盛岡食いしん爺日記
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あっという間に12月も半分過ぎた。
どんどんクリスマスも大晦日も迫ってくる。
最近、宴席が数回。
先日も花巻で花巻市のウェブサイト「まきまき花巻」の集まりがあり、
講義を聞いて初心に返り、その後は交流会。
場所は「火鍋シスター」。
移転後はレストランの様になり、今年の8月1日に再スタート。
先頭を切って女性陣が入って行く。
敷地の片隅に紅い提灯のクリスマスツリー。
Wham! - Last Christmas (Official Video)
私は新しくなって3度目。
1階は団体で満席。
5時を回ったばかりなのに大盛り上がり。
勿論、この季節は予約が必須。
初めて2階へ。
通路を挟んで部屋が並びどこも賑やかだ。
私達の部屋の壁には何故か恐竜。
メンバーの中に登山大好きアナウンサー宮地由希さんも。
山登りのインスタは人気でフォロワーも4千人越え。
登るのは、東北の山々や乗鞍岳、谷川岳まで。
本格派の様だ。
今、「えふえむ花巻」でも活躍中。
壁の恐竜を背にして1枚。
まだ、会が始まる前なのでムチャブリしてみた。
「ひょっとして学芸員さんですか?」
一つひとつの恐竜を指差し説明する。
取材歴も多く、流石のアドリブ対応。
先に来ていた人達は大笑い。
ほどなくして勢揃して乾杯。
講師も含め総勢9名。
初めての人もいて火鍋のスープは「白湯」と「麻辣」に。
新火鍋シスターは、姉妹と姉の娘さんを軸に数人が手伝う。
大忙しだ。
火鍋は、夏バテ防止に効果があり、寒い日は体の芯から温まる。
じっくり煮込んだ豚骨ベースのスープに30種以上のスパイスが入る。
ここの火鍋は、日本人の口に合うように研究されていると思う。
そして、私にとっては薬膳だ。
スープは8種類あり、鴛鴦鍋(えんおうなべ)で二つの味を楽しむ。
以前の場所にも5回行き、通算8度目。
それでもまだ火鍋の神髄を知らない気がする。
煮立ってきて具を入れる。
野菜から。
白湯と麻辣を好みで選び皆の箸が伸びる。
私は、器に両方を入れる。
食べ方は、熱々のスープに浸し、しゃぶしゃぶの感じ。
豆苗の緑が奇麗だ。
豚肉も。
キクラゲの食感もたまらない。
時々、白湯と麻辣を混ぜたスープを飲む。
これが美味しい!
具材が入る度、旨味、コクがます。
次はつくね。
まるで新鮮なイカの様に見えるサツマイモの春雨。
透きとおってきたら食べごろ。
喉越し抜群。
ちょい辛の麻辣で味わった。
肉は三種でラムもある。
若い人からシルバーまでいるが、
猛スピードでなくなり、中華麺で〆る。
火鍋を囲み会話のテンポも小気味よい。
止まらない笑いもスパイスだ。
終わりかけて麺の追加を提案した。
「コースは終わりなのですが刀削麺を追加しませんか?」
初めての人は刀削麺と聞いて興味津々。
鍋に放たれた麺は旨味を増したスープを吸い込む。
誰かがギャザーがついてると言う。
なるほど。
全員が大満足。
新しい火鍋シスターに来たのは3回目だと言う人が2人もいた。
私も含めれば9人中3人も。
地元以外の人も訪れる大人気の「火鍋シスター」
盛岡へ帰る人は私の方に女性3人。
私の車で帰ることに。
後部座席は、申し訳ないが荷物があり、
後ろの二人はぎゅうぎゅう。
花巻市の大迫オシの人もいてインスタなどで紹介している。
後ろの二人とは初対面だが、インスタで繋がっていた。
SNSのよいところ。
帰りながら初心に帰り久々に「まきまき花巻」の記事を書いてみよう。
そんなことを思った盛岡への帰り道。
花巻市「火鍋シスター」






























