堺 だいすき ブログ(blog)

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<復興拠点施設>図書館併設 岩手・大槌着工

被災した町中心部に整備される復興拠点施設
 岩手県大槌町の中心部で、東日本大震災で被災した町図書館を併設する「復興拠点施設」が着工され、現地で15日、安全祈願祭があった。完成予定は2018年2月。町民の交流や文化活動の場となり、にぎわいづくりの役割を担う。

 「御社地(おしゃち)」と呼ばれる地区に整備し、木造3階、延べ床面積約2220平方メートル。多目的ホールや会議室、震災や町の歴史を伝えるアーカイブ室などを設ける。建設費約11億7000万円のうち、約9億5000万円を復興交付金で賄う。

 周辺の30ヘクタールでは土地区画整理事業が進む。町は区域の想定人口を計画の2100に対し、約半分の1135と試算。施設は地域の魅力を高め、町内外から住宅建設を希望する人を呼び込む効果が期待される。

 安全祈願祭で平野公三町長は「町民の施設への期待は大きい。建てて終わりではなく、使ってもらうための取り組みも重要になる」と述べた。
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生きている人を「本」として貸し出す図書館
Chika Igaya
生きている人たちを「本」として「貸し出し」、「読んで」もらう「図書館」がある。「ヒューマンライブラリー」というイベントで、社会的なマイノリティの人たちを招き、来場者にその人生や経験を語ってもらうというもの。2000年にデンマークで始まり、日本でも2008年に初めて開催、現在では70カ国以上で実施されている。

日本では草分け的活動となるヒューマンライブラリーが11月、明治大学の中野キャンパス(東京都中野区)で開かれた。国際日本学部長の横田雅弘教授のゼミ生が中心となって企画、今年で8年目になるという。

この日、「本」として参加したのは、うつ病経験者やトランスジェンダー、性暴力被害者、さまざまな障害、病気を持つ人など34人。なぜ、ヒューマンライブラリーでは生きている人を「本」として貸し出すのだろうか?

■「僕は生れつき、左まぶたが上がらない病気」

ある教室をのぞくと、「読者」である3人に語りかけている男性。まぶたが下がったり、開きづらくなったりする病気、眼瞼下垂(がんけんかすい)の患者、フレイクさんだ。この日、フレイクさんが自身を「本」に見立ててつけたタイトルは、「僕は生れつき、左まぶたが上がらない病気」だった。

病気のことや自身の生活のことなどを読者に丁寧な説明をするフレイクさん。「例えば、この病気には見た目問題があります」と打ち明けた。眼瞼下垂は、フレイクさんのような先天性のものと、加齢などによって起こる後天性のものがある。左右対称の目に近づけるためには手術が必要になるが、完全に「見た目」を治すことは難しい。

目という顔の目立つ部分に変化がある病気のため、いじめを受けるなど人間関係にも影響することもある。病気の認知度も低く、理解が進んでいないため、患者の人たちは生きていく上でさまざまな困難に直面しなければならない。フレイクさんも幼い頃、「目が変だと言われるから抱いて歩けないと祖母に言われた」という。

「当事者と患者の言葉の違いってわかりますか? 眼瞼下垂の場合だと、軽い人は当事者ではあるのですが、自分を病気だと思っていません。目に左右差があるけれど、疾患だと考えていないのです。だから世界観が違う。自分は患者だったのかと知った時、ショックを受けるわけです。自分は病気じゃないと反発する人もいます」

フレイクさんは、この「ヒューマンライブラリー」に何回も参加するなど、病気について語ってきた。現在は、眼瞼下垂に対する理解を深めたり、患者やその家族が交流するためのNPO法人「眼瞼下垂の会」に携わるなど、さまざまな活動に多忙な日々を送る。「人生は道ではなく、歩き方」というフレイクさんの経験に基づく話に、「読者」は熱心に耳を傾けていた。


自身の病気や人生について「読者」に語るフレイクさん。

■最初は学生たちには戸惑いも

横田教授のゼミがヒューマンライブラリーをスタートしたのは2009年。横田教授は、その2年前まで一橋大学で教鞭を執っていた。

「一橋大学では、比較文化経験論の講義をしていました。そこでは、その講義がなければ一生出会うことがないであろう人、例えばホームレスの方や宗教家の方などを訪ねてインタビューし、最後には他のグループや一般の方たちにその体験を伝えるというワークショップを行っていました」

当時は「ヒューマンライブラリー」という言葉はなかったが、現在のものに近いワークショップを実施していたという。そして、明治大学に赴任してから2年目の夏、横田教授は新聞に「ヒューマンライブラリー」が紹介された記事を見つけた。「自分のやってきたことに近い」と思った横田教授は、学生たちに「やってみないか?」と提案してみた。

しかし、学生たちは「そんなこと、簡単にはできません」と戸惑った。相手は「生きている人」である。それでも、学生たちはとことん話し合ったという。1時間後、研究室で話し合いの結果を待っていた横田教授のもとへ、「やります」と学生たちが報告に来たことから、すべては始まった。

学生たちは2009年冬、初めてのヒューマンライブラリーを実施(当時の名称は「リビングライブラリー」)。以来、3年のゼミ生20人あまりが中心となり、他の在校生や卒業生たちが助ける形で、毎年運営されている。


明治大学で開かれたヒューマンライブラリーでは、「本」の人たちを紹介する写真展も

■「多様性を経験から学び取ってほしい」

ヒューマンライブラリーの目的を横田教授はこう話す。

「いくらカルチャーショックのことを説明しても、実際に経験しないとわからないことがあるように、異文化の問題をテキストで説明はできますが、本当に学ぶには経験が大切です。そこから多様性に触れ、学び取ってほしいと思って始めました。

学生たちは、これまで会ったこともない人たちを『本』としてお招きするために、戸惑いながらも、自分の中にある偏見にも向き合って、この企画を遂行していきます。その中で、目の見えない方への配慮とか、LGBTの方への配慮とか、いろいろな配慮に慣れていく。それは、難しいことではなく、基本的なことを押さえていればできることです。

そうやって、国内的な多様性に目が開かれれば、外国における多様性も理解できます。国際人になるためには、国内の多様性に無頓着であることはおかしいという気持ちがあります。基本は同じです。教条的にマイノリティに配慮しろ、理解しろ、と言うだけでは浸透しません」

この日、生きている「本」を借りた読者は、約300人となった。「本」となった人の中には、ハフィントンポスト日本版で取材してきたアルビノ・エンターテイナーの粕谷幸司さんや、トランスジェンダーの杉山文野さんの姿もあった。

ヒューマンライブラリーの公式サイトには、こう掲げられている。「その『本』を表紙で判断しないで」。自分の内にある偏見を捨てるために、私たちはもっとたくさんの「本」を読もう。


「本」として参加したアルビノ・エンターテイナーの粕谷幸司さん。


以上引用

図書館が担うかどうかは別にして、ヒューマンライブラリーという発想はユニークで、革新的。

様々な多様な人材のバンクというのは、必要だろう。

所謂人脈というものなのかもしれない。

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病院と図書館
西日本新聞
 病院と図書館。両者に「つながりはない」と思う人は多いかもしれないが、こんな一面もある。福岡市総合図書館(福岡市早良区)が、公民館などの団体相手に千冊までを3~6カ月間貸す「団体貸し出し」制度。その利用団体の中に医療機関が四つ(一つは院内学級)あるのだ。
 済生会福岡総合病院(同市中央区)もその一つ。4日にテーブルと椅子を備える院内図書コーナーを改装オープンさせたが、その主力は同制度で借りた文芸書や児童書などの計430冊。「患者さんの気分転換の場になれば」と同病院関係者。
 同総合図書館が、同制度を利用する医療機関から協力を得ている例もある。個人が総合図書館で借りた本を総合図書館に出向かなくても返却できる「図書返却ポスト」が九州がんセンター(同市南区)内に今年4月に設置され、地域住民に役立っているのだ。そんなつながりは歓迎。さらに強めてほしい。 (西山忠宏)
=2016/07/13付 西日本新聞朝刊=

以上引用

様々な制度があってもいいなぁと改めて思う。
堺市の図書館も、やってるのかな?
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