会社員と心理カウンセラー、二足のわらじ。りんご🍎です。
パソコン、新しくなりました。
VAIOと早生みかん🍊
愛媛県産でした。
爽やかで甘くて美味しい。
本日はこれから、
日経テストを受けに行きます。
1か月前から計画を立てて勉強を始めて、
2週間くらいは、計画通りに勉強できていたのですが。
その後、仕事が忙しくなり、出張に行ったりしたのがきっかけで?そこから、一切勉強が手につかなくなりました。
カウンセラーの仲間に先週末カウンセリングしてもらい。今週頭から最後5日間は、勉強再開、がんばれました。カウンセリングの中身はまた今度ご紹介しますね。
さて、今日は、その日経テストの練習問題の中に心理が絡んだ問題がありましたのでそちらをご紹介したいと思います!
皆さんも考えてみてくださいね。
問題
2017年のノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラ―教授が
提起したナッジ(Nudge)の事例に、最もあてはまるのはどれか。
①税金納税率を下げるため、滞納金を引き上げる。
②節電を促すため、近隣他世帯との使用料比較を記録したリポートを配布する。
③医療費の削減のため、市販薬を一定額以上購入すると所得税を減税する。
➃株式投資を促すため、スマホで口座を開設し少額で株を買えるアプリを開発する。
どうでしょうか?
ヒントは「ナッジ(Nudge)」です。
翻訳の仕事をしているsariならすぐにわかるかも?
「ナッジ(Nudge)」とは、軽く肘でつつくといった意味で、ちょっとした工夫で人々の選択を良い方向に向かわせることなんだそうです。
心理学を経済学に反映させた
「行動経済学」といわれる理論の一つで、
米シカゴ大学のリチャード・セイラ―教授が、2017年のノーベル経済学賞を受賞しました。
正解は、
②節電を促すため、近隣他世帯との使用料比較を記録したリポートを配布する。
です!!
あってましたか?
難しいでしょ〜?
実際に、東日本大震災後、企業が節電を促すための手段として用いられたものだそうです。
人と比較されると、自分ももっと節電しようとか、節電したいと思う心理になるのですね。なんかわかる気がします。
この「ナッジ(Nudge)」
ノーベル賞で話題になって以後、環境省や経済産業省もこの手法を政策に取り入れているそうです。
そして、私達の身の回りにもこの「ナッジ(Nudge)」が。
例えば。
1000円と1500円のランチがあるお店。
そこに2000円のランチが加わりました。
「今日から、2000円のランチを追加します!」
皆さんならどれを頼みますか〜?
そう。
1500円のランチが売れるようになるんです。これを松竹梅理論などと呼ぶのですが、これも「ナッジ(Nudge)」の一種だそうです。
たくさんの予算や工数をかけずに、
心理をちょっとだけ取り入れることで、
人々を良い方向に向かわせる。
経済を活性化させることができる「ナッジ(Nudge)」をご紹介しました。
日経テストの勉強も、こうして身近なものにしていけば、楽しくなりそうです。
今日はここまで。
皆様、よい週末をお過ごしください!
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