増上慢誕生秘話 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

皆さんは、私が増上慢と呼ぶ邪悪な巨大な霊体が、何故、どのようにして誕生したのか、知りたいはずですよね。
<増上慢と惑星文明>

私は、ずっと考えていました。何故、地球、いや宇宙の歴史が大きく変わってしまうような大破局を起こした増上慢が誕生したのだろうか?

そのきっかけは何だったのだろうか?

つい最近になって、その答えが大まかに見えてきました。

よく、光と闇の対立と言って、宇宙は善悪二元論だと主張する人たちがいます。

私は、そうではないと思っています。本来、闇は存在していなかったと思います。あるきっかけで、元は善神だった神が邪神、増上慢となったようなのです。その増上慢が次第に仲間を増やし勢力を拡大。そして闇となってしまったようです。それは神代以前の先史文明の出来事です。
<先史文明の真実>

その時代は、一万年以上前のことなのかもしれません。神の時間感覚と人間の時間感覚は大きく異なるので、現時点でははっきりした時代を特定することはできません。

ただ、増上慢が発生した舞台は、地球を中心とした六惑星での出来事で間違いありません。宇宙という定義は、太陽系の六惑星ことだと言っても過言ではないのです。

増上慢の誕生は、当時存在していた神々の対立から起きたようなのです。

この謎を解く鍵は、世界中の神話にヒントがあります。

世界には各地にそれぞれの神話が残されています。エジプト神話、インド神話、メソポタミア神話、ギリシャ神話、ローマ神話、中国神話、日本神話・・・。

これらの神話の中では、日本神話だけが特異なのです。それは、日本神話だけが、約5千年前に生じた現代文明に繋がる地球の再興後の内容のみが、神話となって表現されているらです。日本が誕生して以降、神代以降の内容なのです。

他の神話は、神代以前が神話の主舞台です。神代以前の先史文明、惑星文明に、神代以降に五色人が各地で再興した文明が混在しているイメージなのです

また、神代以前の先史文明といっても、本来は数万年に渡る、神が主役の文明のはずなのですが、現代の世界史は、増上慢によって、全ての世界史の始まりを神代、つまり再興後の地球文明に無理やり合わせられ改竄されてしまっているので、各神話と残されている歴史文献の間で整合性が取れず、何が正しいのか分からなくされているのです。

それに、神は存在していない架空の存在、あくまで信仰目的のためのシンボルにされてしまったことも、世界史の本質を分からなくしてしまったのでしょう。

結論から先に言えば、少なくともインド神話、ギリシャ神話、ローマ神話に登場する神々はオーバラップしているのです。そして、これらの神々は、後の地球再興以降に、別の名前の神に転生して日本神話に登場してくるのです。神代は日本が神々の中心地になったということなのです。

まだ正確に、それぞれの神の対比はできていませんが、ウィキペディアを調べるだけでも、一部の神々がオーバーラップしている状況が分かります。

例えば、ギリシャ神話で最高神、天空神とされているゼウスは、ローマ神話ではジュピター(ユーピテル)、インド神話ではディヤウスという名で登場します。

特にギリシャ神話とローマ神話は同じヨーロッパ地域のことなので、同一神と見なされる神がたくさん存在しています。ギリシャ神話のアフロディーテ、ヘーパイストスは、ローマ神話ではそれぞれヴィーナス、ヴァルカンといったようにです。

それと、仏教に登場する天部の存在も、各地の神話の神とオーバラップしています。例えばインド神話の最高神ブラフマーは仏教では梵天、インドラは帝釈天。シヴァは大黒天など。

現時点ではまだはっきりしませんが、これら仏教の天部も、ギリシャ神話やローマ神話に登場する神とオーバーラップしているはずです。要は世界の神話の神々は、増上慢に都合のいいように改竄されているのです。古事記、日本書紀の改竄方法と同じで、元々正史を書いた文献の一部を改竄することで、全体が創作話に見えてしまう手法を使っているのです。

これらの世界神話や仏教に登場する神々の間では、当初は、ささいな喧嘩等の対立はあったとしても、神々の世界を二分するような大きな対立はなかったはずです。

ところが、ある時、ある神が反乱してしまうのです。

インド神話の初期には最高神、天空神としてヴァルナという神が登場します。ヴァルナは雷神でもあり、水神(後に水天となる)の性格も持ち合わせています。

一方、ヴァルナと同一視されるミトラ(ミスラ)という神もインド神話には登場します。ミトラは契約神とされています。

実は、ヴァルナとミトラは同一神ではなく、ヴァルナから分裂した魂がミトラになったのです。魂(正確には霊)は分裂して増えていくので、分裂当初は魂の性格は似ています。これらのことは世界中の文献には残されていないはずです。
<霊と魂>
<WIKI:ヴァルナ>
<WIKI:ミトラ>

このミトラという神が、後に反乱を起こし、仲間を引き連れて神々の世界を二分し、対立構造を作ってしまうのです。そして、後に増上慢となり、光と闇、善と悪といった宇宙の関係を作ってしまったのです。

何故、ミトラが反乱を起こしたのか?

その原因には、もう一柱のヴァーユという神の存在があったのです。ヴァーユはインド神話の初期の神で、風神(風天)です。風神と言えば有名な俵屋宗達の襖絵「風神雷神」があります。
<WIKI:風神雷神図>
<WIKI:ヴァーユ>

あの風神雷神絵に登場する風神がヴァーユなのです。ちなみに雷神はヴァルナです。

京都の三十三間堂には、二十八部衆に加えて風神像と雷神像が安置されています。迫力がありますよ。
三十三間堂② 

三十三間堂①


この風神ヴァーユと契約神ミトラが、ある時対立してしまうのです。その対立原因は大変ささいなこと。何と互いが好きになった女神の取り合いから二柱の神は喧嘩してしまうです。神とは言え、魂は人間となんら変わらないのですね。私はこのことを知ってがっかりしました。(ちなみに、この対立原因はどこにも書かれていません)


そのささいな原因で喧嘩となり、そのが対立に拡大します。そして、ミトラ派が勢力をだんだん拡大し、ミトラが増上慢となり、神々の世界を二分する対立に繋がってしまったということなのです。

それが神代以前の宇宙の大破局に繋がってしまったのです。

地球文明の再興である神代以降も、増上慢はしぶとく復活し、現代の矛盾した人間社会になってしまっているのです。恐ろしいことです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。