こんにちは。
会社員と心理カウンセラー、二足のわらじ。りんご🍎です。
皆様はどんな一週間でしたか?
先週末は3連休。
友達とランチをしたり。
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”本格的に歌える”私の心理カウンセリング師匠のお誕生日ライブにMarといったりと、楽しい時間をすごしつつも。
基本的には、いよいよ来週にひかえた、放送大学の初めての試験に向けて、時間のすきまを見つけてはお勉強をしていた一週間となりました。
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さて、そんな試験勉強の中で、
りんご🍎が、特に、こころを打たれてしまったことがありましたので、
そちらをご紹介したいと思います。
こちらのページ。
ものすごく線をひいたり、ページに折り目をつけたりしてしまいました
放送大学の「心理臨床の基礎」の講座のテキストの1ページ。
ユング派心理療法を説明するページの冒頭でした。
ーーー
一見、困った(精神)症状や、問題行動は、実は、次なる変容をもたらす契機でもある。
ユングは、(精神)症状や、問題行動を、目的論的にみる視点を示している。
神経症も次なる次元の成長に至る途上の不適応、あるいは、
今なさなければならない何かから逃避している不適応とみる。
したがって、神経症を克服することは、現在の課題を乗り越えて、
それまでの生き方と異なる、新しい生き方を手にいれることとなる。
一見、否定的と見える神経症もまた、次なる変容のための契機とみることができるというものである。
ーーー
ひゃー。これです。
ずばり、これなんです。
ユング先生。。100年以上も昔の、偉大なる先生ですが。
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私が思っていたことと同じことを、その偉大なる先生が考えていらしたとは。
様々なお悩みを抱えている皆さま。
とっても苦しいことと思います。
ですが、それは、
「次なる次元の成長に至る途上の不適応、あるいは、今なさなければならない何かから逃避している不適応」なのです。
その悩みから逃避することなく向き合って。自分自身の内面に向き合って。
それを克服することによって、それまでの生き方と異なる新しい生き方を手に入れることができるんですね。
自分自身の内面にむきあうことは、とても勇気がいることです。
できればずっと、その内面にふたをして、何事もなく生きていきたいと誰もが思います。
ですが、長い間同じ悩みで苦しい思いをしてたり、一向に解決のきざしがないような問題を抱えていたり、
生活に支障をきたすことがおきていたり、不眠や身体に症状が出てしまっているというようなことがあれば。
そこから逃避することなく、自分自身の内面に向き合い、克服することによって新しい生き方を手にいれることができる、ということです。
ぜひ、ご自身に向き合いたい気持ちになりましたらカウンセラーを頼ってくださいね。
カウンセラーは器となって、皆様のご自分に向き合う作業がより効果的にすすめられるようにサポートいたします。
実は心理分析、精神療法の創始者と言われる、ユングもフロイトも、自ら、神経症的、あるいは精神病的な状態に苦しんだことがありました。
その病との格闘こそが、それぞれの心理学を創造する源泉だったということです。
ちょっと話がそれますが。
ユングとフロイトは、一緒に心理分析、精神療法について活動していましたが、ある時期、考え方の相違があり、二人は決別します。
2012年に公開された映画、危険なメソッド
は、ユングとフロイトの決別のものがたりを描いたものだそうです。
もしかしたら、火曜日担当のSariは見たことがあるかもしれません。
私もぜひ、見てみたいと思います
それはさておき。
ユングはフロイトとの決別を経て、おそらくその決別自体も理由となって、1912年から1919年に至る8年間にわたって、精神的に落ち込み、自らの方向を喪失する時期を過ごしました。
ユングは自分自身の内面、深層心理、無意識と向き合いました。
ユングは精神科医だったので、自分が無意識の空想の餌食になってしまう危険を感じつつ、無意識に自らをゆだね、自ら下へ下降しつつも、他方で、それを書きとめ、それの意味を理解することに最大限の努力をはらいました。
活性化する無意識の餌食にならずに、なんとか持ちこたえることができるかどうか、命がけだった、と書かれています。
自分自身に対しておこなった科学的実験だったとも書いています。
ユング先生にはもちろんおよびませんが、私自身の向き合った体験も #3 向き合う。 に書いていますので、どうぞよろしければ見てみてくださいね。
今日は、試験勉強の中から、私のこころにささったお話を、ちょっと興奮気味に、書きました。
ここまでお読みいただきまして、本当にありがとうございます
偉大な、ユング先生やフロイト先生などから、たくさんのことを学べることに幸せを感じながら、
今日は以上とさせていただきます。
りんご🍎のお話が、皆様の元気スパイスになりますように。
PHOTO by maui dream
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