第48章   初出版『ビジネス版「風姿花伝」の教え』【47歳】

突然決まった出版の話

病院入院中に思いついたことを

ノートにメモしてました。

そのひとつ「本を出す事」が

急に実現します。

 

 

ラーニングエッジさんの

会員クラブで一緒だった方から

連絡が入りました。

 

外交官の関係者が

日本文化に関わっている人を

探しているという連絡でした。

 

 

退院後

引きこもりがちになっていたのと、

懐かしさもあり

出かけていくことにしました。 

 

 

銀座のアルマーニビルの

カフェでその方と

三人で会いました。

 

 能楽の話をするうちに

本は出してないのかという

話になりました。

 

後日、出版関係者を

紹介してもらうことになりました。

 

数日後

改めて同じ場所で会うことになり

紹介していただいたのが

このときの出版を

手伝っていただいた

高橋英樹さんでした。

 

そのときの私は特別に

企画なども持っていませんでした。

 

能楽の話をして

「簡単でいいのでプロフィールをください。」

ということになりました。

 

数日して

マイナビさんで

著者を探しているという

連絡が入りました。

 

 

企画書を持ち込む話は

聞いていたこともあり、

面談してあとに企画書から

自分で作る物だと思って

 

「ご紹介いただいたのですが

 特別企画書はもってないんですが、、」

 と伝えた。

 

超訳の「風姿花伝」を作りたいので

著者を探しているという話でした。

 

その企画は

面談した副編集長が

暖めているものだそうで

会議に通ったら

また連絡しますということで

一回目の面談は終了した。

 

 

営業の会議も通ったという連絡が来て

2回目の打ち合わせにった。

 

タイトルと目次案の

打ち合わせをして

ターゲットの読者は

副編集長から私にしてくださいと

言われたのでその通りにしました。

 

出版後は

雑誌の取材、講演会等、

新書一冊でもずいぶん

声がかかるものだと感心しました。

 

しかしながら、

本を売るための勉強を

していませんでした。

 

 

書くこと以外なにも

知識がなかったので

初版のみで重版はなし。

 

 

コンサートチケットなどは

満席が見えているので

期日と販売枚数を

照らし合わせて進めるが、

 

 

この経験を踏まえて

2冊目を出版の際には

よくよく準備をして

最善を尽くしたいと思っています。

 

とはいっても、各所で

1冊目が売れていないと

2冊目は出せないという話をききます。

 

 

安易にできた

実績の影響は大きいものです。

 

今まで本は2万冊くらい

買っていると思います。

 

普段本を買う

お客さんになってしまって

売る側のことはとんど

知らないということに気づきました。

 

 

このときに学んだ最大のことは

「伝わる日本語」への意識だった。

 

「極める」と「究める」

など原稿に使っている字が違うと

質問されて理由を訪ねられる。

 

 

これが自分の思い込みだったり、

こだわりだったり、

原文そのままの引用だったりと

日本語に向き合えたことは

大きな財産になった。

何事もありがたい経験です。

 

次は「第49章 読書の習慣化」です。

一章に一度は読んでおきたい本はやはり通読しておきたいのです。

https://ameblo.jp/yuji-nohgaku/entry-12598889640.html

 

 

生まれる前

第01章【誕生前】 選んだ家庭
第02章【 0歳 】 誕生

幼少期

第03章【  2歳  】 トイレに落ちるのをこらえていた
第04章【 4歳 】 幼稚園に送迎なしで通っていた
第05章【 4歳 】 祖母にコップで殴られる
第06章【 4歳 】 祖母に仕返しをする
第07章【 4歳 】 茶化されるのが嫌い
第08章【 4歳 】 ブランコの鉄パイプが顔に刺さる
第09章【 4歳 】 本をひたすら開いていた
第10章【 5歳 】 世田谷線を止める

小学生

第11章【 6歳 】 小学校初登校
第12章【 9歳 】 弟の病気
第13章【 9歳 】 柔道を始める
第14章【 10歳 】 給食着の紛失
第15章【 10歳 】 光に包まれる

中学生

第16章【 13歳 】 父が亡くなる
第17章【 13歳 】 ギターを始める
第18章【 14歳 】  国士舘大学の柔道部にゆく
第19章【 15歳 】 天敵が現れる

高校生

第20章【 15歳 】 サッカー部に入る
第21章【 17歳 】 交通事故
第22章【 18歳 】 柔道大会で優勝する
第23章【 18歳 】 ビンテージギターを手にする
第24章【 18歳 】 テンプル大学とのご縁
第25章【 18歳 】 引っ越し
第26章【 18歳 】 衝撃の初月給

大学

第27章【 18歳 】 テンプル大学「卵」と「バナナ」
第28章【 18歳 】 アメフトを始め防具を譲り受ける
第29章【 19歳 】 失恋劇場は上手ばかりではない
第30章【 19歳 】 座間キャンプで英語が通じない
第31章【 19歳 】 小鼓を初めて見る
第32章【 19歳 】 休学する
第33章【 20歳 】 国立能楽堂に願書提出

国立能楽堂研修生

第34章【 20歳 】 国立能楽堂の試験
第35章【 20歳 】 人生を決めた一冊「行動学入門」
第36章【 21歳 】 国立能楽堂の稽古とアルバイト

内弟子

第37章【 23歳 】 20年の運転が始まる

独立

第38章【 32歳 】 独立記念能
第39章【 41歳 】 演奏家の妻と結婚
第40章【 42歳 】 娘が誕生
第43章【 43歳 】 舞台から集中治療室に運ばれる

退院後

第42章【 43歳 】 退院後に待っていたもの
第43章【 43歳 】 いのちの電話
第44章【 44歳 】 野菜自給生活
第45章【43~47歳】社会勉強勉強でセミナー通い
第46章【 44歳 】 自分を変えなければ何も変わらない
第47章【 47歳 】 重要無形文化財能楽保持者の認定
第48章【 47歳 】 初出版『ビジネス版「風姿花伝」の教え』
第49章【 49歳 】 読書の習慣化
第50章【 50歳 】 神社とお寺に立ち寄る習慣

まとめ

これから