こんにちは。

会社員と心理カウンセラー、二足のわらじ。りんご🍎です。 

 

 

今日も見に来ていただき、ありがとうございます。 

 

 

昨日も先週に続き、安曇野本社に出張でした。

 

前回は雪だるま⛄の写真をご紹介しましたが、、

 

 
昨日は芝桜🌸
 

 

 桜満開。

まぶしいくらいのお日様。

美しいアルプス山脈。

気持ちよい出張になりました~。

 

 

それから先週の土日は夫の実家の下関に行ってきました。

 

 

唐戸市場 のどぐろのお寿司を初体験!

 


 

 

 

ふわっふわでお口でとろけました!

こころの栄養になりました~。 

皆様も機会があればお試しあれ。

 

 

さて、今日もこころのお話を。

 

 

前回は、自分の気持ちを伝える

 ”アサーション”

のお話をいたしました。

 

 

今回もいろいろと感想をいただきましたので、ご紹介させていただきますね。

 

 

ショボーン外国人のだんなさんと結婚して、海外に住み始めたころ、だんなさんの家族から “You should~~” “You should~~”とアドバイスされた。よかれと思って言ってくれているのはわかるが、優しさもお節介と感じてしまう。「今、そのアドバイスいらないからっ」と思うが、その気持ちうまく表せない。内心「うるさい」と思ってしまっていることに自己嫌悪。。

 

 

💛英語であることもあいまって、アサーティブなコミュニケーションは難しかったですね。

 

 

ガーン会議で多数の人に伝達する役目を担うことになったが、伝達の難しさを痛感して凹んだ。頭の硬い人、新しいことや面倒なことを望まない人もいて、全員にわかってもらうのは難しい。こういう仕事を引き受けたときは、火中の栗を拾う思いだが、本当は向いていないしジワジワ低温やけどな感じ。。

 

 

💛お疲れ様でした。。みんなに感謝されていますよ、きっと。多数へのコミュニケーション、難しいですよね。

 

 

照れ内容が濃い!考えさせられるなー。コンサルティングって、いかにお客様のこころに寄り添うかなんだけど、お断りすることもあるわけなので、勉強になるー。

 

 

💛金曜日担当、骨格診断などコンサルティングをしているTAKAKOもコメントくれました。

 

 

このような感想やコメントは、私にとって宝ラブラブ

ありがとうございました!

 

 

わかってはいるけど、なかなかアサーティブに「すっきりコミュニケーションできない」、「落ち込む」 ということがあるようなので、

 

 

今日は、「すっきりコミュニケーションできない理由」についてのお話をすることにしました。



ちょっと長いですが、ご興味があれば最後までおつきあいくださいね。

 

 

みなさん、問題が起きた時、悩みを持った時、

原因となるそれを引き起こした出来事について考えますよね? 

 

 

前回も引用したお友達の事例で具体的に考えてみましょう!

(50代熟女のお友達(笑)、ご協力ありがとうニコ)

 

 

●出来事:子どもの学校の役員を新しい担任の先生からお願いされたが、今年は忙しすぎて、無理なのでお断りした。 

 

●悩み:落ち込んでいる。

 

 

実は、この 「出来事」と 

「悩み」の間に、

その人なりの 

「ものの考え方・信念」が入っているんです。

 

 

お友達に、

 

自分の気持ちを素直にお伝えできたようだったのに、どんな考えで落ち込んでいるのか?

聞いてみました。

 

 

ニコ私 「どんなことを考えて、断りづらかったの?」 

 

ニコ友達 「今まで役員には何度もなってきた。自分から立候補することもあった。役員になることは嫌ではない。今回先生からのご指名だし、できることなら引き受けたかった。お断りしたのは自分らしくない、と落ち込んだ。今までの自分だったら引き受けた。でも今年は忙しすぎて、これ以上は無理だと思ってしまった自分が嫌だった。断るという選択肢は私の中に皆無。情けないと思った。」

 

 

そうだったんだ。

考えを教えてくれてありがとうね。

 

ちょっと整理してみましょう。

 

●出来事:子どもの学校の役員を新しい担任の先生からお願いされたが、今年は忙しすぎて、無理なのでお断りした。 

 

●考え・信念: 無理だと思ってはいけない。無理と思う私は情けない(価値がない)。

 

●悩み:落ち込んでいる。

 

そうか、、そんな風に考えていたんですね。

 

 

だから、思っていることをそのまま相手につたえているのに、

無理と思ってしまった自分が情けなくて、落ち込んでいたんですね。

 

 

本当に無理なんだから、無理でいいよー!

 

 

このように、ひとは、何かの事象にたいして、様々な考え(信念)から、感情(悩み)を感じているんですね。

 

 

だからアサーティブにコミュニケーションができない。

あるいは、自分の気持ちを素直に伝えること自体に罪悪感を感じているということがあるようです。

 

 

考えの癖には、いろいろありますが、

 

例えば、、

 

 

「人は誰からも愛され、受容されなければならない」

 

 

愛されたい。受容されたい。これはもちろん思っていてよいですが、

“ねばならない”となると、やっかいです。

 

 

人に嫌われないように、自分の意見や希望をいわず、もめ事をさけるようになります。

 

 

相手によって言動が変わるので、「八方美人」のようになります。

ノンアサーティブなパターンです。

自分の気持ちや意見を言わなければ相手に気持ちは伝わりません。

 

人に好かれるに越したことはないけど、必ず好かれるとは限らないし、好かれなければならない、なんてありません。

 

 

 このように、

 

 

悩んだ時には、起きた事象と自分の悩みの間に、自分の考え(信念)があることがわかってきました。


さらに、

 

その考え方が合理的か?

非合理的か?


自分でそれを変えられるか?

 

 

たとえば、

 

 

人が自分のことを嫌いと言っている(思っている)ことを、自分が変えられるかどうか?

 

誰がどうみても相手に悪いことをしてしまっていたら?

謝ったら相手は自分を嫌いでなくなるかもしれない。

=合理的。

 

自分ではどうしようもない。これは相手の問題です。

=非合理的。

 

 

このように自分では解決しようもないこと(非合理的な考え)で、

悩んでいるパターンがあるので、まずはそこに気が付いてみてくださいね。

 

 

ほかに、非合理的な考え方のパターンとして、、

 

●「失敗してはならない」 

= ものごとが楽しめない

●「自分の思い通りでなければいけない」 

= 欲求不満で愚痴だらけ

●「決して人を傷つけてはいけない」 

= いつも相手を傷つけないように配慮。だが、他人の無神経な態度も許せない。

●「xxしたらどうしよう」 

= 不安だから何もできない 

 

 

どうですか?非合理的な考え方って結構あるんです。

 

 

●失敗したらあやまる、やり直せる。

●自分の思い通りでなくていい。過去や他人は変えられない。

●人を傷つけないほうがいいが、傷つけてしまうこともある。傷つけたらあやまる。

傷つけられたら、傷ついたことを相手にお伝えする。

●不安があっても、どうにかなる。

 

 

このように合理的に考えられたら気持ちがよさそうです。

 

 

ですが、小さいころからの親からの言葉や育った環境で、

このような考え方・信念をもって、危機を回避してきた(と思っている)ので、

なかなかこの考え方・信念は変えられませんし、

当たり前になりすぎて自分では気がつくのも難しいです。

 

 

簡単にはこの非合理な考え方の癖は、変えられないかもしれないけど、、

 

「ああ、こういう考え方で悩んでいたのか、、」

「すっきりコミュニケーションできないのはそういう考えだったからか、、」

 

と気がつけたら、

少しはこころが軽くなるかもしれません。

 

 

今日は以上です。

 

 

こころのことで取り上げてほしいことがありましたら、

どうぞお知らせくださいませ。

 

 
   

 

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