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キレイな 女 だと 本気で思った。



そして 艶っぽくて たまらなかった。



下半身が 疼き始めたのが はっきり 自覚できた。




意志とは関係なく 堅く 大きく 膨張を 始めた。



テーブルを 突き破るほどの勢いだった(笑)。



レイコも 俺に気づいて 笑顔で 軽い会釈をした。



「 お久しぶりですね・・・。 」



そう言った 俺の声は 緊張で 上ずっていた。



レイコの方から 「 そちらの席に 移ってもいいですか? それとも どなたかと お待ち合わせですか? 」 って、 かわいい声で 聞いてきた。



俺は 間髪入れず 即答した。



「 いいえ。 一人です。 」



声が かん高く 裏返っていた(笑)。



もの凄い 緊張と 幸福感が 入り混じった 複雑な感情を感じた。



僕と同じテーブルに移ってきた レイコと どんな話をしたかなどは 緊張のあまり 全く記憶がない。



かなり 長い時間 話をしたようにも 覚えている。



本当は ほんの短時間だったもしれない。



その席で 彼女の名前が レイコだと 教えてもらったような気もするが 良く覚えていない。



次に会う約束をしたような しなかったような・・・。



あまりにも 緊張しすぎていたためだろうか・・・ あまり 詳しいことは 覚えていない。



何故か 下半身が 疼いて 大きくなって 痛かった程だったことだけは 覚えている(笑)。



恋に落ちるって 本当に 簡単なことなのだと その時に 知った。



それからのことは 本当に 良く覚えてはいないが それでも とにかく レイコとは なんとか 知り合いになれた。



それから 何となく レイコとデートらしきものを 何回も 繰り返したことは 覚えている。



食事をしたり 映画鑑賞に出かけたり 遊園地に出かけたり・・・ 中高生の デートに 毛の生えた程度の かわいい ものだった。



その時は あまり それ以上の 進展はなかったような気がする。



まず 最初に どうやって 彼女を デートに誘ったのかさえ 全く 思い出せない。



それからのことも 良く思い出せない。







( つづく )




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