鬼ヶ島は存在した! | 知っとうや(真実を求めて?!)

知っとうや(真実を求めて?!)

⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

節分の際、自分の心に巣くうを祓いましたか?

<節分の意味>

 

私は祓ったところ、随分体調が良くなり波動が上がりましたよ。

 

さて、その鬼ですが、現代では架空の存在とされています。

 

しかし、昔(千年以上前)の日本では、人の前に鬼が現れたという伝承がたくさんありますね。

 

最も有名な鬼が登場する説話は、『桃太郎の鬼退治』です。日本人なら知らない人はいないおとぎ話です。おとぎ話ですからフィクションと思いがちですが、実話なのです。かぐや姫や一寸法師など、おとぎ話には幾つかありますが、実話を伝承したものがおとぎ話と考えて良いようです。

 

それでは、何故、現代には鬼はいないのでしょうか?

 

ところが、皆さんの周りにはたくさんいるのですよ。人間の面をかぶった鬼が。現代では、鬼も人間に転生しているのです。このことは、いずれ分かる時が来るでしょう。それまで楽しみに待っておきましょう。

 

以前、桃太郎に関する記事を書きました。

<桃太郎の島:百島>

 

桃太郎は、吉備津彦命であり、百済から渡って来た温羅であるとも書きましたが、実際には桃太郎は、吉備津彦命という鬼を退治する役職のことであって、数代の桃太郎が存在していたようです。温羅は桃太郎の一人ということになります。岡山や百島だけでなく、各地に桃太郎の伝承があるのはそのためです。

<WIKI:桃太郎>

 

各地にある桃太郎伝説ですが、鬼が住む鬼ヶ島とされている島が瀬戸内海にあるのはご存知でしょうか?

 

香川県高松市から船で20分程の小さな島、女木島のことです。

<WIKI:女木島>

 

女木島には、古来から桃太郎伝説があったようですが、1931年に島の鷲ヶ峰の山頂近くに古代の人工洞窟が発見されたことから、桃太郎伝説と結びつけられて、鬼ヶ島大洞窟と名付けられたようです。

 

それ以来、女木島は、『鬼ヶ島』として観光地化されたようです。

 

先月、その鬼ヶ島に行って来ました。高松港から船に乗ると、すぐに女木島が見えてきます。なんと、島にそびえる山はピラミッドの形をしているではないですか。

 

 

この山が鷲ヶ峰で、頂上付近に鬼ヶ島大洞窟があるのです。鬼ヶ島は、やはり単なる創作話ではないのです。

 

女木島に着くと、港から大洞窟までの専用バスに乗りました。大洞窟までの所要時間は約10分。細い山道を大型バスがすいすい登って行きました。

 

大洞窟の入口からは高松市街地が綺麗に見えます。波動が高く絶景でした。

 

鬼ヶ島大洞窟入口①

 

駐車場から少し登ったところに大洞窟の入口がありました。

 

鬼ヶ島大洞窟入口②

 

洞窟の入口は波動が低く、邪気を感じました。

 

中に入ると、強い邪気で気持ち悪かったです。まさしく鬼の住処に相応しい場所でした。

 

大洞窟の中は奥行き100mほどで、蟻の巣のよう複数の部屋が幾つかありました。部屋には鬼の人形が飾られていて、鬼の住処の雰囲気を醸し出していました。

 

 

部屋の一つには、なんと小さな天満宮があり、菅原道真が祀られていました。桃太郎の作者は菅原道真だそうです。驚きました。

 

また、鬼退治に来た桃太郎についての伝承も書かれていました。

 

鍾乳洞などと異なり、人工的な洞窟ですから気持ち悪かったのですが、それが頂点に達したのは監禁室と書かれた部屋に入った時です。

 

その部屋の奥には、格子状の仕切りがされた部屋があり、中には悲しそうな女性の人形が飾られていました。気味が悪すぎて、逆に鳥肌が立ちました。

 

この中の女性は村の住人のようで、鬼に捕らえられた設定のようです。その女性の家族が、桃太郎に鬼退治をお願いし旨が書かれていました。

 

このように鬼ヶ島大洞窟を見学しただけですと、単なる観光目的の創作話だと思われるでしょうが、実は、女木島の対岸、高松市鬼無(きなし)地区には、なんと桃太郎神社があり、桃太郎とその眷属、猿、犬、雉が祀られているのです。

 

桃太郎神社①

 

桃太郎神社②

 

「鬼が無し」と書いて鬼無。そこに祀られている桃太郎は、第7代孝霊天皇皇子、稚武彦命です。二代目吉備津彦です。時代は約2300年前のこととなります。

<WIKI:稚武彦命>

 

桃太郎神社には、桃太郎こと稚武彦命と、お供した猿、犬、雉の墓が祀られていました。

 

桃太郎神社③

 

女木島が鬼ヶ島としたら、鬼ヶ島の鬼を退治した桃太郎が稚武彦命となるはずです。女木島と桃太郎神社を巡って、私が感じた天佑は次のとおりです。

 

女木島には玉依姫を祀る神社があります。女木島の鷲ケ島はピラミッド形状の山で、神代に人工的に造られたものです。その頂上部に、人工的な洞窟があるのは、ギザのピラミッド内部にある王の間に当たる部屋と同じような空間であり、この場所こそが黄泉の世界との出入口になっているのです。

 

この出入口の場所を守護していたのが、女木島の玉依姫の役職だったのです。

 

ところが、人間界をも支配したい邪神は、この黄泉の世界との出入口を乗っ取るため、熊襲の鬼(人間ではない)に命令して、玉依姫を捕らえさせ、大洞窟を鬼の住処としてしまったのです。

 

これに対して、捕らえられた玉依姫の家族が、当時の桃太郎の役職にあった稚武彦命に、玉依姫の救出を依頼したのです。依頼を受けた稚武彦命は、玉依姫の家族である夫、父親、弟の三人を、それぞれ猿、犬、雉に変身させ、鬼ヶ島まで案内させます。変身させた意図は、鬼は人間の臭いに敏感だからでしょう。

 

そして、桃太郎は、鬼に乗っ取られた大洞窟に入り、鬼を退治して玉依姫を救出したのです。この功績から、稚武彦命は、後世、地元の人たちから鬼無地区に桃太郎として祀られたのです。

 

女木島が、桃太郎が鬼退治をした鬼ヶ島であったことは間違いないようです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。