会社員と心理カウンセラー、二足のわらじ。りんご🍎です。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
当ブログは50代の6人のライターが、それぞれの専門分野や趣味について日替わりで情報発信をしております。
3月1日にこのブログを始めて、今日でちょうど半年がたちました!!
おめでとう~
この6か月、6人それぞれに、いろんなことがありましたが、サポートしながらブログを更新してきました。
これからも、毎日更新していきますので、よろしくお願いいたします
そして、毎週土曜日は、
こころのことをりんご🍎がお届けしております。
今週はどんな1週間でしたか?
私は、今、集中的に英語を勉強中。
BBC Learning English などを活用してディクテーションやシャドーイングを繰り返します。
9月の3週目位までは英語・英語につかろうと思います。
なんで、英語?!
その理由はまた9月にお届けしますね。
さて、先週は、
をお届けしました。
今週は <初期成人期> をお届けしたいと思います。
心理学者エリクソンが、提唱した8つの心理社会的発達理論:
①乳児期 0-1歳半
②幼児前期 1歳半-3歳
③遊戯期 3-5歳
④学童期 5-12歳
⑤青年期 12-22歳
⑥初期成人期 22-40歳
⑦壮年期 40-65歳
⑧老年期 65歳以上
初期成人期は22歳から40歳。
これ、ちょっとくくりすぎじゃない?!と思いますが。
50歳代の私たちにとっては、ちょっと前?!までの時期になりますし🤣
職場の後輩たちも含まれますし、
もちろん、成人したばかりの私たち世代の子どもたちの年齢も含まれる。
エリクソンはどのような課題があると定義したのでしょうか?
それは「親密性」です。
成人となり「ユニークな自分」を自覚して、精神的にも成熟した後は、自分が所属する社会の中で、
義務や責任を担います。
そして、友人や恋人と親密な関係を築く時期とされ、
親密性の獲得が課題となるのだそうです。
ちょうど大学を卒業して就職して、結婚するというような時期ですね。
自分自身の価値観や考えを自覚し、
異なる価値観や考えをもつ他人と互いに受容しあい親密性を築いていきます。
これには、青年期(12-22歳)にアイデンティティ<自分自身の価値観や考えをもつ>ことが
必要とされています。
「アイデンティティ」
自分はどんな価値観や考えをもっているのか?
何が好きで、何が嫌いで、何がやりたくて、何がやりたくないのか?
これ、私たち世代でも結構あいまいだな。。と感じる人もいるかもしれません。
このアイデンティティが築けていないと、親密性のある人間関係を築いていくのが難しいのです。
他者との関係を構築している中で、相手との相性や環境が影響して、
人間関係をうまく築けず自信をなくしたり、自分の価値観や考えが揺らいで不安や恐怖心がうまれ、「孤独感」を感じることもあるでしょう。
就職や恋愛、結婚などのライフイベントがたくさんある、人生における転機といわれるこの時期を乗り切っていくには、形式的な人間関係ではなく、「親密性」のある関わり合いが必要ということです。
「アイデンティティ」
「親密性」 vs 「孤独感」
いかがでしょうか?
自分自身をふりかえってみたり、
自分の子ども、そして職場の後輩などにも思いをはせながら、考えてみていただけたらと思います。
人は一生をかけて、それぞれの年代の発達段階における課題と向き合いながら、成長していく by エリクソン
今日のこころのお話はここまで。
お付き合いいただいて、ありがとうございました!
皆様の元気スパイスになりますように。
PHOTO by maui dream
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