こんにちは。
会社員と心理カウンセラー、二足のわらじ。りんご🍎です。
今週私は、台湾へ出張にいっていました!今日のブログも台湾で書きました。
さて先週は、
悩み相談。ということで、「YES BUT」の心理ゲーム
ありがとうございます
「YES AND」「そうだねぇーそれでそれで?」
これ、いいですよね こころと時間に余裕があればぜひ!
「YES BUT」の心理ゲーム。
やっている側も受けている側も。
気がついたところから、何か変わっていくと思いますので、
今までとは違うコミュニケーションを試してみてくださいね。
さて、冒頭にも書きましたが、
今週は台湾に出張していました。
今回は、世界各国からパートナーが集まる会議に出席し、
ブランドコミュニケーションについて、
「プレゼン」をするというミッションがありました。
「プレゼン」
お仕事をされている皆さんでしたら、
いろんな場面で、「プレゼン」をする機会も多いのではないでしょうか?
お仕事をされていない方でも、
たとえば保護者会の冒頭で自己紹介をする、など。
それも「プレゼン」といってもいいかもしれません。
「プレゼン」
と、聞いただけで、なんだか胸がきゅんとして、おなかがわさわさして。
頭がほわんと熱くなってくるんです。。
長い会社員生活の中で、何度も小さいものから大きなものまで
「プレゼン」をしてきた私ですが、
実は、このように「プレゼン」を前に毎回緊張してしまいます。
苦手なんですよねー。
これを何とか今回は克服できないかなー。
と、台湾に向かう飛行機の中で考えていました。
ちょうど、放送大学では、認知行動療法を勉強中。
自分に当てはめて、セルフカウンセリングをしてみることにしました。
認知行動療法とは、
不適切な反応(行動)の原因である、思考(認知)の論理上の誤りに修正を加えます。
”思考(認知)””感情””行動(反応)”は密接に関係しているとされるので、不適切で非合理な”思考(認知)”を変えることで、感情や行動も変えていこう、という療法です!
ちょっと難しいお話ですね。
それでは、私の今回の「プレゼン」のドキドキに当てはめてみましょう
「プレゼン」前のりんご🍎の状況を、思考、感情、行動に整理してみますね。
セルフカウンセリング始めます!
ついてきてくださいねー。
★感情=怖い、ドキドキ。胸がきゅんとして、おなかがわさわさして、頭がほわんと熱くなってくる。
★思考=失敗しそう。失敗すれば、出席者から”英語のできない残念な使えないやつ”だと思われそう。
★行動=怖くてなかなか準備ができない。資料完成が直前で、しゃべりのリハーサル時間が短くなってしまう。
そもそも、「プレゼン」が苦手なのに、準備が遅れて、しゃべりのリハーサル時間が短くなっているって致命的ですねこれは、不適切な反応(行動)です、まさに。。。
それでは、不適切な反応(行動)の原因である、思考の論理上の誤りがないかどうか、検証してみましょう。
カウンセラーりんご🍎
会社員りんご🍎
「失敗しそう」と考えていますが、過去のプレゼンでどれくらい失敗しましたか?
うーん。そうですね、「ひどい失敗」はないですが、声が震えるなどは、よくあります。
りんご🍎がイメージする「ひどい失敗」というのは、どういう失敗ですか?
途中から頭が真っ白になってしまって、プレゼンが止まってしまう。話すべきことを全部話しきれず、プレゼンの目的果たせず、という感じの失敗です・・
そのような失敗をしたことがありますか?
まれに・・
まれに・・というのは、100回のうち何回くらい?
1回くらい・・
100回に1回ですね。
出席者から”英語のできない残念な、使えないやつだ”と思われそう、ということですが、
そのように言われたことは何回くらいありますか?
一度もありません・・。
一度もないのですね?
はい・・一度もないです。
同じようにプレゼン前に緊張している部下がいるとしたら、
あなたはどのようにアドバイスしますか?
失敗は宝。次に生かせる!もし頭が真っ白になってもあんちょこもあるし、聞いてくれている人もきっとあなたを応援してるよ。
そう言ってみて、どのように感じますか?
あ、人にはそんな風にアドバイスするのか、、という感じ(笑)。
そうですか。では、事実を整理してみましょう。
★思考=失敗しそう。出席者から英語のできない残念な、使えないやつだと思われそう。
と考えていましたが、
★論理的事実=ひどい失敗は100回のうち1回。出席者から英語のできない、残念な使えないやつと言われたことは一度もない。それどころか、失敗は次に生かせるし、出席者は応援してくれているようですね。
そ、そうみたいです・・。あれ??論理的事実に対して、自分の思考が違っていたことがわかりました。
そうですね。論理的事実とは違う思考を持っていたようですね。
さて、次は、プレゼン前にあなたが感じている感情。
「怖い」「ドキドキ」 を今、ここでじっくり感じましょう。
参照;#5 感情の効能
どのあたりに感じますか?
胸がきゅんとして、おなかがわさわさして。頭がほわんと熱くなってきます。
その感情をしっかり感じながら、息をゆっくりすって、「フ―ッ」と外に吐き出してみましょう。
何回か、くりかえしてみるりんご🍎
今、どんな気分ですか?
なんだか、スッキリしました。視界が明るくなりました。
よかったです
セルフカウンセリング終了~!
会社員りんご🍎は思考(認知)が論理的事実とは違うことに気がつきました。
そして「プレゼンが怖い自分」をしっかり受け入れました。
感情処理です。
※前々回お伝えした通り、りんご🍎は怖いが苦手です(笑)
参照:元気な私。
ホテルでプレゼン資料を完成させ、5回くらいは言葉に出してリハーサルして、前日は早めに就寝。本番をむかえました。←行動が変わった!!
ドキドキはあるものの、楽しく身振り手振りも加えて、プレゼン終了。
声もそんなに震えてなかったみたい。
出席者も私のプレゼンに意見を言ったり質問したり。
反応してくれました!
おー。これはセルフカウンセリング効果があった!
と言ってよいかもしれません。
自分のことをこのように客観的に分析して整理し、思考(認知)の論理上の誤りを修正して、
感情処理までするのってなかなか難しいですが、やってみる価値がありそうです!
もし、自分一人では難しそうで、
カウンセラーのヘルプが必要でしたら、りんご🍎にいつでもお声掛けくださいね!
今日のこころのお話はここまで。
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