堺 だいすき ブログ(blog)

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since2007.0705


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国税調査官が注目するタクシーの領収書

 「税務調査ってホンマにそんなことまでするんですか?」。そのような経営者の方の疑問にお答えできれば、という思いでこのコラムはスタートしました。最近では会社員の方もたくさん読んでくださっているようで、ありがたいことだと思っています。今回は先日、経理担当の方に向けてセミナーをさせていただいたときの一場面をご紹介しましょう。
飯田:皆さんのお手元に、何も書き込まれていない経費帳の用紙1枚と、レシートのコピーが配られていると思います。まず、このレシートですけど、何のレシートだと思われますか?
A子:「○○交通株式会社」って書いてるんでタクシーでしょうか?
飯田:そうですね。では、こういう場面を想定してみてください。(1)あなたは小さな会社で、事務員をしています(2)1週間に1度、領収書を整理し、経費帳に記入しています(3)経理担当はあなた1人だけです――。きょうは週に1度、経費の領収書の整理をする日です。領収書の中に「○○交通株式会社」のレシートが入っていました。さて、あなたはこのレシートをどのように記帳するでしょうか。実際に、お手元に配られた経費帳に記入してみてください。はい、どうぞ!
(セミナー受講者は、それぞれに記入)
飯田:では、答え合わせをしていきましょう。A子さん、「勘定科目」の欄には何と書きましたか?
A子:「旅費交通費」です。
飯田:そうですね。ではB子さん、「摘要欄」にはどのようなことを書きましたか?
B子:「○○交通株式会社」と記入しました。
飯田:なるほど、レシートにはそう書いてありますもんね。
B子:はい。
飯田:「勘定科目」が「旅費交通費」で「摘要欄」が「○○交通株式会社」。間違ってませんよね。一応正解です。
A子:一応……ですか?
飯田:私が調査官で「摘要欄」に「○○交通株式会社」とだけ書いてあって、他の「摘要欄」にも記入されている事項が「○○交通株式会社」や「××百貨店」のように、領収書の発行先だけやったとしたら、領収書つづりを出してもらって領収書の現物を細かくチェックすると思います。
A子:えっ、そうなんですか?
飯田:ちなみに、今お配りした「○○交通株式会社」のレシートのコピー。よ~く、見てください。何か、気づくことはありませんか?
A子:???
B子:あっ、わかりました!
飯田:B子さん、どうぞ。
B子:このレシート、日付は印字してあるんですけど、時間が記入されていません。
飯田:そうですね。
A子:時間が記入していないと、どういうことになるんですか?
飯田:本来、経費と認められるものではないのに、経費に計上してしまっている可能性があるってことかな。
B子:えっ、どういうことなんですか?
 中小企業や零細企業では、事務員の方が経理も総務も掛け持ちされているということがよくあると思います。見積書を書いたり、請求書を発行したり、毎日やらないといけない仕事が山積みでしょう。
 最も重要な業務は売上金額の回収であり、経費の方は領収書やレシートさえあればいつでも作業できることなので、ついつい後回しになっているというのが実際のところなのかもしれません。
 経費帳には「月日」「勘定科目」「出金」「入金」「摘要欄」「残高」という記入欄があります。その中で「摘要欄」のスペースが一番大きいのは、「摘要欄」は詳しく書き込みをする必要があるからだと私は理解しています。
 けれども、昨今、パソコンを使って経理の仕事をするようになってから「摘要欄」に何も書かれていなくても、帳簿が完成するようになってしまいました。経理担当の方は「勘定科目」を何にすればいいのかには神経を使うのですが、「摘要欄」については、どんどんおろそかになってきていることを調査官たちは知っているのです。
 調査官は領収書やレシート1枚1枚に、受け渡しの際のストーリーがあることを知っています。タクシーの「勘定科目」は誰が経理担当をしても「旅費交通費」になるでしょう。でも、私は全国のいろんな場所でお仕事をさせていただくようになって気づいたのですが、タクシーのレシートの多くは時刻が印字されていません。
 中には、タクシーのレシートに時刻が記入されないのをいいことに、それを悪用する営業マンがいるという話を聞きます。自分がプライベートで飲みに行った帰りに利用したタクシー代を、営業先に出向いたときに使ったものだとして、会社の経理担当に提出しているのだそうです。
 1回のタクシー代は数千円かもしれません。経理担当がまとめて記帳をしていると、そのような細かな不正は発見するのが難しいでしょう。でも、チリも積もれば山となるというように、回が重なると大きな金額になり、会社の利益を圧迫する原因になります。
 このセミナーでは、経理担当の方に「領収書やレシートの裏には、どこで(where)、だれと(who)、何を(what)、なぜ(why)、どのような理由(how)で使う必要があったお金なのかを記入してもらうことを心がけましょう」というお話をさせていただきました。
 「今まで経理の仕事って、ただ紙切れを処理するだけだって思ってました。でも、今回のセミナーで、私の仕事はもしかすると、会社の不正を未然に予防することにもつながっているのかもしれないと思いました。あすから領収書に触るのがちょっと楽しくなるかもって思いました」
 セミナーに参加された方からは、このような感想をいただきました。経営者だけでなく、経理担当の方も調査官目線を知ることで、会社をよくすることにつながっていくのだと思います。

飯田真弓(いいだ・まゆみ) 税理士。産業カウンセラー。日本芸術療法学会正会員。初級国家公務員(税務職)女子1期生。26年間国税調査官として7カ所の税務署でのべ700件に及ぶ税務調査に従事。在職中に心理学を学び認定心理士の資格を取得。2008年に退職し12年(社)日本マインドヘルス協会(http://jamha.org/)を設立し代表理事に。税務調査とメンタルヘルス研修という切り口で、企業が活性化する研修を全国で開催し好評を得ている。著書に『税務署は見ている。』『B勘あり!』(ともに日本経済新聞出版社)。



以上引用

政務調査費でも、よく、不正が起こるし、行政でも、よく、タクシーチケットで不正をやる。
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NHK職員68人がタクシー代94万円を返還 全国調査で

産経新聞 3月8日(火)20時2分配信



 NHKは8日、さいたま放送局記者によるタクシー券の私的利用問題を受けて実施した全国調査結果を発表した。業務に関係のない不正利用は確認されなかったが、終電前の帰宅など、内規で認められていない使用が254件あったとして、職員68人に計約94万円を返還させた。

 調査では、全職員約1万人から記者やディレクターらタクシー使用額の多い職員12%を抽出。対象となった1270人が昨年使用した約24万枚を調べた。 さいたま放送局のような私的利用はなかったが、公共交通機関が利用できるのに帰宅や出張時の移動で利用するなどNHKの内部規定に反した使用例が確認され た。

 一方、子会社のNHKアイテック(東京都渋谷区)元社員が2億円を着服した問題で、最高意思決定機関の経営委員会とNHK執行部は、グループ経営強化に 向けて内部統制規定の改正を決めた。NHKの子会社に対する調査権限や、一部子会社の常勤監査役に外部人材を登用することなどを明文化し、4月1日から運 用する。

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NHK68人が94万円返還 タクシー券問題で全国調査

 NHKは8日、さいたま放送局のタクシー券不正使用問題を受けて行った全国緊急調査の結果を発表した。タクシー券を私的に使った不正は新たに見つからなかったが、終電前のタクシー使用など内規で認められていない事案が254件あったとして、職員68人に注意・指導を行い、計約94万円の代金を返還させた。

 全国調査は、使用額の多い職員を部局ごとに抽出し、全職員の約12%にあたる1270人が昨年1年間に使ったタクシー券やハイヤー券約24万枚を対象に行ったという。

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