堺 だいすき ブログ(blog)

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過激な“自殺の生中継”に意義はあるのか?あなたの命の価値を問う『スーサイド・ライブ』#野水映画“俺たちスーパーウォッチメン”第四十一回

 (C)2016 Weedon Media Limited. All rights reserved.TVアニメ『デート・ア・ライブ DATE A LIVE』シリーズや、『艦隊これくしょん -艦これ-』への出演で知られる声優・野水伊織。女優・歌手としても活躍中の才人だが、彼女の映画フリークとしての顔をご存じだろうか?『ロンドンゾンビ紀行』から『ムカデ人間』シリーズ、スマッシュヒットした『マッドマックス 怒りのデス・ロード』まで……野水は寝る間を惜しんで映画を鑑賞し、その本数は劇場・DVDあわせて年間200本にのぼるという。この企画は、映画に対する尋常ならざる情熱を持つ野水が、独自の観点で今オススメの作品を語るコーナーである。(C)2016 Weedon Media Limited. All rights reserved.






人間なら誰しも、「もう死んでしまいたい」と思ったことくらいあるかもしれない。実は、私もそう思ったことがある。おっ?仮にも女性声優が、のっけから危険な発言をしているな、と思ったそこのあなた。そう、今回とりあげるのは、まさにそんな“危険”をはらんだ映画。ただいま開催中の企画・“MDGP(モースト・デンジャラス・シネマグランプリ2017)”にて上映されている「自殺」をテーマとした作品『スーサイド・ライブ』を紹介する。ドキュメンタリー番組の生放送中に出演者が拳銃で自殺してしまい、司会者のアダムは罪悪感に苛まれていた。しかし、放送が高視聴率を叩き出したことから、プロデューサーは自殺の様子を生放送する番組を立ち上げる。思惑通り過激な内容は世間で賛否両論を巻き起こし、視聴率を稼ぎ続けるのだった。そして、番組の内容は回を追うごとに過激さを増してゆく。 ホラー?スリラー?実は人間ドラマ(C)2016 Weedon Media Limited. All rights reserved.予告編を観ると「○○自殺!!」の連続で、まるで自殺がメインのホラー映画のようにも思えるのだが、その“死に様”にはあまり期待しないように。なぜなら本作は、ゴアゴアの自殺を売りにした作品ではないからだ。じゃあスリラーかと言えば、それだけでも終わらない。展開としてはベタかもしれないが、「なかなか面白そうだな」と軽い気持ちで観た私が、最後にホロリと涙が出てしまうくらいにはしっかりとした人間ドラマなのだ。ジョシュ・デアメル演じる主人公のアダムは、チャラそうなビジュアルに反して、今どき珍しいほど真面目で誠実な人間。司会を務めるドキュメンタリー番組の中で、出演者が発砲した際には、とっさに周囲の人をかばうほどの正義漢でもある。そんな真面目なアダムは、自殺の生放送に企画に最初こそ反対したものの、必然性や意味のある番組を作るのならば!と、司会だけでなく共同製作者としても動くこととなるのだった。そして、自殺を面白おかしく中継するのではなく、死を通じて生きる意味や生命の尊さを説こうとする。私はすでにこの時点でちょっとおかしいなと感じた。なんだか立派なことを言っているが、彼らが作るのはあくまで“自殺をしようとする人を説得する番組”ではなく、“死にたい人を、自殺幇助にならないように死なせてあげる番組”だ。結局は死んでゆく人たちの姿から、命の大切さを伝えることができるものなのだろうか?しかしアダムは番組の意義を信じて疑わず、どんどん妄信的になってゆくので実に面白い(興味深いという意味で)。彼の変化はある種登場人物の誰よりも人間的なのだ。様々な視点から見る“自殺”(C)2016 Weedon Media Limited. All rights reserved.物語は、主人公のアダム、病院で働くアダムの妹・カリーナ、そして生活苦に喘ぐメイソンという、異なる立場の三人を通して進んでゆく。しかし、注目してほしい視点はほかにもある。スタジオにいる番組の観覧者と、カリーナの周りの人々だ。観覧者たちは、出演者が“死ぬ覚悟をした理由”を語る姿に同情し、拍手喝采するが、決して自殺を止めようとはしない。それどころか、目の前で起きていることをまるでドラマを見ているかのように楽しんでいるようにも見える。一方、カリーナの働く病院では、自殺を推奨するかのような番組の顔であるアダムに対する批判の声があがる。そして、その批判は、徐々に妹のカリーナ自身にも影響してくるのだ。人の命を救うべく存在する病院では、当たり前のことだろう。だが、出演者の死は、観覧者たちにとっても他人事ではないはずだ。自分に直接関わらないところで起きる“死”は、彼らにとってはフィクションとなんら変わりがないのかもしれない。(C)2016 Weedon Media Limited. All rights reserved.本作で自殺を選択する人々は、皆何かしらの理由を抱えている。私からすると、自殺を応援する観覧者たちの姿は、理解に苦しむし、どんな理由があれど、自殺なんてするもんじゃないと思ってしまう。ぎったんぎったんのホラー映画が大好きで、かつ前述のように、一度でも「死んでしまいたい」と思ったことのある私でもそうだが、あなたはどう感じるだろうか? 「もしも自分の家族が自殺を考えたら……」と、身近に感じるか、あくまで対岸の火事なのか。この作品を通して問われる、あなたの心はいかに。『スーサイド・ライブ』ヒューマントラストシネマ渋谷『MOST DANGEROUS CINEMA GRAND PRIX』にて上映中、 ※シネ・リーブル梅田では『MOST DANGEROUS CINEMA GRAND PRIX』(2018年1月6日から19日開催)にて公開。作品情報映画『スーサイド・ライブ』(2017年/アメリカ/105分) 原題:This Is Your Death【キャスト】 ジョシュ・デュアメル、ジャンカルロ・エスポジート、ファムケ・ヤンセン、サラ・ウェイン・キャリーズ、ケイトリン・フィッツジェラルド、クリス・エリス、ジェームズ・フランコ監督:ジャンカルロ・エスポジート 製作:クリストファー・デリア、マイケル・クライン、ジャンカルロ・エスポジート 、ローリーン・ヤックル 製作総指揮:ショーン・ウィリアムソン、ジェイミー・ゴーリング、ケビン・リーソン、ロバート・ハルミ・Jr.、ジム・リーブ 原案・脚本:ケニー・ヤッケル 脚本:ノア・ピンク 撮影:ポール・ミッチニック 美術:ジェームズ・ロビンス 衣装:シンシア・アン・サマーズ 編集:ジェイミー・アラン 音楽:リッチ・ウォルターズ配給:[MDGP]上映委員会 公式サイト: http://www.albatros-film.com/movie/mdgp2017/ (C)2016 Weedon Media Limited. All rights reserved.
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京都新聞
自殺者の「生」の痕跡伝える 京都で写真展
京都市内各地で開催中の国際写真祭「KYOTOGRAPHIE(キョウトグラフィー)」で、京都市北区の若手写真家吉田亮人さん(36)が、23歳で自殺したいとこと、その後亡くなった祖母の生前の暮らしを撮影した写真を展示している。悲しい結末だが、吉田さんは「見た人が自殺について考える契機になれば」と話している。

吉田さんは宮崎県出身。大学卒業後6年間、京都市内の小学校で教壇に立ったが、29歳で写真家に転身した。労働などをテーマに写真を撮り続けている。

宮崎県でともに暮らしていた祖母といとこ(孫)にも2011年からレンズを向けてきた。しかし、14年にいとこが行方不明になり、翌年、山中で遺体で見つかった。16年には後を追うように88歳の祖母が老衰で亡くなった。

写真展のタイトルは「Falling Leaves」。意味は落ち葉で、いとこの遺体を覆っていたことから名付けた。吉田さんは「家族の死を扱うため発表に葛藤もあったが、生きた痕跡を残したい」と決断した。

会場の元新風館(中京区)には白黒の写真約50点が並ぶ。手をつないで買い物する様子や風呂の介助などを温かなまなざしでとらえる。展示の最後にいとこが亡くなった森を小部屋の四方に写真を貼って再現した。写真祭共同代表の仲西祐介さん(48)は「作品を見ていると涙が出てくる。若者の自殺は社会の責任でもある。大勢の人に見てもらいたい」と話す。

14日まで。無休。午前10時~午後8時。入場無料。

{F8FA4095-D871-48C4-983E-6936334C4A1D}


来場者に作品を説明する吉田さん(右から2人目)=京都市中京区姉小路通烏丸東入ル・元新風館





参考

●祖母を支え、死を選んだ孫。二人を撮り続けた写真家の思い

https://www.buzzfeed.com/ryoyamaguchi/falling-leaves



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年齢別の死因構成図
2013年9月8日日曜日
年齢別の死因構成図
 6日に,厚労省『人口動態統計』の2012年結果が公表されました。細かい死因別の死亡者数が載っており,自殺率などを計算する際に用いられます。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1.html

 私は,報告書非掲載の保管統計にあたって,同年中の死亡者の死因構成を年齢ごとに整理し,面グラフで表現してみました。ツイッターで発信したところ,みてくださる方が多いようなので,ブログにも転載しておきます。

{D90579D0-FB50-49B8-A858-2C0122CDFF4F}


 青年期にかけて広がる,怪しい黒色の膿。ツイッター上でどなたかつぶやいておられましたが,これこそ,「現代日本の闇」を表しているといえましょう。

 20代前半あたりでは,全死因の半分以上が自殺です。大学卒業年齢(22歳)も入っていますが,おそらくシューカツ失敗自殺なども多く含まれていることと思います。むろん,上図は構成図であり,青年層の自殺は絶対数としては多くありませんが,現代日本の社会病理の投影図として受け止めねばならないのも確かです。

 東京五輪が開催される2020(平成32)年にて同じ図をつくってみたら,どういう模様になっているか。五輪までの7年間にかけて景気は快方に向かうだろう,という展望が語られていますが,上図の痛々しい膿は治療されるのか。予断は許されません。状況観測を続けていこうと思います。
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