(前回分は 後ろに まとめてリンクしています。)





さらに KEITA05は 考えた。



そもそも 自分は 何者なのか?



生物なのか?



無生物なのか?



本当に 存在しているのか?




どの時代の どこの場所に 存在して 何を どう 観察しているのだろうか?



しかし そんな 複雑な思考も 今や どうでもよくなっていた。



今 この地球型 惑星の上には ありとあらゆる 時代と 生命とが 存在するのだ。



次元の世界を あるかに超越した 高次元が 実際に存在しているのだ。



時間軸も もはや 意味すら なくなっていた。



ありとあらゆる 時代に 時間に 一瞬で 移動できるのだ。



そのことは 時間の 逆転現象 逆走も可能であることを 意味するのだ。



タイムマシンなど 必要もなければ 存在する意義もなくなった。



あらゆるものの 今までの歴史というものが 何ら意味のないものに 成り下がってしまったのだ。



KEITA05は 思った。



自分のDNA解析から 先祖の歴史などを 直接観察していたと 信じていたが それも そうではなかったのだ。



DNAの 意義も 曖昧になってしまった。



自分で あらゆる時代や あらゆる形に進化した または 退化した自分の姿を 観察できるのだ。



しかも 同時に 観察出来るのだ。



そして 先祖も 子孫も みんな 同時に観察できるのだ。











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この話は どこかで 「遠隔手術」シリーズと 「朝の目覚め パラレル」シリーズに 微妙に 繋がっていきますので お楽しみにして下さい(?)。




「朝の目覚め パラレル」 リンク




朝の目覚め パラレル 29




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「遠隔手術」シリーズ リンク






遠隔手術 28



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引き続き 複雑で 長い話に お付き合い下さいませ。



予想外の 展開が お待ち致しています・・・





( 以下 次回へ 不定期に 続きます )











前回分は




人間の本質01




人間の本質02




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人間の本質04




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で お楽しみ下さい。