次の出版と健康

誕生から50年あまりの記録をまとめてみました。

 

 

グラフのようにつなげれば

アップダウンがあるようでもあり。

平坦なようでもあり。

 

部分を見れば

上がったり下がったり、

全体では、緩やかに上昇しているように感じます。

 

実際、年齢は緩やかに上昇中です。

 

自分史を書いて一言でまとめてみると

人生の出来事に実は関連性がない

そんな思いが強くなっています。

 

因果応報からすれば

原因と結果によって生まれるのでしょうが、

全部をだらっとつなげるのも、一話完結型にするのも

自分の捉え方次第です。

 

今の私は「一話完結型」ととらえています。

ですからこれから後も経歴に関係なく

思いがけない課題に出会えると期待しています。

 


2020年元日に

佐倉の麻賀多神社で能楽の奉納がありました。

 

帰ってきてから急に何かがしたくなってきました。

2日には早朝から禅寺に行き座禅をして、

3日も座禅にゆきました。

 

1月4日からご縁あって今まで学んだことを

きちんと本にすることにしました。

ご指導は佐藤伝先生にお願いしました。

 

 

また精神論だけでは無く

栄養学で心の状態を知ることが

出来たことも大きな転機になりました。

 

悪夢や虚脱感は

ビタミン、ミネラルなどの栄養素の

補給して改善できました。

飲んではいけないサプリメントも

明確にわかるようになりました。

 

心の問題は目に見えないので

何かと霊的な物に思いがいきがちです。

 

 

しかし科学的に

脳のホルモンと栄養の関係がわかれば

霊的な物も多くは自分で

作り出していた事がわかります。

 

 

精神論や悩みの解消法というのは

多くの本が出版されています。

 

脳内ホルモンもタンパク質ということを考えると、

心の問題はまず栄養素を確保する

必要があることも柔軟に受け入れました。

 

 

無理に何かのノウハウで解決するという

型にはめることは全くありません。

 

 

また、こうした栄養が満ち足りた

健康な状態であればこそ

何百年も磨かれた言葉を生かすことも

考察することも出来るようになります。

 

良い物はどんどん取り入れた方がいです。

 

脳は食べ物で出来ています。

心も脳が健康であればこそ正常に機能します。

 

その正常な判断をするためにも

古典の中の言葉は現代人を

救ってくれると信じています。

 

私も大いに救われたひとりです。

 

 

変わる瞬間はやってくる

25歳のときにタバコをやめるきっかけは

雨の日に布団についた匂いでした。

 

酒は今までも

飲まないようにしようと思うことは何度かありましたが、

実際にはやめようと思うほど

酒量は増えました。

 

ところが病的なアル中には

なっていなかったので

体への実害は感じていませんでした。

 

これが、人生の残り時間を計算したら

やりたいことの方が勝りました。

 

そうするとお酒ヲ飲んでいる時間が

とても耐えられなくなりました。

 

 

もう一つお酒をやめた、

どうしても嫌なことがありました。

 

それはお医者さんとの会話です。

 

「お酒はやめたほうがいいですね」

 

と言われると

 

「付き合いでなかなかやめられないんです」

 

とか

 

「1日どのくらいならいいですか」

 

というような会話を耳にすることがあります。

 

 

このまどろっこしい繰り返し会話が心の底から嫌いです。

シンプルに天命を感じながら生きていきたいと思っています。

 

お医者さんに「お酒は乾杯程度に、、」

 

と言われたら

 

「すでに飲んでません」

 

とスパッと会話を終わらせて、

理想に向けて時間を使いたいという

気持ちの方が勝りました。

 

やりたいことに使う時間が大幅に解放されました。

 

そんなタイミングで

新型コロナウイルスで

舞台の休止が続くようになりました。

 

この自分史もそのおかげで

50話まで完成することが出来ました。

 

まだまだ人生は続きます。

 

これから後はまた折を見てまとめたいと思います。

書籍を通してあなたに届けられることは

私の無上の喜びです。

 

また多くの人は、

幸せそうでも人生の最後に

神仏にご縁を持たなかったことを

後悔する人がとても多いそうです。

 

仕事柄もありますが

神社やお寺に、

ご縁が持てたことは

先祖や両親のお陰だと思っています。

 

最後まで読んでいただき有り難うございました。

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自分史目次

 

 

生まれる前

第01章【誕生前】 選んだ家庭
第02章【 0歳 】 誕生

幼少期

第03章【  2歳  】 トイレに落ちるのをこらえていた
第04章【 4歳 】 幼稚園に送迎なしで通っていた
第05章【 4歳 】 祖母にコップで殴られる
第06章【 4歳 】 祖母に仕返しをする
第07章【 4歳 】 茶化されるのが嫌い
第08章【 4歳 】 ブランコの鉄パイプが顔に刺さる
第09章【 4歳 】 本をひたすら開いていた
第10章【 5歳 】 世田谷線を止める

小学生

第11章【 6歳 】 小学校初登校
第12章【 9歳 】 弟の病気
第13章【 9歳 】 柔道を始める
第14章【 10歳 】 給食着の紛失
第15章【 10歳 】 光に包まれる

中学生

第16章【 13歳 】 父が亡くなる
第17章【 13歳 】 ギターを始める
第18章【 14歳 】  国士舘大学の柔道部にゆく
第19章【 15歳 】 天敵が現れる

高校生

第20章【 15歳 】 サッカー部に入る
第21章【 17歳 】 交通事故
第22章【 18歳 】 柔道大会で優勝する
第23章【 18歳 】 ビンテージギターを手にする
第24章【 18歳 】 テンプル大学とのご縁
第25章【 18歳 】 引っ越し
第26章【 18歳 】 衝撃の初月給

大学

第27章【 18歳 】 テンプル大学「卵」と「バナナ」
第28章【 18歳 】 アメフトを始め防具を譲り受ける
第29章【 19歳 】 失恋劇場は上手ばかりではない
第30章【 19歳 】 座間キャンプで英語が通じない
第31章【 19歳 】 小鼓を初めて見る
第32章【 19歳 】 休学する
第33章【 20歳 】 国立能楽堂に願書提出

国立能楽堂研修生

第34章【 20歳 】 国立能楽堂の試験
第35章【 20歳 】 人生を決めた一冊「行動学入門」
第36章【 21歳 】 国立能楽堂の稽古とアルバイト

内弟子

第37章【 23歳 】 20年の運転が始まる

独立

第38章【 32歳 】 独立記念能
第39章【 41歳 】 演奏家の妻と結婚
第40章【 42歳 】 娘が誕生
第43章【 43歳 】 舞台から集中治療室に運ばれる

退院後

第42章【 43歳 】 退院後に待っていたもの
第43章【 43歳 】 いのちの電話
第44章【 44歳 】 野菜自給生活
第45章【43~47歳】社会勉強勉強でセミナー通い
第46章【 44歳 】 自分を変えなければ何も変わらない
第47章【 47歳 】 重要無形文化財能楽保持者の認定
第48章【 47歳 】 初出版『ビジネス版「風姿花伝」の教え』
第49章【 49歳 】 読書の習慣化
第50章【 50歳 】 神社とお寺に立ち寄る習慣

まとめ

これから