知っとうや(真実を求めて?!) -32ページ目

知っとうや(真実を求めて?!)

⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

節分が明け、実質的な新年が始まりました。

 

しかしながら、中国武漢発の新型コロナウィルスの広がりによって中国経済がストップしてしまいました。このまま新型コロナウィルスが世界中に広がってしまうと、世界中大パニックになってしまいます。そうならないことを願うばかりです。

 

 

前回の続きになります。

 

素戔嗚尊の後釜として大国主命が選ばれた事をご紹介しました。

 

ただし、ここには奥が深い、天の伏線があったのです。

 

素戔嗚尊が(地球の)根の国を平定していた頃、天照大神や月読尊が存在している天では、別の大事件が起きていたようです。

<素戔嗚尊の根の国平定>

 

その詳細が書かれているのが、ジョン・ミルトン作の「失楽園」です。

<失楽園と復楽園>

 

「失楽園」は、旧約聖書の創成期をベースに、ミルトンがインスピレーションで書いた壮大な叙事詩ですが、その内容には驚きを覚えます。私は、失楽園が日本神話に別の形で通じていると、とても強く感じられたのです。

 

失楽園の主人公は、人間の祖であるアダムエバ(イブ)です。創造主が、自身の身体に似せて誕生させた新たな存在という設定で書かれています。

 

アダムとエバが誕生する前の楽園では、天使悪魔とされる存在が登場します。

 

旧約聖書に登場する天使は、日本神話の天津神と考えてよさそうです。

 

そうすると、失楽園のもう一人の主人公ともいえるサタンを始めとする悪魔の存在は、日本神話ではあまり登場しない邪神に当たると考えています。

 

ここで勘違いしていけないのは失楽園の中で、アダムとエバが暮らしている楽園とは、地球ではなく天に存在する場所だという点です。つまり仏教でいう天国と同じ場所であり、この場所を私は「もう一つの地球」と考えています。

 

天国の楽園で幸せそうに暮らしていたアダムとエバのことを知った悪魔のトップ、サタンは、二人に深い嫉妬を覚えます。そして、食べたら創造主によって死という罰を与えられるという善と知識の木の実をエバに食べさせようとするのです。

 

失楽園では、サタンは元々は最高位ではないが高い位の天使だったことが書かれていて、その後堕天使となり、天使の1/3を引き連れて邪神界を構成したような旨が書かれています。

 

しかしながら、創造主の御子率いる正規軍との戦いに敗れ、地獄の底に長い間閉じ込められていたのです。

 

その地獄で長い眠りから目覚め、仲間のベルゼブブらと再度立ち上がります。このシーンから失楽園は始まります。

 

そして、地獄の出入口の鍵が開いていることを見つけ、そこから宇宙を見学するための長い旅に出ていきます。

 

その旅の途中で、人間の祖であるアダムとエバが誕生したことを知るのです。

 

そして、創造主が、自身(サタン)を差し置いて、アダムを人間の祖である第一号に勝手に選んだことに深い嫉妬の感情を持ってしまうのです。

 

ミルトンによるサタンの描写は、邪神トップのサタンという存在でありながら、とてもユニークな性格に描かれています。意外なことでした。

 

ただし、サタンは、宇宙に初めて奸計という概念をもたらした存在であることを書かれており、現在の人間界で起きる奸計は、この時のサタンから来ているのです。

 

サタンがヘビに入り込んで、エバに善と知識の木の実を食べさせるシーンは、奸計の典型でもあります。

 

サタンに善と知識の木の実を食べさせられたエバは、アダムにも木の実を食べさせてしまい、アダムとエバ二人とも創造主との約束を破ってしまいます。

 

しかし、創造主は、当初の罰としての「死」を軽減し別の罰を与えます。

 

それは、アダムとエバを楽園から追い出す失楽園という罰です。

 

楽園を出され、連れて行かれた先が、創造主によって新たな人間の住まいの場所とされた地球だったのです。

 

このようにして、アダムとエバは、地球で人間の祖になったのです。天使系と悪魔系を人間に転生させて、一緒に暮らしてもらい、皆が精神的に成長して欲しいという創造主の願いからです。

 

アダムとエバを、日本神話に照らし合わせると次のようになります。

 

最初、楽園にいたアダムは、日本神話の天照大神の息子で、天照大神の後を継いで太陽系の統括者となる天忍穂耳尊だと考えています。

 

エバは、天忍穂耳尊の妻、栲幡千幡姫命(たくはたちはたひめのみこと)でしょう。

 

この二柱の神が、地球に降臨します。

 

この直前の地球は、サタン率いる悪魔、仏教的には阿修羅たちが牛耳っていたのですが、先に来ていた素戔嗚尊が根の国を平定していてたと考えられます。

 

アダムの天忍穂耳尊は、天津神でしたが、地球に降臨したことにより国津神となります。降臨した後、大国主命に生まれ変わります

 

一方のエバである栲幡千幡姫命は、降臨したことでこちらも国津神として素戔嗚尊の娘、須勢理毘売命(スセリビメノミコト)に生まれ変わったのです。

 

大国主命は、阿修羅の残党によってそそのかされた(憑依された)兄弟の八十神に邪魔されながらも、国造りに向けて活動しだすのです。

 

この途中で、須勢理毘売命に出会い、須勢理毘売命の父の素戔嗚尊に出会って、地球の統括者の後継として認められるのです。

 

この後、少彦名命と出会い、地球の国造りが本格的に始まると考えています。

 

つまり、天忍穂耳尊 = 大国主命 =アダム という関係が成り立ちます。

 

ただし、天忍穂耳尊や大国主命は役職なので、一部の時代の時だけこの関係が成立します。神話は奥が深いのです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

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本日は節分です。明日から真の新年に入ります。1年間の邪気祓いのため、邪気に強い豆まきをするのです。新型肺炎に揺れる世界ですが、邪気を祓わないと巻き込まれてしまう可能性がありますよ。ウィルスは邪気によって広まるのです。

 

前回、素戔嗚尊の根の国平定についてご紹介しました。今回は続きになります。

<素戔嗚尊の根の国平定>

 

素戔嗚尊は、地球再興の過程で、阿修羅等の存在が肉体を持って活動していた神国日本以外の大陸(根の国)を平定していきます。ちなみに現在の神国日本の当時の呼び名が、記紀に登場する葦原中津国であると考えています。

<WIKI:葦原中津国>

 

大陸各地には、龍族や蛇族、虎族、熊族のような今では考えられない姿をした怪獣達(阿修羅:これらも恐竜の一部と思われる)が弱肉強食の中で生存競争している世界だったようです。

 

素戔嗚尊は、この弱肉強食の世界を変え、平和な世界にするため、怪物達の頭領を成敗し、自分の部下にしていったようなのです。この様子は先代旧事本紀大成経に記述されています。

 

このようにして、地球に降り立った素戔嗚尊は、元来の使命であった阿修羅の輩に支配されていた根の国を平定したうえで、次は母イザナミ尊が去ってしまった黄泉の国へ向かうことになったようです。

<WIKI:黄泉の国>

 

しかしながら、このまま自身が去ってしまうと、再度阿修羅の残党が暴れ出し、元の騒がしい状態の根の国に戻ってしまう可能性があります。

 

そこで、素戔嗚尊は、自身の後継者を天に求めます。

 

それが、素戔嗚尊の六代目の孫と記紀に記載されている大国主命だったのです。

<WIKI:大国主>

 

現代の人間の感覚では、寿命が80歳程度なのでどんなに長くても曾孫(3代目)くらいまでしか同時に生存出来ませんが、この当時の国津神の寿命は数万年以上という現代では想像出来ないような長寿命だったようですから、6代目の孫であっても普通に同時に生存していたようなのです。

 

天命を持って誕生した大国主命と素戔嗚尊が出会う場面が、古事記や先代旧事本紀大成経に書かれている大国主の根の国訪問の場面なのです。

<WIKI:大国主の根の国訪問>

 

大国主命は、根の国に逃げ込んだ際、素戔嗚尊の娘である須勢理毘売命(スセリビメノミコト)と出会います。そこで素戔嗚尊と初対面することになります。

 

古事記のこの場面に登場する素戔嗚尊は、大国主命にとっては大変恐ろしく、厳しい須勢理毘売命の父親として描かれています。

 

素戔嗚尊のそのような行動は、おそらく大国主命が自分(素戔嗚尊)の跡継ぎとしてふさわしいか能力の持ち主かどうかを試すためだったのだろう、と私は考えています。

 

素戔嗚尊が仕掛けたいたずらを、須勢理毘売命の機転の助けによってなんとか切り抜けた大国主命に対して、素戔嗚尊は捨て台詞を投げます。

 

「お前が持つ大刀と弓矢で従わない八十神を追い払え。そしてお前が大国主、また宇都志国玉神(ウツシクニタマ)になって、スセリビメを妻として立派な宮殿を建てて住め。この野郎め」

 

八十神というのは、地球を支配していた怪獣たち、阿修羅が素戔嗚尊によって平定されたにも関わらず、未だ従わない阿修羅の残党のことであると考えられます。

 

素戔嗚尊は、大国主命のことを認め、それら八十神を、自分に代わって成敗しなさい、と伝えたのでしょう。

 

ここに、素戔嗚尊の後継者が誕生したのです。

 

ここから大国主命の国造りが始まるのです。記紀の解釈は何と難しいのでしょうか。

 

次回に続きます。

 

記紀に書かれている神話の中で、大国主命の国譲りがありますが、何故、わざわざこのようなストーリーが書かれているのかが、とても疑問に思っていました。

<WIKI:国譲り>

 

天津神と国津神の抗争であると片づけてしまうと、背景が見えなくなってしまうような感じがします。

 

今回と次回以降で、大国主命の国譲りまでの背景を簡潔に考察してみます。今回は、大国主命の先代の地球統括者である素戔嗚尊についてご紹介します。

 

前回記事でご紹介しましたように、地球を誕生させた国常立尊の時代が長らく続いていたようですが、一旦地球は崩壊します。この滅ぶ直前の地球は、恐竜が活躍していた世界だと考えられます。恐竜が滅んでしまったのは隕石による天変地異と推測されていますが、正神VS邪神の抗争の結果、天変地異に発展したのだと考えています。

<地球の生み野の親>

 

崩壊後、再度、地球を復活させるため天が派遣した神がイザナギ尊、イザナミ尊で、地球を修理固成し、地球の中心地となり、天の神と通じる神国としての日本列島の国産みを行います。

 

この後、イザナギ尊、イザナミ尊は、八百万の神々を地球に誕生させ、自然活動を復活させていきます。

 

そして、最後に天照大神、月読尊、素戔嗚尊の三貴士を誕生させ、それぞれ太陽、月、大地(地球だけでなく他の惑星も含む?)を統括させます。これは太陽系の統治のことを表しているはずです。

 

記紀には、その後、素戔嗚尊が次々と問題を起こすシーンが描かれていて、怒った父親のイザナギ尊は、素戔嗚尊を根の国へ追放します。

 

根の国とは、その名のとおり世界全体を木に例えた場合、一番下の根の世界に位置する国という意味です。大地を統括した素戔嗚尊のいる地球自体が、宇宙の中では下の世界であり、その地球の中に根の国という閉じられた世界があったと解釈できそうです。

 

十界でいう地獄界餓鬼界畜生界阿修羅界に相当する世界が根の国であり、おそらく地球の古代日本列島以外の大陸が、ほぼ全て根の国だったのではないか、と考えています。

 

この根の国への入口、ワープゾーンが、現在の出雲地方にあったということで、スサノオは出雲地方から根の国へ飛び立ったのだと思います。

 

記紀には書かれていませんが、先代旧事本紀大成経には、素戔嗚尊が、根の国に降り立ち、根の国の存在、半身半獣の形態(阿修羅等のことか?)の存在を次々と倒し、平定したことが書かれています。

<真の歴史書(続)>

 

記紀では、素戔嗚尊は、根の国へ行った後は、次の世代の大国主命が登場し、大国主命が根の国に行った際に、素戔嗚尊の娘の須勢理毘売命(スセリビメ)と出会ったシーンくらいでしか登場しなくなります。

 

ところが、素戔嗚尊は根の国に追放された後、長い年月をかけて、地球の大半を占めていた根の国を平定するという裏方の役割りを行っていたようなのです。

 

そこである程度、根の国を平定したところに大国主命がやって来て、大国主命のことを認めて、後に地球の統括者の役割りを大国主命に引き継いだようなのです。

 

このことが記紀には書かれておらず、突然、大国主命の国造りの話が出て来るため、地球の歴史が繋がっていないのです。

 

実際には、イザナギ尊に根の国に追放された素戔嗚尊の働きがなかったら今の地球には繋がっていなかったのです。そういう意味では、地球の真の統括者であり、大国主に代表される国津神の生みの親は素戔嗚尊のようです。

 

次回に続きます。

 

人間は地球を舞台に活動しています。太陽系の他の惑星には人間はいません。

 

しかし、太古の昔には、地球及び他の惑星にも人間に近い姿をした天部の存在がいたようです。

 

天部とは、梵天、帝釈天、弁財天のような仏教に由来する神のことです。

<WIKI:天部>

 

天部のさらに上に位置していたのが不動明王などの明王です。太陽系の惑星を守護していたのが不動明王だったようです。天部や明王がいた世界が十界の天界(神界)です。

 

太陽系の他の惑星に宇宙人はいるのかと言われれば、前述したような天の存在を宇宙人と考えるとしたら「いる」と言ってもいいのかもしれません。

 

現在は、宇宙の法則よって、人間は太陽系以外には出られないようにされているようですが、将来的には科学的にではなく、霊性的に可能になるのかもしれません。科学がどんなに進化しても人間は太陽系の外には出られないようです。

 

出口王仁三郎が霊界から通信を受けて書き下ろした霊界物語には、地球誕生からの成り立ちが描かれています。その成り立ちは、現代の通説である科学的に推測されているものと似ていて、生物が住めるような地球になるには数十億年かかったと書かれています。

 

しかしながら、大きく異なるのは創造主なる国常立尊(くにとこたちのみこと)の意思によって地球が生まれた、とされている点です。

 

我々現代人は「自然」という言葉を良く使いますが、「自然」の裏には全てにおいて「八百万の神」の意思があるようなのです。つまり、八百万の神の動きのことを、我々は自然と呼んでいるのです。

 

地球の誕生は通説では45億年程前とされていますが、創造主国常立尊が生みだしてから、配下の八百万の神の働きによって、現在のような地球になったようです。

 

八百万の神は目には見えませんが、その八百万の神を祀っているのが日本特有の神社なのです。日本は世界の雛形なので、日本中にたくさんの神社が存在しているのです。

 

神社といえば、格付からすると天照大神を祀る伊勢神宮が頂点に立っています。天照大神は太陽を司る神です。

 

天照大神は三貴士の神であり、兄弟神に月読尊と素戔嗚尊がいます。月読尊は月で、素戔嗚尊が地球を象徴する神とされています。

<WIKI:三貴士>

 

月読尊を祀る神社は、天照大神と比較すると数少なく影が薄い印象を受けます。

 

一方の素戔嗚尊を祀る神社は、氷川神社系や八坂神社系を中心に、全国各地にそれなりの数がありますが、荒ぶる神の性格を持ち、神話上で天照大神を困らせるだだっ子のような逸話が伝えられる素戔嗚尊は、天照大神と異なり良いイメージがありません。「地球のトップの神にしてはあまり尊敬出来ない神」と私は感じてしまいます。

 

三貴士はイザナギ尊、イザナミ尊の子供です。記紀では造化三神が地球の創造主で、その後、イザナギ尊、イザナミ尊が日本の国産みを行ったという書き方になっています。

 

これに対して霊界物語では、地球を創造したのは国常立尊であり、その後、地球の崩壊があり、イザナギ尊、イザナミ尊が地球にやって来て、修理個成したうえで、国産み、神産みを行い、三貴士を誕生させたとなっています。

 

つまり、地球は記紀に書かれている国産み以前に存在していたのです。その地球を創造したのが国常立尊であると出口王仁三郎は主張しています。

 

記紀に国常立尊が触れられていないのは、知られては都合が悪い邪神(熊襲)による改竄なのです、国常立尊を祀る神社は極端に少ないです。明治維新の神仏分離の際、国常立尊を祀る神社の祭神が他の神に変えられたり、消されたりしているからでしょう。

 

現在、国常立尊を祀る神社で有名なのは、摂社の国祖社として祀る榛名神社と、出雲大神宮の奥宮の二つです。

 

榛名神社

榛名神社①

 

本殿裏の巨岩が名物

榛名神社②

 

由緒板。摂社国祖社も本殿左側にあるが、当日は工事中で公開していなかった

榛名神社③

 

 

京都市亀岡市にある出雲大神宮の奥宮。国祖国常立尊を祀る

出雲大神宮①出雲大神宮②

 

榛名神社、出雲大神宮とも参拝しましたが、特に榛名神社の神気は私がこれまで巡った3000を超える神社の中でもトップクラスでした。国祖国常立尊を祀っているからだと考えられます。

 

天照大神を祀る伊勢神宮ばかりが脚光を浴びていますが、正直に言うと伊勢神宮の神気はたいしたことはありません。その理由は天照大神が本来の力を出せない状況にある、結界がかかっている状況にあるからだと私は考えています。

 

現時点で、最高の神気を出しているのは国祖社に国常立尊を祀る榛名神社だと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

ブログを始めて今月で10年経過することになりました。自分でもよく継続出来たものだと感心しています。内容は初期から随分変わってきていますが、不思議な世界や霊的な謎にチャレンジしていく方向性は変わっていません。

 

今年からは、もっと変化していくような気がしています。もちろん、世の中の変化も加速するはずです。

 

新年早々、突然、米国とイランが緊張関係となってしまい、国際的に物騒なスタートとなってしまった2020年ですが、人類は何故こうも対立をするのでしょうか?

 

この命題が、私がブログをスタートさせるきっかけでもありました。

 

この10年間で、人類が対立する、正確に言えば対立させられる理由がだんだん分かって来ました。

 

人類が対立する原因は、遠い昔、人間が知っている歴史にはほとんど触れられておらず、フィクションとして世界各地に残っている神話にヒントが残されていたのです。

 

神話とは、人間とは異なる神通力が使える神の存在の話であり、人間が登場する前は太陽系での主役だった存在が神です。神々が主役であった期間を神代(かみよ)と呼んでいます。

 

神代の当初は、神々の世界(天)に乱れはなかったようです。

 

ところが、何らかのきっかけで3つの邪気が発生し、その邪気がある神に入り込んだ(憑依)ことがきっかけで、神々の社会に対立が生じたようです。

 

この対立が、だんだん激化し、修復が不可能な状態になり、正神界VS邪神界という構図が太陽系を中心に長い間続いたようです。

 

この様子を描いているのがギリシャ神話のゼウスを中心とした神々の戦いです。

 

結局、長い神代は戦いで明け暮れ、その結果、だんだん太陽系の波動が落ちて行き、どうしようもなくなったので、天のトップ(創造主)は、太陽系での神代を終了させ、地球に於いての神と人間が混在する世界を創ったようです。

 

この時代が、日本神話では国津神である大国主命が活躍する時代以降の話になるようです。旧約聖書では創成期アダムとエバが禁断の果実を食べて楽園を追い出されて以降の話です。楽園というのは太陽系を舞台とした天国のことです。

 

それ以前の地球は、太陽系の惑星として存在はしていたようですが、神代の主要舞台ではなく、恐竜が生存していた時代です。恐竜とは人間界よりも一つ下の界の阿修羅界の存在のことだったのです。堕落した神々が主として恐竜に転生させられていたようです。

 

人間が誕生させられ、人口も増え、ある程度の文化度になった時、神々は地球を去り、地球が完全な人間が主体となる世界となったようです。地球は、神々も邪神も含めて人間に転生させられるようになり、完全な魂の修行の場となったのです。これが今から約2900年前のことです。

 

人間界は、それまでの長い長い間の太陽系での神代の対立を、地球という環境が異なる場所ではあっても、人間というお釈迦様の肉体と同じ体形をしながらも神通力・霊性を落とされた状態で、カルマの再現

をさせているのです。

 

寿命を短くさせられ、人間としてカルマを再現させられ、反省を求めさせるのが創造主が考えた輪廻転生の仕組みだったのです。

 

歴史は繰返すと良く言われますが、それは人間がカルマを再現させるために輪廻転生させられている以上、当然のことなのです。

 

しかし、どこかでカルマを解消しなければ、永遠と対立を繰返す人間界が継続して行きます。人類は、科学を発展させた結果、核兵器を持ち、今ではいつでも地球を崩壊させることが出来るようになりました。

 

このまま対立を解消させられないと、人間自体が、地球、人間界を破壊していまいます。そうなったら、これまでの2900年の歴史が無意味になってしまいます。それで良い訳がありません。

 

もうすぐ末法が明けます。末法が明けた時には、多くの人間が目覚めだし、本来あるべき人間の姿、太陽系の姿を模索していくはずです。その時、これまでの人類の歴史が改竄された勝者の歴史だった、邪神が支配する歴史だったということを知るはずです。

 

そこから真の地球の国造りが始まると考えています。今の地球が人間界のピークではないのです。もうすぐ、現代の価値観と全く異なる国造りが始まるはずですよ。人間の常識は、天の非常識だそうです。どのような時代が来るのか期待しておきましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

明けましておめでとうございます。

 

注目の2020年が始まりました。東京オリンピックが開催される年です。希望と苦難が入り混じる年となるような気がします。

 

今年の干支は庚子(かのえね)。

 

干支は陰陽五行思想が根底にあります。庚子は陰陽五行思想では陽金陽水であり、金生水という相生(そうせい)です。

 

金生水は、鉱物(金属)が溶けて水が生まれることを意味し、野菜作りで例えるならば、土を耕して種をまいた後に水をかける準備をしている段階と言えます。

 

将来、種から芽が出て成長し、花が咲き、実を付けて収穫するという流れの中の準備期間と捉えられるのではないでしょうか。

 

ちなみに、干支は十干十二支の略ですので、干支という場合は十二支の「子」だけを呼ぶのは正確ではありません。「子年」といっても十干との組合せによって庚子を含めて5種類もあるのです。

 

従って、干支は全部で12(十二支)×5=60種類あることになります。

 

私は甲辰(かのえたつ)年生まれですが、次の甲辰は60年後に来ます。このことを還暦と呼んでいて、人生が一周し、輪廻転生の思想から生まれ変わるという意味でのお祝いとして発祥したようです。

<WIKI:干支>

 

なお、陰陽五行思想では、十干は天干とも呼ばれ、自身の理性(天・神)を表わし、十二支は地支と呼ばれ、自分の肉体(地)を表わしますので、干支をきちんと理解しないことには人生の流れを読めなくなるようです。人それぞれに天佑があるのは天干があるからです。

 

話を戻しますと、2020年は庚子の金生水の年、十分に備えをする年です。

 

何に対しての備えかと言いますと、2022年に迫った末法終了に対してです。

 

末法が終了するということは、人間中心文明約2900年(新暦換算)が終了し、新たな時代に入ることを指しています。人間中心文明は神武天皇が誕生する前のウガヤフキアエズ朝の終了、神代の終了から始まっています。

 

地球の波動を下げられた約2900年間が人間中心文明であり、文明をだんだん発達させつつ、正法、像法、末法という期間が表わしているように、人間は栄枯盛衰を繰り返しながら天の存在とはだんだん距離が遠ざかって来たのです。

 

この間、科学の発達によって人間は神(天)に取って代わったという慢心が生まれてしまい、近代に入ると破滅的な世界大戦に突き進んでしまったのではないでしょうか。

 

おそらく、これも人間にとってははるか昔に天が用意した魂の修行の場であり、シナリオと言っても良いのかもしれません。その期間が、正法、像法、末法の三時だと私は考えています。

 

最後の末法がもうすぐ終わります。主として人間の魂に転生する期間がもうすぐ終わるのです。だからこそ、そのことに気づいた人は、霊的に精神的に十分な準備をして臨む必要があるのではないでしょうか。それが2020年という年だと思います。東京オリンピックは重要なイベントではありますが、今年は金生水を考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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2019年も終わろうとしています。

 

個人的には、2019年はこれまでの人生の中で、最も激動でした。ブログ記事には書けないことばかりなのですが、波乱万丈でした。良く無事で乗り切ったものです。

 

2019年は世界的に大変な年になると書きましたが、私にとって大変な年でした(苦笑)。

<2019年は激動?>

<2019年は激動?(続)>

<2019年は災害の年>

 

国際的には、私の予想程ではありませんでしたが、かなり騒がしい年でした。

 

米国トランプ大統領がメキシコ国境の壁の建設するため非常事態宣言を行いましたし、米中貿易摩擦はどんどんエスカレートしました。

 

香港では大規模デモが続き、今でも混乱しています。

 

米朝首脳会談が行われ、板門店で歴史的な握手がされましたが、その一方、未だに北朝鮮はミサイル発射実験を続けています。

 

英国・EUは、英国のEU離脱問題で揺れ続けました。

 

また、日韓問題は、近年の中では最悪レベルにこじれてしまいましたが、先週和解に向けて日韓首脳会談が行われました。

 

そして、最後は、米国トランプ大統領が締めて、下院で弾劾訴追されてしまいました。

 

経済的には大混乱は起きていませんが、ここ10年では最も激動の国際情勢になっており、来年以降の動向が気になります。

 

日本においては、何といっても5月に新天皇が即位し、元号が令和になったことが大きな話題であり、まさに新しい時代に入りました。

 

しかしながら、9月、10月の台風による未曽有の大被害は、国内にとても暗い影を落としました。

 

その暗い状態を振り払ってくれたのは、日本で開催されたラグビーW杯でした。ベスト8に躍進した日本の活躍は、これまでのスポーツイベントにはなかったような感動を与えてくれて、日本中が明るくなりました。サッカーとは異なる紳士のスポーツだからこそ、あれほどの感動を与えられたのでしょう。

 

いずれにしても2019年は国内外で落ち着かない年となりましたが、これは序章だと思われます。良い意味での序章です。

 

2022年には970年(旧暦で1000年)間続く末法がようやく明けます。末法が明ける正確な月日は知りませんが、2022年の節分(2月3日)明け以降だと考えています。

 

今、地球はその末法明けに向けて着実に進んでいます。末法が明けると方便の世の中が終わります。方便の世の中とは邪神によって支配されていた世の中のことです。

 

末法という方便の時代が明けると、嘘は隠せなくなる真実の時代に入ります(実際にはすでに真実の時代に突入しているのですが)。

 

真実の時代では、嘘は隠せなくなるのです。

 

そのため、邪神界では現在相当な慌てようでとなっているようで、邪神界の統率が崩れつつあるようなのです。

 

その邪神界の乱れた影響が、方便の時代である人間界に転移し、人間界が混乱しはじめたのがここ2、3年の様相のようです。来年以降、その動きが加速するのです。

 

従って、来年以降、世界中でますます膿が出て、騒がしくなるのではないでしょうか。この動きが落ち着く数年先に、本当の全うな世の中がやってくるのだと考えています。

 

来年2020年もさらに正念場になるのでしょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

月には兎がいると言われますよね。月の表面の模様が、兎が餅つきをしている様子に見えるからです。

 

<WIKI:月と兎>

 

月と兎

月の兎①

イメージ画像

月の兎②

※画像はウィキペディアから引用

 

この兎の模様は偶然だと思いますか?

 

いいえ、違うのです。

 

天は、古代、兎神が人間にとって重要なことを教えてくれたことを、月に兎の模様を残して示唆しているのです。

 

兎神が行った人間にとって重要なこととは何でしょうか?

 

それは以前にもご紹介した白兎神が食料の神様だったということです。

 

<因幡の白兎の真実①>

<因幡の白兎の真実②>

<稲葉と白兎>

 

兎が杵で突いている様子を描いた前掲の画像で、兎が突いているものは餅と考えられますが、これは兎神が、米から餅を作ることを人間に教えてくれた、ということなのです。

 

従って、画像で兎が使用している竪杵のことを、昔は兎杵(うさぎきね)と呼んでいたようです。

 

人間が地球に誕生したのは、アダムとエバが天国(楽園)からやってきてからです。

 

それまでの地球には人間は存在せず、恐竜時代後、動物と人間のような意思を持った生物が存在していたようです。もちろん、現在の動物の祖先にあたる動物も存在していたでしょう。

 

しかしながら、地球の頂点にいた生物は、半獣半人のような生物だったようです。その中で頂点を極めたのが、中国に伝説が残る孫悟空で、猿と人間の両方の性質を持ち、神通力も持っていたのです。

 

人間の祖、アダムとエバが地球にやってくる前の地球は、このように半獣半人のいわゆる阿修羅界の魂の存在が、弱肉強食の暮らしをしていた場所だったのです。

 

従って、当時は食料とか調理とかの概念はなかく、食うか食われるかの世界だったのです。

 

日本神話では、国津神の大国主命が国造りをするシーンが描かれていますが、この大国主命が旧約聖書創世記に登場する人間の祖であるアダムであり、国造りをした後、自ら人間を増やしていくのです。

 

その人間に食料や調理の仕方を教えたのが、月からやって来た兎の神ということになるのです。

 

日本神話では、大国主命の説話は国造りを初めとして幾つか出てきます。その説話の一つに、因幡の白兎の説話も出てきますが、兎神の役割りが触れられていないので、単に和邇に虐められた白兎を大国主命が助けた物語になっています。

 

しかしながら白兎の神が因幡に現れた理由は、食料の神だったから、人間に食料の調達の仕方、調理の仕方を教えるためだったのです。その最初の場所が因幡地方だったのです。

 

従って、因幡地方には白兎神社の伝承が幾つかあり、白兎神が祀られているのです。単なる白兎だったら神社の祭神にはならないのです。ここも邪神・熊襲によって隠されてきたのです。

 

ちなみに、因幡の白兎説話では、白兎は隠岐からやって来たと言われていますが、実際には月から隠岐に降り、隠岐から因幡に渡って日本及び世界に広がっていったということなのです。

 

その途中に邪神・熊襲は邪魔して、和邇が白兎神の毛皮を剥がし、白兎神が苦しんでいたのです。

 

そこに現れた大国主神が白兎神を助けてあげたので、白兎神は食料の神の役割を果たすことが出来た、と考えています。

<神産みの島-隠岐>

 

最終的には、食料の神である白兎神は、邪神の九尾の狐によってその立場を乗っ取られ、現在の稲荷神社に繋がっているのだと考えています。

 

月には、今でも白兎神がいるはずです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

3年半前、熊本地震について霊的観点から書きました。

<熊本地震と鯰>

<熊本地震と鯰その2>

<熊本地震と鯰その3>

 

霊的なことが理解出来ない方には、全くのとんでも記事と思われるでしょうが、これが非常識と思ってしまうこと自体が、邪神の手に落ちてしまった現在の地球の現実です。真実は邪神によって隠されてきたのです。

 

今回、私がご紹介するのは、実話として日本書紀に登場する阿蘇の神、健磐龍命(タケイワタツノミコト)に関係した伝承についてです。

 

阿蘇における伝承は次のとおりです。

 

~ウィキペディアからの引用~

健磐龍命は神武天皇即位前14年に神八井耳命の第5子として誕生した。


神武天皇76年に神武天皇は孫である健磐龍命に西海鎮撫の命を下し、火の国に封じた。健磐龍命はこの年の2月に山城国宇治の郷から阿蘇に下向した。この途中、宮崎において神武天皇の宮跡にその神霊を祀ったのが宮崎神宮の創祀とされる。そこから延岡にうつり、そこから五ヶ瀬川をさかのぼり御嶽山の麓(御岳村)にしばらく留まり、成君・逆椿・村雨坂などを回った。そして御岳から馬見原に入り、幣立宮を建てて天つ神・国つ神を祭った。そこから草壁にうつり、阿蘇都姫をめとり阿蘇都彦と号した。そこから阿蘇にうつった。

当時、阿蘇カルデラの内部の阿蘇谷・南郷谷は湖(「介鳥湖」と呼ばれた)であった。健磐龍命は田を造るために湖水を排水しようとした。

そのときに子が生まれたので、その地は産山という。あるいは、生まれたのは健磐龍命の嫡孫で、命を山にたとえて「山が生まれた地」という意味の命名であるともいう。あるいは、生まれたのは阿蘇大神自身であるともいう。

そこから移動した健磐龍命は、
排水のために外輪山を蹴破ろうとしたが、峠が二重になっているために破れなかった(二重峠)。2度目は山に隙間があったために成功し、湖水は西の方に流れ出た。「すきまがある」を約して「すがる」とし、以後この場所は「スガルが滝」と呼ばれるようになった。今「数鹿流ヶ滝」と書くのは、数匹の鹿が流されたためである。また、健磐龍命が蹴破った時に尻餅をついて「立てぬ」と言ったことから「立野」の地名ができた。

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阿蘇のカルデラ内の盆地は、現在は広大な平地として主として田畑に利用されていますが、健磐龍命が存在した時代、わずか2600年前にはカルデラ内に水が溜まって出来た大きなカルデラ湖だったと書かれてます。

 

阿蘇盆地が2600年前はカルデラ湖だったことは、古墳時代以前の日本の歴史は謎なので、それほどおかしな話ではありません。

 

問題は、今の人間とは異なるとは言え、磐龍命が外輪山を蹴飛ばして巨大な岩壁を破り湖の水流れ出し、現在のような阿蘇盆地となった過程です。

 

さすがに、2600年前とは言え、当時の人間にそのような力があったはずがないと考えてしまいますよ。

 

健磐龍命には、「(みこと)」という称号が付いていますが、この称号が付いてる人は、普通の人間ではなく覚醒して神の力を持った人間のことです。

 

このような神通力を持った人間は、「命」がつかなくなた上代(弥生時代以降)も(日本の)戦国時代くらいまでは、稀ながら存在していたようです。空海や安倍晴明、日蓮などがそうです。

 

健磐龍命には神通力が備わっていたため、外輪山の壁の「ここの場所を突けば簡単に崩れる」というような重心を知っていて、そこを気を集中して蹴飛ばすと、外輪山の壁が一気にくだけて飛び散り、崩れたのだと考えられます。

 

阿蘇の伝承にはつづきがあります。

 

熊本市の小山と戸島は蹴破られた山の破片であり、菊陽町の津久礼(つくれ)は「つちくれ」の約で土塊が落ちたところであり、合志(こうし)という地名は小石に由来するという。また、大津町の引水(ひきみず)も関係地名である。
なお、健磐龍命は水が引く途中に流れをせきとめていた大鯰を退治したとする伝承も存在する。

 

健磐龍命が外輪山を壊した結果、阿蘇周辺に外輪山の岩や土が広範囲に広がり、それぞれの地名の由来となったということです。

 

これに関して、私には気になる場所がありました。


その場所は阿蘇からは北側に100km近く離れている福岡県飯塚市にあります。飯塚市に鯰田という場所があります。

<地図:鯰田>

 

鯰田にある皇祖神社

鯰田②

 

鯰田は九州有数の大河の一つ遠賀川中流のそばにあります。鯰田には皇祖神社がありとても強い神気を放っていました。

 

皇祖神社の前には水田が広がっていて、昔はこの辺りに鯰がいたから鯰田と付けられたのでしょうか?

鯰田①

 

私はそんなに単純な話ではないと思います。

 

水田に鯰がいたからそう付けられたと考えるのは浅はかで、そんな場所は昔の日本にはたくさんあったはずです。

 

昔付けられた地名には多くの場合、何等かの意味があって付けられているのです。田という漢字は、元々は地下水で繋がった複数の沼がある場所を指していたのです。水道が地表面に出た場所です。

 

その田の場所に、わざわざ鯰がいたというのは、地震の神である鯰神を指していると思われます。

 

鯰田という地名は、阿蘇にいた大鯰の神と関係していると私は考えたのです。

 

鯰田から少し南に下った同じ飯塚市内に立岩地区があります。

 

立岩地区は、南北300m、東西も最も広いところで100mくらいの細長く、高さは30m程の巨岩の台地状になった場所です。

https://www.google.co.jp/maps/@33.6490487,130.6916469,955m/data=!3m1!1e3?hl=ja

 

この立岩のそばには立岩遺跡もあり、熊野神社や龍王寺の寺社仏閣もあります。立岩の上は一部が畑と利用されている以外は、ほとんどが広葉樹や竹で覆われた森となっています。

 

その立岩の一番北側には大きな巨岩が祀られ、不動明王が守護しています。ここの神気は半端ではありませんでした。

 

立岩神社①

 

立岩神社②

 

立岩神社①

 

 

立岩神社に祀られている巨岩は、巨大な台地状になった立岩地区の象徴であり、巨岩を祀ることで立岩地区全体を守護しているのだと考えられます。

 

つまり、鯰田の鯰神は、阿蘇の鯰神と繋がっているはずなので、立岩地区の巨大な台地は、元々、阿蘇の崩れた外輪山の一部ではないかと考えられるのです。ちなみに阿蘇の崩れた外輪山の地名は立野です。

 

そう、磐龍命が崩した外輪山の大部分がこの立岩地区の台地だと私は考えているのです。

 

阿蘇から100km近くも巨岩が飛んでいったとは現代の常識では信じられないでしょうが、昔は重力が今よりも弱かったのです。琵琶湖と淡路島がセットなのですから、全くの非常識ではありません。

 

また、阿蘇のカルデラ湖にいた大鯰神は、元々正当な神だったのですが、邪神系の大鯰神に乗っ取られ、飯塚の鯰田地区に逃れていたのだと考えています。

 

阿蘇の外輪山と飯塚の立岩。霊的には繋がっているはずです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。