頭、懲戒免 渦中の富松審議監は入院

 汚職事件捜査の渦中にある大分県教育委員会は1日、混乱の中で2学期を迎える。同県警は現職の県教委ナンバー2、富松哲博・教育審議監(60)を昇任人事を巡る収賄容疑で逮捕する方針を固めたが、本人が8月31日に入院したため当面見送った。県教委は同日、管理職昇任試験を巡る汚職事件で贈賄罪で起訴された小学校教頭2人を懲戒免職処分にした。


 富松審議監は、元県教委参事、矢野哲郎被告(52)=別の贈賄罪で起訴=から参事昇進に便宜を図った謝礼として、20万円分の商品券を受け取った疑いが持たれている。県警が逮捕予定だった31日、肺炎で高熱があるとして入院した。


 懲戒免職になったのは元県教委参事、江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴、懲戒免職=に「金券を贈った」と出頭した3人のうち、50万円分を贈って在宅起訴された佐伯市立小学校教頭、渡辺洋一(50)▽同、広瀬忍(49)の両被告。10万円分を贈ったが起訴猶予になった佐伯市立小学校長の女性(53)の処分は結論が出なかった。


 県教委は、贈賄罪で起訴され既に懲戒免職にした元同市立小学校教頭、矢野かおる被告(51)を含め、教頭3人の後任人事も決めた。1日に着任させ、教頭不在の学校は解消する。ただ、採用を取り消す新任教員21人の後任人事などについては、講師として残るかの意向確認を終える3日まで着手できず、担任不在の学級が出る恐れがある。【小畑英介】

毎日新聞 2008年9月1日 西部朝刊

大分県教委の教員採用汚職:起訴猶予の校長降格、停職4カ月 同じ学校で教頭に

 大分県教委の管理職昇任試験にからむ汚職事件で、県教委は1日、商品券10万円分を元県教委参事、江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴、懲戒免職=に贈り、起訴猶予となった佐伯市立小学校の宮川聖子校長(53)を、停職4カ月の懲戒処分と、教頭へ降格させる分限処分にした。


 宮川元校長は3月23日ごろ、江藤被告の自宅を訪れ、昇任祝いの趣旨で商品券を渡した。宮川元校長は、江藤被告に50万円分の商品券を渡したとして在宅起訴された元小学校教頭2人=懲戒免職=とともに書類送検されたが、起訴猶予になった。【小畑英介】

毎日新聞 2008年9月2日 西部朝刊


大分県教委の教員採用汚職:21人採用取り消し 苦渋の決断、現場は困惑

 教員採用汚職事件で揺れる大分県の小中学校、高校でも1日新学期がスタートし、教頭不在が続いていた佐伯市の3小学校でやっと後任が着任した。しかし、不正合格として採用取り消しを通知された今年度採用の21人の中には、「不正と知らなかった」として反発する声も多く出ている。「苦渋の決断」(大分県教委)に、識者からは「地位保全の訴訟覚悟の決断では」との声も出ており、混乱は学期をまたいで続きそうだ。


 不正合格が確認された今年度採用の21人(小学教諭16人、中学教諭4人、養護教諭1人)は、教壇に立って5カ月で採用が取り消されることになる。うち、1人は贈賄容疑で逮捕、起訴された元小学校校長、浅利幾美被告(52)の長男で、既に先月退職している。


 県教委義務教育課によると、20人中18人がクラス担任をしており「年度途中で担任が代わるなど、子どもへの影響も考えられる」と不安視する小中学校もあるという。


 取り消し対象の教員が勤務する県西部の小学校の教頭は1日、「青天のへきれきの思いだ。県教委は3日までに、本人に対して臨時講師になるか、教員をやめるかの選択を求めているようだ。後任をどうするか考えなければ……」と戸惑っていた。対象教員は、始業式のこの日も出勤し、校長と今後についての相談をしていたという。


 浅利被告の長男が勤務していた大分市内の小学校では、後任の男性教諭(27)が、校長から「クラスの新しい歴史が始まります」と紹介された。担任の不正は児童に暗い影を落としている。


 小矢文則・県教育長は「(取り消し対象者は)本来、合格すべき者ではなかった。その原因が(試験結果の)改ざんであったということが判明した以上、つらい判断だが、正さないといけない。まさに断腸の思い」と強調している。

 取り消し対象20人は、県教委の決定を受けて「取り消し」になるか、「自主退職」とするか3日までに学校長が意思を確認する。【小畑英介、深津誠】

 ◇県教委、訴訟覚悟か

 「納得できない。人生が狂うことになる」。県教委から採用取り消しの通知を受けた教諭からは、反発の声が相次いだ。「事実を受け入れることができず、中には涙を流したりする人もいた」(県教委の担当者)という。

 

県教委改革プロジェクトチーム(PT)の調査報告書によると、元県教委参事の江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴=は、元参事の矢野哲郎(52)▽元校長の浅利幾美(52)両被告=贈賄罪で起訴=の依頼で便宜を図った以外に、頼まれたものはないと話している。


 それ以外の20人については、富松哲博・県教委審議監(60)がPTに、「立場上、(第三者から)メモをもらったり、それを江藤(元参事)に『頼む』と言って渡した」と話しており、金銭などを使ってやったのかはっきりしていない。現段階では、親や知人が富松審議監にお願いしていたとしても、金銭の授受がなかったり、本人が全く知らない状況で合格になっていた可能性もある。


 本人に全く瑕疵(かし)がない場合でも、自主退職しなければならないのか。若井彌一(やいち)・上越教育大教授(教育法学)は「教員の地位を失ったうえ世間のさらし者となり、県教委のせいで被害者となった気の毒な側面がある」と指摘。「公務員には一定の身分保障があり、採用取り消し者の一部には、県教委相手に訴訟を考える人もいるだろう」とみる。【山本紀子】

 ◇「事実解明を」 文科省が指示

 文部科学省は1日、大分県教委の報告を受け、「採用取り消しとなる教員には丁寧な説明をすべきだ」などと指示。後任選定などに伴う学校現場の混乱を防ぐことも求めた。銭谷真美事務次官は大分県教委に必要な指導をしていく姿勢を示した。【加藤隆寛】

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 ■ことば

 ◇大分教員採用汚職事件

 大分県警は6月、元佐伯市立小校長、浅利幾美(52)と元県教委義務教育課参事、矢野哲郎(52)の両被告=いずれも贈賄罪で起訴=らが、浅利被告の長男、長女の教員採用を巡り現金や金券400万円相当のわいろを、元県教委義務教育課参事、江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴=に贈ったとして逮捕した。さらに、7月、県教委ナンバー2だった元審議監、二宮政人被告(61)が矢野被告らから矢野被告の長女の採用を巡って金券100万円分を受け取ったとして収賄容疑で逮捕。富松哲博・県教委審議監(60)=退職願を提出し、入院中=についても、矢野被告の参事昇任を巡って20万円分の商品券を受け取った収賄容疑で逮捕する方針を固めている。

毎日新聞 2008年9月2日 東京朝刊

大分教育汚職:12人が退職願提出 8人は意思示さず

 大分県の教員汚職事件に絡む不正合格者の採用取り消しで、20人の対象者のうち、12人が3日までに退職願を学校長に提出した。8人はまだ意思表示をしていない。県教委は「いろいろ迷った末に結論を出したようだ。意思表示をしていない8人については、求められればまた丁寧に説明したい」と話している。

 県教委によると、既に退職した1人を除く対象者は、小学13人▽中学6人▽養護学校1人--の20人。自主退職するか取り消しを受け入れるかを3日までに上司の校長に伝えることになっていた。

 県教委は、自主退職を受け入れて、臨時講師として学校に残ることも可能としている。「必ず3日までに結論を出すようには言っていない」(県教委)ため、4日に結論を持ち越す教員が出るという。

毎日新聞 2008年9月3日 22時03分(最終更新 9月3日 22時39分)

県教委の教員採用汚職:県議会、汚職に質疑集中 不正操作者の責任追及も /大分

 県議会一般質問が2日始まり、質問者全員が教員採用汚職に触れた。「不正操作をした者の責任」を厳しく問う場面もあった。


 玉田輝義議員(県民クラブ)は「21人の採用取り消しに比べ、成績を改ざんした側の責任が軽すぎる」と追及した。小矢文則教育長は「重大事態を招いた責任は私にあり、全部終わってから処分も決まる」と回答した。


 しかし、玉田議員は「取り消し通告時に『どういう経緯で改ざんされたのか』と当該教員が説明を求めても、説明がないのはおかしい」と再質問。奈良県で05年に起きた消防採用汚職で口利きした者も処分されたことを例に挙げ、「当事者の『なぜ』に答える必要がある」と続けた。小矢教育長は「可能な調査を尽くした結果」と答えるにとどまった。


 末宗秀雄議員(自民)は07年度試験で不正合格者が特定できなかった問題に言及。「取り消しと復活採用は裏腹だ。取り消しができないのに(復活採用の)特別試験を受けさせるのは矛盾ではないか」と詰め寄った。小矢教育長は「取り消しには高い信ぴょう性が必要だが、救済はそこまで高くなくても構わないと判断した」と説明した。


 田中利明、浜田洋両議員(同)は1年と短い教育委員長の任期や、教育委員の機能不全を指摘した。広瀬勝貞知事は「複数年になると負担が重く、協力していただきにくくなる」と事情を説明。



麻生益直教育委員長は「今後は教委事務局任せにせず、主体的にかかわる」と述べ、改革案として

(1)事務局との情報共有

(2)市町村教育委員と連携した教育体制推進

(3)教育委員自ら学校現場に出向いての実情把握--を約束した。【梅山崇】

毎日新聞 2008年9月3日 地方版

大分県教委の教員採用汚職:二宮被告の刑確定なら、退職金返還請求へ--県教育長

 大分県教委教育審議監だった06年9~10月、同県の小学校教員採用試験で便宜を図った見返りに計100万円分の金券を受け取ったとして収賄罪で起訴された二宮政人被告(61)に対し、同県の小矢文則教育長は3日の県議会で、退職金全額を返還請求する方針を示した。


 二宮被告は06年11月に教育審議監から由布市教育長に就任。既に県教委から退職金が支払われている。額は明らかにされていないが、3000万円余りとみられる。


 県条例は「支給後、在職中の行為で禁固以上の刑に処せられた時は、退職手当を返納させることができる」と定めている。3日の県議会一般質問で、対応を問われた小矢教育長は「(禁固刑以上が)確定すれば返還請求を検討する」と答えた。【梅山崇】

毎日新聞 2008年9月4日 西部朝刊

大分県教委の教員採用汚職:不正合格者の採用取り消し 教員12人退職願

 ◇8人意思表示なし

 大分県の教員汚職事件に絡む不正合格者の採用取り消しで、20人の対象者のうち、12人が3日までに退職願を学校長に提出した。8人はまだ意思表示をしていない。県教委は「8人については、求められればまた丁寧に説明したい」と話している。


 県教委によると、既に退職した1人を除く対象者は、小学13人▽中学6人▽養護教員1人--の20人。自主退職するか取り消しを受け入れるかを3日までに上司の校長に伝えることになっていた。


 県教委は、自主退職と取り消し処分のいずれの場合でも、臨時講師として学校に残ることは可能としている。「必ず3日までに結論を出すようには言っていない」(県教委)ため、4日に結論を持ち越す教員も出そうだという。

 県教委によると、取り消しの場合、教員採用自体がなかったことになり、今年4~8月の勤務実績が消滅する一方、自主退職すれば教員としての勤務実績は残り、将来の年金の受給権利も残されるという。【小畑英介】

毎日新聞 2008年9月4日 西部朝刊

大分県教委の教員採用汚職:2学期スタート直後、退職願「最悪の日程」

 ◇児童への影響、日増しに

 大分県の08年度教員採用試験で、不正合格だったと指摘された20人のうち、12人が3日夜までに退職願を提出した。対象者がいた学校の中には、同日夜に急きょ保護者への説明会を開き、対象の教員本人が涙ながらに思いを伝えた学校もあった。「2学期が始まった直後で、最悪の日程になった」。そうこぼす校長もおり、学校運営や児童への影響を心配する声が日増しに強まっている。【小畑英介、中島京】

 ◇保護者に対象教員、「不正知らず」説明

 既に退職した1人を除く対象者は、小学13人▽中学6人▽養護教員1人--の20人。

 対象となった教員のいる県中部の小学校では「県教委は採用取り消し者の名前を保護者にも公開しないという方針だが、いずれ分かる。学校として説明しないわけにはいかない」(同校長)として、3日夜に保護者向けの説明会を開いた。


 説明会には、対象教員が担任をしている学年の保護者が出席し、校長とこの教員らが経過を説明した。校長によると、教員は涙を流しながら保護者に「不正はまったく知らず、通知を受けた時はショックだった」と説明。「3月までは臨時講師として担任を続けたい」と願い出たという。


 保護者からは「先生を信頼しているので、子どもたちのために3月まで頑張って」「正規採用されるまであきらめないで」などと励ましの声が相次いだ。中には涙を流したり、教員の肩をたたいて「こんなことに負けるな」と励ましたりする人もいたという。


 校長は「熱心な先生で、子どもからよく慕われている。それだけに余計つらい。県教委の通知後も休まずに明るく振る舞っていた」と話した。今後、子どもたちの様子を見て、児童に説明するかどうかを判断するという。


 また、対象教員がいる県南部の小学校では、校長が「2学期に向けていろいろ考えていただろうに……。夏休みの最後に取り消しの電話を受けて、ショックはすごいですよ」と憔悴(しょうすい)しきった様子。「1学期に、子どもたちと良い関係を作ったのに、児童もどんなショックを受けることか」と語った。

 ◇     ◇

 一方、同県内の公立校長でつくる県小中学校長会協議会と県高校長協会は3日、「県教育の信頼回復に資する基金にしたい」と管理職手当の一部で基金を創設することを明らかにした。約3000万円の規模になる見通しで今後、教職員の資質向上や教育活動の充実などに使うという。


 今回の事件を受けた県教委の調査報告書では、校長・教頭昇任試験の際に、校長会などが教育事務所などに「候補者リスト」を持参したことも明らかにされた。

毎日新聞 2008年9月4日 西部朝刊



以上引用


不正の事実をしてきた報道は、やがて、教育現場へと場所を移すことになるのだろう・・・・・。そして、法定へと・・・。


理不尽な仕打ちを受けた教師の思い・・。そして、教育への情熱・・・混乱した現場・・・


ここからが、本当の意味での正念場になっていくのであろう・・。


そして、これからが、今回の事件の持つ真の意味が問われるのであろう・・。


一連の事実は、事実経過でしかない・・・。


これから始まる各学校園での出来事、保護者の反応・・。そんな部分が、今回の事件の最も重要なことになってくるのであろうと思う・・・。


つまり、教師としての立ち位置・・・「先生もお金払って先生になったんだろう・・。」ということが言われる教育不信・・。 これからが大分の教育の真価が問われていくのであろう・・・。


そういう意味では、これからが、今回の事件のもつ意味を示していくことになるんであろうと・・。


そして、教育とは、教師とは・・・問われてくるのであろう・・・。


続く


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特報 大分県教員採用汚職事件を追う 01

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 02

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 03

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 04

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 05
特報 大分県教員採用汚職事件を追う 06

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 07

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 08

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 09

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 10 

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 11
特報 大分県教員採用汚職事件を追う 12
特報 大分県教員採用汚職事件を追う 13

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 14

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 15 の続報



大分県教委の教員採用汚職:長年にわたり合否操作 点検機能の欠如指摘--PT報告

 大分県の教員採用試験汚職事件を受けて、過去の不正行為などを調査していた県教委のプロジェクトチーム(PT)は、29日に開かれた県教委の臨時会に調査報告書を提出した。報告書は採用、管理職任用の両試験で長年、県議や県教委幹部などからの依頼に基づく合否操作があったことを認め「身内意識やチェック機能の欠如が不正を引き起こした」と分析した。

 PTは過去10年間の人事関係者や県教委幹部ら計101人からの聞き取り、計1067人の公立学校の校長、教頭への文書調査で、両試験の実態などを調べてきた。

 報告によると、大分県の小中学校の教員採用試験は01年度まで、試験の成績が非公開だったうえ、点数順の採用ではなかった。この時期は、県教委幹部や教職員組合役員らからの働きかけがあり、県議などからの口利きを受け、ボーダーライン以下の受験者を合格させたこともあった。02年度以降は、試験結果が受験者に開示されるようになって実質的に競争試験になり、点数の改ざんが始まった。

 07、08年度の試験は、元県教委参事の江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴=が点数の改ざんにあたった。江藤被告は「県教委幹部からリストなどを渡され、不正の指示と受け止めた」と調査に証言。富松哲博・現教育審議監も「メモをもらい江藤に『頼む』と言って渡した」と認めたという。

 一方、管理職任用試験では、今年度の小中学校教頭候補者選考で、筆記・論文の成績で9人に10~20点の加点、3人に5~10点の減点があった。しかし、05、06年度の義務教育課人事班の担当者と、江藤被告以外には、不正行為をした者は確認できなかったという。江藤被告は「富松審議監から『これという者の点数が低い時はあらかじめプラスアルファしよう』と指示された」と明かしたという。

 報告書は、選考の不適切な運用▽色濃い仲間意識・身内意識▽県教委のチェック機能の欠如--の3点を不正の背景に挙げた。【小畑英介】

毎日新聞 2008年8月29日 西部夕刊

事件:退職勧奨、再試験も/大分教員不正採用/PT、処分4案まとめる

 大分県の教員採用汚職事件を受け、県教委の改革プロジェクトチーム(PT)は、点数の水増しなどで不正に合格した教員の採用取り消しについて、4案をまとめた模様だ。29日に開かれる県教委の臨時会に提示され、4案をたたき台に取り消し人数などが決まる見通し。また、臨時会は、県議らの依頼による合否の事前通知などにかかわった小矢文則教育長ら15人以上の処分も協議する。

 PTは、成績に不正があった場合は▽採用取り消し▽本人などと相談し退職を勧める▽再試験を実施する--などの案をまとめた。また、教育行政改革を進めるための新組織の設置も提案される見通し。一方、臨時会では▽不正の聞き取りなど調査結果の報告▽採用取り消しなど行政処分▽不正行為に関与した職員の懲戒処分--などが協議される。

 県警の調べでは、07、08年度小学校教員採用試験で82人中35人が、元県教委参事、江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴=のデータ改ざんなどで合格したとされる。県教委関係者によると、PTも江藤被告や部下の男性職員のパソコンデータを分析、江藤被告と接見するなどして不正合格者の特定を進め、県警とほぼ同じ程度の結論を得ているという。

 事件を受け、県教委は7月、不正によって合格した受験者が判明した場合は採用を取り消し、本来合格していた受験者を救済する方針を打ち出した。知事部局中心のPTを設置し、不正合格者の取り消しや不正による不合格者の救済策などを検討させていた。

2008年8月29日

大分県教委の教員採用汚職:贈賄罪で出頭の教頭ら在宅起訴 校長は起訴猶予に

 大分県教委の管理職任用試験を巡る汚職事件で、大分地検は29日、同県佐伯市立小学校の校長や教頭から金券を受け取ったとして、元県教委参事、江藤勝由容疑者(52)=別の収賄罪で起訴=を収賄罪で起訴。金券を贈った小学校教頭の渡辺洋一容疑者(50)と、同、広瀬忍容疑者(49)を贈賄罪で大分地裁に在宅起訴した。

 起訴状によると、江藤被告は昇任試験で便宜を図った見返りに、渡辺、広瀬両被告から昨年12月15日と今年3月23日の2回に分けて金券計100万円を受け取った。また、女性校長(53)からも金券10万円を受け取った。江藤被告は、渡辺被告らに試験前の勉強会で面接内容や論文のテーマなどを教えていた。

 金券の授受には、元県教委参事、矢野哲郎容疑者(52)=贈賄罪で起訴=夫婦が仲介役としてかかわっていた。地検は矢野容疑者を贈賄罪で起訴する一方、妻のかおる容疑者(51)=同=については「関与の度合いが低い」、金券10万円を贈った女性校長についても「金額が少なく悪質性が低い」として起訴猶予とした。

 教頭と校長ら3人は今年4月1日付で昇任。疑惑発覚後の先月8日、県警佐伯署に出向いて事情を説明し、県警が今月15日に大分地検に書類送検していた。【金秀蓮】

毎日新聞 2008年8月29日 西部夕刊

大分教員汚職:県教委が調査報告書 「チェック機能欠如」

 大分県の教員採用試験汚職事件を受けて、過去の不正行為などを調査していた県教委のプロジェクトチーム(PT)は、29日に開かれた県教委の臨時会に調査報告書を提出した。報告書は採用、管理職任用の両試験で長年、県議や県教委幹部などからの依頼に基づく合否操作があったことを認め「身内意識やチェック機能の欠如が不正を引き起こした」と分析した。

 PTは過去10年間の人事関係者や県教委幹部ら計101人からの聞き取り、計1067人の公立学校の校長、教頭への文書調査で、両試験の実態などを調べてきた。

 報告によると、大分県の小中学校の教員採用試験は01年度まで、試験の成績が非公開だったうえ、点数順の採用ではなかった。この時期には、県教委幹部や教職員組合役員らからの働きかけがあり、県議などからの口利きを受け、ボーダーライン以下の受験者を合格させたこともあった。02年度以降は、試験結果が受験者に開示されるようになって実質的に競争試験になり、点数の改ざんが始まった。

 07、08年度の試験は、元県教委参事の江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴=が点数の改ざんにあたった。江藤被告は「県教委幹部からリストなどを渡され、不正の指示と受け止めた」と調査に証言。富松哲博・現教育審議監も「メモをもらい江藤に『頼む』と言って渡した」と認めたという。

 一方、管理職任用試験では、今年度の小中学校教頭候補者選考で、筆記・論文の成績で9人に10~20点の加点、3人に5~10点の減点があった。しかし、05、06年度の義務教育課人事班の担当者と、江藤被告以外には、具体的な不正行為をした者は確認できなかったという。江藤被告は「富松審議監から『これという者の点数が低い時はあらかじめプラスアルファしよう』と指示された」と明かしたという。

 報告書は、選考の不適切な運用▽色濃い仲間意識・身内意識▽県教委のチェック機能の欠如--の3点を不正の背景に挙げ、改善策として人事部門を一元化する「教育人事課(仮称)」の設置などを提案した。

 この日の臨時会では、不正合格者の採用取り消しや、合否の事前通知などに関係した県教委職員らの処分についても協議される。

  ◇     ◇

 一方、大分地検は29日、同県佐伯市立小学校の校長や教頭から金券を受け取ったとして、元県教委参事、江藤勝由容疑者(52)=別の収賄罪で起訴=を収賄罪で起訴。金券を贈った小学校教頭の渡辺洋一容疑者(50)と、同、広瀬忍容疑者(49)を贈賄罪で大分地裁に在宅起訴した。

 起訴状によると、江藤被告は昇任試験で便宜を図った見返りに、渡辺、広瀬両被告から昨年12月15日と今年3月23日の2回に分けて金券計100万円を受け取った。

 金券の授受には、元県教委参事、矢野哲郎(52)=贈賄罪で起訴=夫婦が仲介役としてかかわっていた。地検は矢野容疑者を贈賄罪で起訴する一方、妻のかおる容疑者(51)=同=については「関与の度合いが低い」として起訴猶予とした。江藤被告には、佐伯市内の女性校長(53)も金券10万円を贈っていたが「金額が少なく悪質性が低い」として同じく起訴猶予とした。【小畑英介、金秀蓮】

毎日新聞 2008年8月29日 14時32分(最終更新 8月29日 15時32分)

大分教員汚職:教諭21人の採用取り消し 不合格者救済も

 大分県の教員採用汚職事件にからみ、県教委は29日、不正合格が確認されたとして、08年度教員採用試験(試験は07年)で合格した小中学校などの教諭21人の採用取り消しを決めた。一方、不正のあおりで不合格になった21人については本人が希望すれば採用する方針。また、不正行為の調査報告書も公表され、採用・昇任試験で長年、県議や県教委幹部などからの依頼に基づく合否操作があったとし、「身内意識やチェック機能の欠如が不正を引き起こした」と分析した。

 県教委によると、取り消しは小学14人(採用者41人)▽中学6人(同31人)▽養護教諭1人(同4人)。近く通知する。

 事件を受け、県教委の改革担当プロジェクトチーム(PT)が、収賄罪で起訴された元県教委参事、江藤勝由被告(52)らが改ざんしたとされる試験データを分析。08年度は、データ分析や、江藤被告と改ざんを手伝った部下の男性職員の証言から、不正合格者を特定。07年度は、試験データの復元が十分でないことから取り消しはしないが、不正のあおりを受けて落とされた可能性がある受験者には、特別試験を実施し合格した場合は採用する。

 一方、PTは過去10年間の人事担当者や、現役校長ら約1200人から採用・昇任試験などにおける不正行為などについて調査。その報告書によると、小中学校の教員採用試験は01年度まで点数順の競争試験でなかったため、県教委幹部や県議らからの働きかけがあり、ボーダーライン以下の受験者を合格させたこともあった。02年度以降は、実質的に競争試験になり、点数の改ざんが始まった。

 07、08年度試験は、江藤被告が点数の改ざんにあたった。県教委幹部からリストなどを渡され「あしき慣習を知っていたので、不正の指示と受け止めた」と調査に証言。富松哲博・現教育審議監も「メモをもらって江藤に『頼む』と言って渡した」と認めていることを明かした。

 報告書は、不正の背景として、選考の不適切な運用▽色濃い仲間意識・身内意識▽県教委のチェック機能の欠如--の3点を挙げ、改善策として、人事部門を一元化する「教育人事課(仮称)」の設置などを提案した。また、不正採用に絡んだ計15人(監督責任も含む)を停職などの懲戒や訓告処分とした。【小畑英介】

 ▽小矢文則教育長の話 つらい判断だったが、不正はただしていかないといけない。(取り消し対象者には)十分説明したい。

 ◇「予想超す数に怒りを覚える」鈴木文科相

 鈴木恒夫文部科学相は29日、大分県教委が08年度の採用選考で21人が不正に合格していたと発表したことについて「予想以上の数。遺憾などという言葉を通り越し、怒りを覚える」と述べた。21人の採用取り消しについては「『不正をすればこうなる』と子どもたちに教育する必要もある。取り消された側はいろいろな思いを持つだろうが、仕方がないと思う」と述べ、適切な対応であるとの見解を示した。【加藤隆寛】

毎日新聞 2008年8月29日 22時39分(最終更新 8月30日 0時09分)

県教委の教員採用汚職:PTが報告書 知事「教育再生し信頼回復」 /大分

 ◇人事交流の必要性痛感

 教員採用汚職で県教委のプロジェクトチーム(PT)の調査結果報告書が出た29日、広瀬勝貞知事も目を通して会見した。08年度採用試験を点数水増しで合格した21人の採用が取り消されることについて、「本人は背景を知らず、使命感を持って教諭になったのだろうし、処分は断腸の思い。だが採用の前提となる能力の実証がない以上、やむを得ない」と述べた。

 県教委の小矢文則教育長は「7日以内の自主退職を待つ」としており、取り消しは限定的な適用になるとみられる。自主退職しても、臨時講師として残る道もあり、現場の混乱を最小限に抑えたいとの配慮があるようだ。

 報告書が打ち出した試験、人事管理、組織の改革策について、広瀬知事は「大事なことは、教育が再生し、信頼を回復すること」ときっぱり。県教委の人事部門を一元化し、知事部局との交流を活性化することも盛り込まれており、「必要なら力を貸す」と述べた。

 知事も人事交流の必要性は痛感している様子。報告書には「儀礼慣習が残る仲間・身内社会にいる教員に法令順守を呼び掛けても、『趣旨が分からない』との意見も出た」との一文もあった。これについては「私もショックだった。仲間社会は厳しいルールを避けがちだから、価値観の多様化が必要」と批判。「知事部局には付け届けの慣習はない」と、人事交流が有効な策となることを示唆した。【梅山崇】

毎日新聞 2008年8月30日 地方版

大分県教委の教員採用汚職:08年度に不正合格の21人、採用取り消し

 ◇停職など職員15人処分

 大分県の教員採用汚職事件にからみ、県教委は29日、不正合格が確認されたとして、08年度教員採用試験(試験は07年)で合格した小中学校などの教諭21人の採用取り消しを決めた。不正のあおりで不合格になった21人は本人が希望すれば10月以降に採用する方針。また、不正採用に絡んだ職員計15人(監督責任も含む)を同日付で停職などの懲戒や訓告処分とした。

 県教委によると、取り消しは小学14人(採用者41人)▽中学6人(同31人)▽養護教諭1人(同4人)。近く通知する。

 事件を受け、県教委の改革担当プロジェクトチーム(PT)が、収賄罪で起訴された元県教委参事、江藤勝由被告(52)らが改ざんしたとされる試験データを分析。08年度は、復元に成功したデータの分析や、江藤被告と改ざんを手伝った部下の男性職員の証言から、不正合格者を特定した。

 07年度は、試験データの復元が不十分で、PTの顧問弁護士も「08年度分と比べて確実性に劣る」との見解だったことから、採用取り消しは見送った。ただ、不正のあおりを受けて落とされた可能性がある受験者には、特別試験を実施し合格した場合は採用する。

 一方、採用取り消しによる学校現場の混乱を回避するため、県教委は取り消し対象の教諭が希望すれば、臨時講師として雇用するとしている。

 また、江藤被告から指示を受け採点を改ざんした課長補佐級の男性を停職4カ月にしたほか、監督責任として小野二生・教育審議監を減給10分の1(1カ月)にした。この日の処分には、昇任試験に絡み金銭授受疑惑のある富松哲博・教育審議監や合否の事前通知を行った小矢文則教育長は含まれなかった。小矢教育長は会見で、「富松審議監の捜査も継続中で、県教委の責任者として全体を見極めるまで自分の処分は待ちたい」とした。【小畑英介】

 ◇小矢教育長の話

 つらい判断だったが、不正はただしていかないといけない。(取り消し対象者には)十分説明したい。

毎日新聞 2008年8月30日 西部朝刊

大分県教委の教員採用汚職:調査報告書(要旨)

 大分県教委教育行政改革プロジェクトチームの調査結果報告書の要旨は次の通り。

 一・経緯(略)

 二・調査結果

 (1)教員採用選考試験

 不法・不当な行為は、採点結果一覧データの点数を書き換えた義務教育課の人事担当者、その担当者に書き換え指示をしたとされる県教委幹部職員以外からは確認できなかった。

 ◆01年度まで

 裁量の範囲内として、受験生の居住地バランス、男女比、年齢構成、臨時講師経験による指導力も加味して選考していた。これに加え、県議、県教委OB、市町村教委幹部職員、教職員組合役員らから「頼みます」「結果を知らせて」との依頼があり、当時の県教委幹部職員は「脅威に感じる者から依頼のあった受験生がボーダーラインに達していない場合、合格させたことがある」と供述している。金銭収受や採点結果データの書き換えは確認できなかった。

 ◆02~05年度

 受験生が点数開示請求できるようにし、総合点以外の要素を加味する余地はなくなった。採用選考担当職員は、高校については「総合点の高い順から採用」と供述。不正は確認されなかった。

 一方、小中学校については依然、県教委幹部職員に働きかけがあり、幹部職員にも従来通り出身地バランスを加味したいとの考えもあった。点数書き換えの背景の一つと思われる。当時の幹部職員は「(指示であると感じさせないよう)ポンと受験者リストを渡され、どう扱うかは職員の力量で、怒られてもいいからしないか、それともするか」と話している。

 当時、上司の指示で採点結果一覧表のボーダーラインを下方修正した職員は、課長に「これ以上やると裁量権の範囲を超える」と反発。「主張しなければ危ういものを感じた」と供述している。

 ◆06、07年度

 点数書き換えを江藤勝由元参事が担った。幹部職員からメモやリストを示され、採点結果一覧表も幹部職員から印をつけて返されたことを、「不正行為の指示と受け止めた」と供述している。

 一方、富松哲博教育審議監は「立場上、メモをもらったり、担当に渡したりする環境にあった。江藤に『頼む』と渡したが、不正行為・点数書き換えの指示は一切ない」と供述している。

 07年度、江藤元参事の下で点数入力した職員は「不正行為の意識はあったが、(江藤元参事からの)指示と受け止め、点数を書き換えてしまった」と言う。江藤元参事は「教員採用で自分の意思で点数書き換えしたのは、金銭収受した矢野哲郎・元参事と浅利幾美・元校長からの請託だけ」と話している。

 (2)校長・教頭候補者選考試験

 校長会や教組支部役員らが、候補者推薦リストを教育事務所などに持参していた。働き掛けの供述はあったが、能力に基づかぬ推薦や、金銭授受は確認できなかった。

 選考過程でも、採点結果データ書き換えをした05、06年度義務教育課人事班担当者、07年度の江藤元参事以外に確認できなかった。

 05、06年度担当者は「幹部職員から『(この候補者を)考えてくれないか』と言われ、各年度3人程度点数を上げた。市町村を無視して点数順にすれば反発があるため並び替えた」と供述。江藤元参事も「富松審議監から『これという者の点数がぱっと見て低い時、プラスαして選考協議会に臨もう』と指示された」としている。一方の富松審議監は「不正行為や点数書き換え指示は一切ない」。

 08年度小中学校教頭選考をみると、9人に10~20点の加点が、3人に5~10点の減点がみられた。

 校長、教頭への文書調査では、自らの選考で働きかけたと回答したのは3人。うち2人は江藤元参事に働きかけた佐伯市内の小学教頭2人。残りは99年、勤務先の校長に勧められて県教育委員に働きかけた県立高校長。教員採用で働きかけたのは、07年度採用選考で二宮政人・元審議監に働きかけた佐伯市内の中学教頭。この4人以外は「働きかけをしたことがない」と回答している。

 (3)県教委登用人事

 08年度人事に際し、教育長は新設の義務教育課義務教育指導班参事兼学力向上支援班参事のポストについて、人選を富松審議監に依頼している。

 富松審議監は「教育長の意向に従い、小中学校の校長を参事にした方がいいと思った。最近の若手校長を知らないので江藤元参事に聞いたら、矢野元参事を強く推薦した。矢野から頼まれたわけではない」と供述している。江藤元参事は「富松審議監から『矢野はどうか』と聞かれ、プラスもマイナスも言った。『ぜひよろしく』とは言っていない。聞かれたから言ったのであり、進んで言うことはなかった」と話している。また、富松審議監は矢野元参事からの商品券受け取りは認めたが、「『初の県教委勤務で様子が分からないので、今後ともよろしくお願いします』との趣旨で、お礼とは思っていない」と供述している。

 (4)原因・背景分析

 選考の不適切運用、色濃い仲間・身内意識、県教委のチェック機能の欠如の3点。

 「地元出身者の確保が必要」などと巧みに「選考」であることを利用し、内実は「脅威を感じる者」や身内・仲間から働きかけがあった受験生を採用しやすくする実態があったと思われる。

 02年度に実質的に競争試験に移行したのに、県教委幹部は従来の選考が可能と考え、部下にも「裁量権の範囲」と認識させることにより、一連の点数書き換えに結びついたと考えられる。

 教員は学校中心の社会で生活し、仲間から外れることを特に心配している。教員の社会では異動・昇進に際したお祝い・お礼の慣習が根強く残る。こうした教員に法令順守や公務員倫理徹底を呼び掛けても、「趣旨が分からない」との意見も出ている。

 県教委職員はいずれ学校や知事部局などの母体に戻るため、上司の指示がない限り、前例踏襲で済ませるところがある。更に義務教育課では「互いの仕事に干渉しない」という学校での仕事の進め方が持ち込まれていた。それが採用選考を特定職員にのみ担わせ、他職員や所属長でさえ不正に気付かせなかったのではないか。教育委員が組織不備を看過していたことも、事件を防げなかった要因。

 三・教育行政の改善策(再発防止策)

 試験のあり方を見直し、恣意(しい)を排し、適正で体系的な教職員人事管理を確立し、権限と責任を明確にした組織に変わる必要がある。

 (1)試験の見直し

 教員採用選考試験は来年度以降も1次試験問題を持ち帰らせ、解答例を公表する。1次は機械処理になじむ教養・専門試験のみに整理し、採用予定人数の3倍程度に絞り込む。2次は人物重視の選考とし、判定基準を明確にし、2回の面接、実技を充実させる。

 校長・教頭候補者選考試験は、1次選考の校長・市町村教委・教育事務所長推薦の廃止を検討。推薦に替わり教職員人事評価システムを活用する。選考と人事は同時期に行われ人事が優先される傾向にあるため、今後は「適格性がある」と判定されればすべて合格する試験に見直し、合格者登載名簿から毎年度、適任者を登用する方向で検討する。選考過程で適宜、教育委員が参加する。

 指導主事は教頭経験者から登用。社会教育主事試験は、事務職員や民間人でも受験できるよう見直す。

 (2)教職員人事管理の見直し

 公立小中学校教職員人事計画を見直し、全県的な人事を推進。指導主事を含む複数評定者による能力評価や実績評価からなる、「教職員人事評価システム」を確立し、知事部局の人事管理システムと県教委の給与管理システムを参考にした「人事管理電算化システム」を導入する。

 特に管理職に対し「一定の公職にある者等からの職務に関する働きかけについての取扱要綱」の周知徹底等、服務規律の保持・法令順守の研修を充実。上意下達、縦割り主義、事なかれ主義を排し、知事部局、学校、市町村教委との人事交流を推進し、民間人校長を置き、副校長、主幹教諭などを配置する。

 (3)組織の見直し

 教育行政改革推進室(仮称)を新設。人事を一体・一元的に管理する教育人事課(仮称)も新設し、採用選考事務と人事事務の2班に分ける。指導と人事の一体化で縦割りが進んだことから、人事、予算、政策の企画立案などの「総務管理部門」と、教育指導・支援の「教育指導部門」に分類整理し、それぞれ責任者を配置する。

毎日新聞 2008年8月30日 西部朝刊


県教委の教員採用汚職:PTが報告書 知事「教育再生し信頼回復」 /大分

 ◇人事交流の必要性痛感

 教員採用汚職で県教委のプロジェクトチーム(PT)の調査結果報告書が出た29日、広瀬勝貞知事も目を通して会見した。08年度採用試験を点数水増しで合格した21人の採用が取り消されることについて、「本人は背景を知らず、使命感を持って教諭になったのだろうし、処分は断腸の思い。だが採用の前提となる能力の実証がない以上、やむを得ない」と述べた。

 県教委の小矢文則教育長は「7日以内の自主退職を待つ」としており、取り消しは限定的な適用になるとみられる。自主退職しても、臨時講師として残る道もあり、現場の混乱を最小限に抑えたいとの配慮があるようだ。

 報告書が打ち出した試験、人事管理、組織の改革策について、広瀬知事は「大事なことは、教育が再生し、信頼を回復すること」ときっぱり。県教委の人事部門を一元化し、知事部局との交流を活性化することも盛り込まれており、「必要なら力を貸す」と述べた。

 知事も人事交流の必要性は痛感している様子。報告書には「儀礼慣習が残る仲間・身内社会にいる教員に法令順守を呼び掛けても、『趣旨が分からない』との意見も出た」との一文もあった。これについては「私もショックだった。仲間社会は厳しいルールを避けがちだから、価値観の多様化が必要」と批判。「知事部局には付け届けの慣習はない」と、人事交流が有効な策となることを示唆した。【梅山崇】

毎日新聞 2008年8月30日 地方版







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特報 大分県教員採用汚職事件を追う 01

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 02

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 03

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特報 大分県教員採用汚職事件を追う 06

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特報 大分県教員採用汚職事件を追う 10 

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 11
特報 大分県教員採用汚職事件を追う 12
特報 大分県教員採用汚職事件を追う 13

特報 大分県教員採用汚職事件を追う 14 の続報




以下毎日新聞より引用

大分県教委の教員採用汚職:口利き禁止、決議採択へ--県議会

 大分県議会の会派代表者会議が4日あり、教員採用汚職事件で議員の口利きが問題となる中、口利き行為の禁止と議会の監視機能の正常化に関する決議を採択する方針を確認した。8日に再度、会議を開き、阿部英仁議長が素案を提示。18日には全員協議会を開き決定する。代表者会議後に会見した阿部議長は「議会の姿勢を明確にしたい」と話している。


 8人が出席し、非公開で行われた。共産は百条委設置を提案したが、「捜査中の設置は困難」との見解が議会事務局から示された。各会派とも決議には前向きだったというが、「対象を人事の口利きに絞るのでなく、『特定個人の利益を図る行為』のように枠を広げるべきだ」「正当な議員活動に水を差さぬよう、対象行為の線引きを厳格に」などの意見が出たという。


 県議会は決議を先行させ、年度内に制定予定の県議会基本条例に「口利き禁止」を盛り込む検討をしている。

 今回の事件に絡み、阿部議長や前副議長らが特定の受験者の名前を県教委幹部らに伝え、合格を依頼したことが明らかになっている。

毎日新聞 2008年8月4日 西部夕刊



県教委の教員採用汚職:口利き防止、県要綱制定 撤回不調なら記録 /大分

 ◇許認可業務は除外

 教員採用汚職事件が発端になって発覚した口利き行為を防止しようと、県は4日、「一定の公職にある者などからの職務に関する働きかけについての取り扱い要綱」を定めた。県教委なども歩調を合わせた。


 議員、市町村長、元県職員から、契約や人事、資格試験(准看護師など)に関する不当な働きかけがあった場合、受けた職員に働きかけの撤回を求め、撤回されない場合は働きかけの内容を公文書として記録する内容。全国19府県で同様の要綱が定められているが、「撤回」を明記したのは初めて。広瀬勝貞知事は「記録することが目的ではなく、根絶させることを最優先した」と狙いを説明する。


 「県民の自由な意見表明を阻害したくない」という知事の意向もあり、対象業務は限定した。迷惑施設に関する反対意見などを抑え込まないよう、許認可業務は除外した。

 県職員をOBに限ったのは、現職の上司だと、業務命令と働きかけの区分があいまいになるため。「不当」と感じた場合は、自身に不利益が及ばない形で内部告発できる「公益通報制度」を利用してもらうという。【梅山崇】

毎日新聞 2008年8月5日 地方版

大分県教委の教員採用汚職:口利き防止策に抜け穴 小中教員、対象外

 ◇依頼の撤回拒否者記録

 大分県の教員採用汚職事件を受け、県と県教委は4日、採用や昇任などで口利きを受けた場合、その依頼者の氏名と内容を記録する要綱を制定した。口利きを受けた場合、その撤回を求め、相手が聞き入れなければ、情報公開の対象となる記録を残す。しかし、対象となる依頼者を、元県教委職員や議員などに限定。市町村の職員という扱いになる小中学校教員を除外しているため、「ザル法になるのでは」との指摘が早くも出ている。【梅山崇】


 採用や昇進などの人事面での口利きのほか、公共工事などの契約行為に絡む口利きも含む。こうした要綱は全国19府県にあるが「撤回」を明記したのは全国初という。県教委では、国会・県議会・市町村議会の議員▽市町村長▽各種団体役員▽元県教委職員▽元高校教員が対象となる。

 大分県の教員採用汚職事件は、小学校長らが自分の子供の教員採用を県教委幹部に働きかけたことが発端だった。しかし、小中学校長らは市町村職員という扱いになるため、要綱の対象にはならず、仮に校長らが口利きをしても記録の対象にはならない。


 過去に県教委で勤務した経験をもつ小中校の教員は、元職員として対象となるが、割合は少ない。08年4月に大分県内で小中学校長・教頭に昇進した138人のうち、県教委経験者は19人しかいなかった。大分県では、高校の教職員や県教委職員らの不正行為については、公益通報(内部告発)制度もあるが、同制度も小中校の教員は対象としていない。


 小中校の教員を対象としなかったことについて、県教委総務課は「県教委の勤務経験者は、いろいろな人脈を持っている可能性があるが、未経験者は校長であってもそれだけの圧力をかけられないはず」と語る。だが、90年に同様の汚職事件が起きた山口県は昨年8月、小中校の教員も対象とした「口利き防止要綱」を定めており、取り組みに違いが生じることになった。

 ◇同じてつ踏む--教育評論家の尾木直樹・法政大教授の話

 「小中学校長らの圧力はあり得ない」と対象外にしては、同じてつを踏む。万全を尽くすことが信頼回復のスタートなのに、お粗末でわきの甘い対応だ。どうして山口県の例を参考にしないのだろう。もはや文科省の強力なサポートが必要なのではないか。

毎日新聞 2008年8月5日 西部朝刊

県教委の教員採用汚職:市教育長不在1カ月 由布高存続に打撃 /大分

 教員採用汚職事件による懲戒免職や欠勤などで県教委幹部や校長ら9人が不在となり、県内の教育現場が混乱している。特に由布市では、元教育長=懲戒免職=で元県教委教育審議監の二宮政人被告(61)の逮捕・起訴で教育長不在が約1カ月続き、懸案である市内唯一の高校、県立由布高の存続問題に影響が出始めている。【島田信幸、小畑英介】

 ◇出はなくじかれた「中高一貫計画」 説明会が陳謝の場に

 元県教委参事、矢野哲郎被告(52)=贈賄罪で起訴=から矢野被告の長女の合格を依頼され100万円分の金券を受け取ったとされる二宮被告は教育審議監を務め、06年11月に由布市教育長に就任。首藤奉文市長とは中学教諭時代の同僚で、「非常にまじめで、教育熱心。市教委の目玉として招へいした」(首藤市長)という。

 

就任後、着手したのが由布高の存続問題。生徒数約220人で10年前より半数減少し、統廃合の対象となっている。そこで登場したのが、市内中学校が由布高と連携しながら中高一貫教育を目指す「連携型中高一貫方式」。二宮被告は先進事例などを研究、逮捕の約1週間前に中高一貫教育推進課という新セクションも設置した。先月から市内の小中学校で保護者や住民に対する説明会が始まり、逮捕された7月4日の説明会に二宮被告も出席。

住民の盛り上がりを図り、今秋に存続か廃校かを決定する県教委にアピールする計画だった。

 説明会では幹部職員が陳謝して回り、首藤市長は「これからというときの逮捕だったので、説明会はつらい気持ちからスタートした」と話し出はなをくじかれた格好となった。


 一方の県教委側は高校改革推進室が担当するが、小矢文則教育長ら幹部が事件への対応などで忙しく、協議する時間がとれない。県教委幹部は「当初の予定に間に合うよう、作業を進めたい」としている。

 現在、市は新教育長の人選を進めており、盆前には決めたいとしている。一方、二宮被告は1日に保釈されたが、同市内の自宅には帰っていない模様だ。

毎日新聞 2008年8月5日 地方版

NEWSフロントライン:大分県教委汚職 改革PT 解明難航、課題は山積

 大分県の教員採用汚職事件を受け、不正合格者の割り出しや過去の不正などを調査する県教委の改革プロジェクトチーム(PT)が発足して、8日で2週間になる。6日には校長・教頭に対する文書調査の返送期限も締め切り、県警から返還を受けた試験データの復元もほぼ終了した。しかし、強制力のない調査の実効性や、答案原本がない中で復元したデータの信頼性など、クリアすべき課題は多い。【小畑英介、朴鐘珠、村尾哲】

 ◇懲戒…正直に書けるのか

 ◇内部調査

 先月25日に知事部局出身者中心に発足したPTは、過去10年の人事担当者や、県教委幹部ら約100人を対象に、聞き取り調査で不正への関与の有無などを聞いている。県議に合否を事前通知していた小矢文則教育長も1時間余り聴取を受けた。週内には一通り終える予定だ。


 一方、県内の小中高校の校長・教頭計約1070人を対象にしたアンケートも実施。自身の任用試験で不正行為をしたか▽採用試験で口利きをしたか--などを記入させる方法で、10項目を尋ねている。アンケート用紙には「調査結果によっては行政上の懲戒処分の対象となる」と明記され、記名押印も求めている。


 こうした内部調査に対し、事件の舞台となった佐伯市内の小学校校長は「懲戒されると分かっているのに正直に書けない人もいるのでは。県教委は本当に不正を洗い出そうとしているのか。何をしたいのかわからない」と批判。別の小学校校長も「見聞きした場合は答えるかもしれないが、自分が関与した場合は正直に答えないのでは」と、調査の実効性に否定的だった。

 ◇答案廃棄…信用性は?

 ◇データ復元

 事件では、元県教委参事、江藤勝由被告(52)=2件の収賄罪で起訴、懲戒免職=が07、08年度の小学校教員採用試験で改ざんし、合格者の半数近くを不正合格させたとされる。


 不正合格者の採用取り消しと正規合格者の救済を打ち出した県教委は先月29日、県警に押収された江藤被告らが使った公用パソコン2台のデータの返還を受けた。データの復元も5日までに終え、ファイル約4万3000件分をデータベース化し、今後、分析する。


 しかし、ファイルを自動的に時系列に並べることはできず、一部のデータは復元不能だった。パソコンには4~5年分のデータがあり、県教委側は可能な限りさかのぼって不正を調べる方針だが、PT関係者は「古くなるほどデータの追跡が難しい」と、限界を認める。また、答案自体が廃棄されているため「データ自体を信頼していいと言えるのか」との指摘も出ている。

毎日新聞 2008年8月7日 西部朝刊

大分教員採用汚職:議員の口利き、議会も禁止へ

 大分県の教員採用汚職事件に絡み、県議会の会派代表者会議が8日あり、人事における議員の口利き禁止を明記した宣言(決議)の素案が示された。素案には、議会運営委員会に行政監視機能を付与することも新たに盛り込まれているという。修正のうえ、18日の議会全員協議会で採択する。


 議運の出席者によると、口利き禁止は、教員にとどまらず、知事部局の人事にも適用するほか、公共工事など契約関係でも禁止することを検討。宣言には、一連の問題で「(議員の口利きにより)行政執行に少なからず影響を与えた」とする反省も盛り込むという。

 議運の行政監視は、委員が発案し、さまざまな疑惑を調査することができるようになるという。【梅山崇】

毎日新聞 2008年8月9日 10時41分(最終更新 8月9日 10時51分)

大分県教委の教員採用汚職:口利き禁止、知事部局にも適用 県議会、素案まとめ

 大分県の教員採用汚職事件を受けて、同県議会は人事に絡む議員の口利き禁止を明記した宣言(決議)の素案をまとめた。8日の会派代表者会議で示された。教職員採用で「(議員の口利きにより)行政執行に影響を与えた」との反省も盛り込む方向。18日の全員協議会で採択する。


 出席者によると、口利き禁止は、教職員だけでなく知事部局の人事にも適用する。さらに公共工事などの契約関係でも禁止することを検討している。

 また、議会運営委員会に行政の不正監視機能を持たせることも盛り込んだ県や県教委の行政で不正などの疑惑が発覚した場合、議運が調査できるようになるという。【梅山崇】

毎日新聞 2008年8月9日 西部朝刊

大分県教委の教員採用汚職:富松審議監から大分県教委聴取

 大分県の教員採用汚職事件で、県教委は9日、元県教委参事の矢野哲郎被告(52)=贈賄罪で起訴、懲戒免職=から、参事昇進に絡んで金券20万円分を受け取ったとされる富松哲博・教育審議監(60)から事情を聴いた。富松審議監は「今回のことで迷惑をかけた」と謝罪、授受の経緯などを説明したとみられる。


 県教委関係者によると、富松審議監への聴取は同日午前、入院先の大分市内の病院で約1時間行われた。金券授受や特定の受験者の不正合格の指示などについて質問したが、関係者は詳しい内容は明らかにしていない。

 富松審議監は、先月8日から体調不良を理由に休職中。県教委は県教委職員ら約95人のヒアリング調査をこの日で終え、富松審議監らの処分を決める。

毎日新聞 2008年8月10日 西部朝刊


県教委:懲戒処分、既に10件 /大分

 県教委は7月31日、今年度の県教委職員や学校教職員などの懲戒処分が10件に達したと発表した。前年同期は4人で、昨年度全体でも7人に過ぎず、急増している。教員採用汚職で3人が懲戒免職になっているのが主因だが、道交法違反も既に昨年度全体と同じ5人に達している。


 31日に新たに発表されたのは、速度違反で戒告となった2人。1人は制限時速50キロのところを83キロで、もう1人は60キロのところを101キロで走行し、いずれも罰金を支払った。

毎日新聞 2008年8月11日 地方版

大分県教委の教員採用汚職:矢野かおる被告、懲戒免

 ◇1次合格者案決める

 大分県の教員採用汚職事件を受け、再発防止のため県教委が新たに設置した「選考委員会」が11日開かれ、先月行われた来年度教員採用試験の1次合格者案(約400人)を決めた。一方、県教委は同日、贈賄罪で起訴された小学校教頭、矢野かおる被告(51)を、懲戒免職とする処分を決めた。一連の事件で逮捕・起訴された5人は全員が懲戒免職になった。


 これまで、合否の起案など業務のほぼすべてが県教委内で完結していたのを見直し、県教委は成績の入力を県人事委員会に委託。起案も、県教育委員などで構成する選考委が担うことになった。


 この日は、受験者を特定できないように受験番号とは別の整理番号で集計した県人事委作成の成績一覧表(1805人分)が引き渡され、選考委員会で1次試験の合否案を決めた。合格者は14日に発表される。


 また、矢野被告の懲戒処分を決めた県教委臨時会ではほかに、事件を受けて制定した口利き防止要綱が説明された。【小畑英介】

毎日新聞 2008年8月11日 西部夕刊

大分教員汚職:贈賄罪で起訴…教頭を懲戒免 県教委

 大分県の教員採用汚職事件を受け、再発防止のため県教委が新たに設置した「選考委員会」が11日開かれ、先月行われた来年度教員採用試験の1次合格者(約400人)案を決め、教育長が決裁し合格者が決まった。一方、県教委は同日、贈賄罪で起訴された小学校教頭、矢野かおる被告(51)を懲戒免職にした。一連の事件で逮捕・起訴された5人は全員が懲戒免職になった。


 これまで、合否の起案など業務のほぼすべてが県教委内で完結していたのを見直し、県教委は成績の入力を県人事委員会に委託。起案も、県教育委員などで構成する選考委が担うことになった。


 この日は、受験者を特定できないように受験番号とは別の整理番号で集計した県人事委作成の成績一覧表(1805人分)が引き渡され、選考委員会で1次試験の合否案を決めた。合格者は14日に発表される。

 また、矢野被告の懲戒処分を決めた県教委臨時会では、ほかに事件を受けて制定した口利き防止要綱が説明された。【小畑英介】

毎日新聞 2008年8月12日 10時46分(最終更新 8月12日 11時31分)

県教委の教員採用汚職:県教育長、教頭を懲戒処分し会見 改めて謝罪 /大分

 ◇「試験公正にやりたい」

 教員採用汚職事件で、贈賄罪で起訴された佐伯市立重岡小教頭、矢野かおる被告(51)が11日、懲戒免職処分になった。会見した小矢文則・県教育長は改めて謝罪し、1次試験合格者が同日決まった来年度採用試験について「公正な取り扱いを、緊張感をもってやりたい」と述べた。


 小矢教育長によると、矢野被告とは7月末に県教委職員が接見し、弁明を聴いた。具体的な内容は明らかにしなかったが、「県民や子どもたちにご迷惑をかけた」と謝罪していたという。後任の教頭は今月中に決める。


 また、来年度採用試験については「県人事委員会、知事部局の協力も得て、順調に来た。2次試験も気を抜かないようにやりたい」と話した。元県教委参事、矢野哲郎被告(52)から昇進に絡み、金券20万円を受け取った疑惑で休みが続いている富松哲博・教育審議監の処分などについては「長期間の休みは残念。警察の捜査を見極めるという考えは変わらない」と述べた。


 一方、佐伯市の武田隆博教育長は記者会見し「処分を真摯(しんし)に受け止め、市教育行政の信頼回復に全力で取り組む」と述べた。


 武田教育長は、矢野かおる被告の処分について「児童生徒をはじめ保護者や市民の信頼を損なう重大なものであったことを考えると、妥当なもの」とした。矢野かおる被告が8日に保釈されて以降、面会していないという。【小畑英介、古田健治】

毎日新聞 2008年8月12日 地方版

採用試験合否事前通知:大分市教育長ら処分 口利き、事前通知依頼で初

 大分市教育委員会は12日、特定受験者の合否の事前通知を県教委幹部に依頼したなどとして、足立一馬・教育長と豊田正孝・学校教育部長を減給処分にし、豊田部長を次長級に降格した。大分県の教員採用汚職事件で逮捕・起訴された5人はいずれも懲戒免職になったが、口利きや事前通知依頼などで関係者が懲戒処分されるのは初。


 減給額と期間は足立教育長が10分の1・3カ月▽豊田部長は10分の1・2カ月。

 2人から事情聴取した市教委などによると、足立教育長は08年度採用試験で、教員時代の教え子など十数人の名前を書いたメモを、県教委の富松哲博、小野二生の両教育審議監に渡し、合否結果の事前通知を依頼した。


 また、豊田部長は08年度採用試験で、大分合同新聞社の元事業部長=事業局参事に降格処分=から、受験していた長女の合格に関する依頼を受け、富松審議監に事前通知を頼み、発表前日に合格の連絡を受けて元事業部長に伝えた。その後、歳暮を受け取った。


 豊田部長は市教委の会見後に取材に応じ、06年度の高校教員採用試験で、自分の長男の合否の事前通知を富松審議監(当時・義務教育課長)に頼み、事前通知を受けたことを明らかにした。長男は合格したという。豊田部長は富松審議監との関係について「仕事で付き合いがあり、5000円程度の歳暮も何度か贈った」と話した。


 若杉順子・教育委員長は「公務員にあるまじき行為で、教職員を監督する立場にありながら市民の信頼を大きく損なった」と陳謝した。一方、大分合同新聞社は「試験の不正に職員がかかわっていたことは事実なので、コンプライアンスの確立と倫理教育を進めていきたい」とした。【小畑英介、中島京】

毎日新聞 2008年8月12日 西部夕刊

県民運動:リーフレット作成 先生から読んでほしいな /大分

 県は、06年から続けている県民運動「大人が変われば子どもも変わる」のリーフレットを作成。全小学生の保護者に学校を通じ配布した。


 青少年問題を解決するためには「大人が青少年に模範を示し、手本になることが必要」と訴えている。子の目を意識し、率先してマナーを守り、尊敬される大人になることを求めている。

 ただ、配布は保護者向けで、先生用はなく学校用に1部配布するだけだ。

 県教委の教員採用、昇進をめぐる汚職で、試験結果の改ざんや県教委幹部、県議らによる口利きなど次々と問題が判明し「大人の信頼」が地に落ちた。「保護者より、問題にかかわった教育者に配るのが先」との声も。【梅山崇】

毎日新聞 2008年8月12日 地方版

教員採用試験:模範解答、配点を公表--県教委 /大分

 県教委は12日までに、先月実施した09年度教員採用一次試験の模範解答(専門、教養)の公表を始めた。県庁の情報センターで写しを入手できる。

 従来は情報公開請求が必要だったが、教員採用汚職事件を受け、試験の透明性を高める一環として公表を決めた。設問ごとの配点も明らかになっており、受験者の自己採点を可能にしている。

毎日新聞 2008年8月13日 地方版

採用試験合否事前通知:依頼の大分市教委部長「うそ直す勇気なかった」 /大分

 ◇教育長は続投

 教員採用汚職事件にからみ、合否の事前連絡を県教委審議監に依頼していた大分市の足立一馬教育長、豊田正孝・学校教育部長が12日、減給などの処分を受けた。組織トップの不正に、住民らの失望は深まるばかりだ。


 午前11時から、若杉順子・教育委員長らが会見。足立教育長を減給10分の1(3カ月)、豊田部長を減給10分の1(2カ月)と次長級に降格の処分にしたことを明らかにし「教育関係者はもとより、市民の教育に対する信頼を損なった」と頭を下げた。


 説明によると、市教委が先月25日に調査したところ、豊田部長は、大分合同新聞社の事業部長(当時)から依頼を受けたことなどを否定。今月7日に本人からの申し出で、ようやく事実関係を確認した。調査の甘さを問われた市教委側は「こちらも捜査ではなく限界がある」と苦しい答弁に終始した。


 足立教育長については、「公正・公平性を考えると許されないこと」などと足立教育長がしたためたおわび文を読み上げた。ただ「今後も見識をもって、仕事をしてもらいたい」と続投させる方針という。


 一方、豊田部長も市教委の会見後、報道陣の取材に応じ、当初の虚偽報告について「『(事前通知の依頼は)私の一存だった』と言ってしまった手前、言い直す勇気がなかった」と話し、「世間を騒がせ、教員の信頼を損ねたことを謝罪します」とした。

 市教委は現在、課長級以上の職員を対象に、同様の事例がなかったか調べており、確認されれば処分する方針。【小畑英介、中島京】

毎日新聞 2008年8月13日 地方版

教員採用試験:09年度1次合格者397人発表 大分県

 教員採用汚職事件に揺れる大分県の09年度教員採用1次試験の合格者が14日、発表された。小中高校などで計397人(受験者1704人)が9月の2次試験に進んだ。


 合格者は▽小学校137人(採用予定者45人、受験者462人)▽中学校111人(同36人、同466人)▽高校90人(同25人、同548人)。ほかに養護学校や社会人特別選考などがある。発表は07年と同じく県庁での掲示、ホームページ掲載、郵送の3形式。今回から、希望すれば合否通知書に成績が同封されるようになった。通知書には「信頼回復に向け、全力で取り組んでいきます」などと書かれた小矢文則・県教育長のおわび文を同封している。


 別府市内の高校の女性臨時講師(35)は10回以上挑戦して1次合格は今回で3度目。「今年の試験は答えが分かり自己採点もできたので助かった」と話した。

教員採用試験:大分で1次試験の合格発表 教育長おわび文も

 教員採用汚職事件に揺れる大分県の09年度教員採用1次試験の合格者が14日、発表された。小中高校などで計397人(受験者1704人)が9月の2次試験に進んだ。

 合格者は、小学校137人(採用予定者45人、受験者462人)▽中学校111人(同36人、同466人)▽高校90人(同25人、同548人)。ほかに養護学校や社会人特別選考などがある。発表は、昨年と同じく県庁での掲示、ホームページ掲載、郵送の3形式。今回から、希望すれば合否通知書に成績が同封されるようになった。通知書には「信頼回復に向け、全力で取り組んでいきます」などと書かれた小矢文則・県教育長のおわび文を同封している。

 事件を受けて県教委は、改ざんがあったとされる成績データの集計を県人事委員会に委ね、合格者の「選考委員会」を新設。問題用紙の持ち帰りや解答例の公開も初めて実施した。【小畑英介、中島京】

毎日新聞 2008年8月14日 西部夕刊

教員採用試験:大分経済同友会、面接官派遣見送り--汚職事件受け

 大分県の教員採用試験(小中高)で、長年にわたり面接官を出していた大分経済同友会(代表幹事・高橋靖周大分銀行会長ら、会員240人)が、今年は協力を見合わせることが分かった。採点結果が合否判定にどう生かされているかなど県教委から十分な説明がなく、会員の間に以前から不信感が募っており、今回の汚職事件で決定的となったという。


 県教委は05年以降、民間面接官派遣を同友会だけに頼っていた。14日の1次合格発表後、9月中旬の2次試験(面接)で延べ二十数人と見込まれる必要数確保が白紙となり、急きょ、個別企業への打診を進めている。


 昨年までの2次試験の面接は、教委2人と民間1人の3人1組で実施し、同友会は10年以上協力。1次合格者は例年400人程度おり、多い年には延べ30人もの面接官を派遣していた。


 しかし、「参加しても、他の面接官の考えも分からず、自分の採点結果が総合的にどう反映されるのか説明もない」と一部会員の不満がうっ積。口頭で県教委に改善を申し入れたが、うやむやになっていたという。


更に汚職が発覚し、「今年の協力は慎重に検討いただきたい」とする事実上の「お断り」を11日に県教委に提出した。

 県教委は「昨年まで、事前の研修会や、事後の反省会などをせず、意思疎通が図れなかったことを反省している。今年は実施したい」としている。【梅山崇】

毎日新聞 2008年8月14日 西部朝刊

大分県教委の教員採用汚職:校長ら、きょうにも書類送検--贈収賄容疑で

 大分県教委の08年度昇任試験に絡み、同県佐伯市立小の校長と教頭計3人が、元県教委参事、江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴=に金券計110万円を贈ったとされる事件で、県警は江藤被告を収賄容疑で、校長と教頭の3人を贈賄容疑で、15日にも大分地検に書類送検する方針を固めた。


 また、3人を江藤被告に紹介した贈賄の共犯容疑で、元県教委参事、矢野哲郎被告(52)=贈賄罪で起訴=と、矢野被告の妻で元小学校教頭、矢野かおる被告(51)=同=も書類送検する。


 調べでは、3人は市内の女性校長と男性教頭、女性教頭。管理職任用試験で、江藤被告に便宜を図ってもらった見返りに、今年3月までに女性校長が金券10万円を、教頭2人が昇任内示前後の2回に分けてそれぞれ金券50万円を贈った疑い。


 江藤被告は矢野被告夫妻から紹介を受け、校長の試験の点数を加点し昇任させたほか、教頭2人には試験前の勉強会で面接内容や論文のテーマなどを教えたという。矢野哲郎被告は3人に謝礼を払うよう伝えたという。

 3人は疑惑発覚後の先月8日、県警佐伯署に出向き事情を説明していた。佐伯市教委は3人の処分を県教委に内申し、県教委が処分を検討している。

毎日新聞 2008年8月15日 西部朝刊

教員採用試験:大分経済同友会、面接協力を中止

 大分県の教員採用試験(小中高)で、長年にわたり面接官を出していた大分経済同友会(代表幹事・高橋靖周大分銀行会長ら、会員240人)が、今年は協力を見合わせることが分かった。採点結果が合否判定にどう生かされているかなど県教委から十分な説明がなく、会員の間に以前から不信感が募っており、汚職事件で決定的となったという。

 県教委は05年以降、民間面接官派遣を同友会だけに頼っていた。14日の1次合格発表後、9月中旬の2次試験(面接)で延べ二十数人と見込まれる必要数確保が白紙となり、急きょ個別企業への打診を進めている。

毎日新聞 2008年8月15日 東京夕刊

教員採用試験:「フェアに行って」 改善策評価の声も--1次合格者発表 /大分

 県の教員採用試験の1次合格者が14日、発表され、県庁の合格者掲示の前には、受験者が詰めかけた。教員採用汚職事件を受けて、今回の試験から、さまざまな改善策が打ち出され、受験者からは「フェアに行ってほしい」と試験の公正を求める声が相次いだ。


 高校美術の女性臨時講師(39)は10回受験し今年が年齢制限のため最後の受験。今回を含め1次には7回合格した。「1次試験直前に事件が発覚し、大変ショックだった。だからといって、教員への気持ちは変わらないし、採用されたら信頼回復のために頑張りたい。県教委は、即座に対応し、今年はフェアに行われたのではないか」と話した。


 小学校の女性臨時講師(24)は3度目の受験だったが、結果は不合格だった。「臨時講師の1年は長い。毎年4月に新しい環境になる中で一生懸命やってきた。頑張っている人の努力が報われないのはおかしい」と臨時講師の厳しい環境を訴えた。


 小学校の男性臨時講師(29)は8度目の受験で、今回初めて合格した。「(一連の事件の報道を見て)ショックだった。そういうことは考えてもしょうがないので勉強に集中した」と話した。


 高校の女性臨時講師(35)は10回以上挑戦している。臨時講師をしていてやりがいを感じるため受験をやめない。これまで10校以上の高校に勤めたという。1次試験に通ったのは今回で3回目。「今年の試験は細かく配点され、答えが分かり、自己採点もできるので助かる。2次試験には今までの経験を生かして臨む」と改善策を評価しつつ、2次試験に向け気を引き締めていた。2次試験は、来月16~19日の予定。【中島京、深津誠】

毎日新聞 2008年8月15日 地方版

大分県教委の教員採用汚職:昇任試験で贈賄、校長ら書類送検

 大分県教委の08年度昇任試験に絡み、同県佐伯市立小の校長らが、元県教委参事、江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴=に金券計110万円を贈ったとして、県警は15日、女性校長(53)、男性教頭(50)、女性教頭(49)を贈賄容疑で、江藤被告を収賄容疑で大分地検に書類送検した。また、江藤被告に仲介したなどとして元県教委参事、矢野哲郎(52)、妻で元小学校教頭、かおる(51)両被告=贈賄罪で起訴=を贈賄容疑で書類送検した。【金秀蓮、中島京】

毎日新聞 2008年8月16日 東京朝刊

以上引用

事実経過を何度追っていても・・なかなか、見えない問題点・・・。なぜ、このような大事件が起こったの???

答えは返ってこないような・・。なんとなく繕っているだけのような・・・・・

そんな感じを受けているのは私だけ???

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