（前回分は 後ろに まとめてリンクしています。）
しかも 所々に 時空のポケットのような箇所が存在して、 そこに吸い込まれたり 進入したら この惑星上の 全く違う場所に 運ばれるのだ。
当然 様々に 時代や 生命体が 入り混じって 時間的にも 空間的にも カオスの状態になって 正常な 時間軸で この惑星が 時間が進んでいるわけではないのは 確かだった。
しかし 深海に潜んだままの ノアの方舟の中の 脳型ミュータントの中に 実体もなく 存在する 山口ジョウ達は 非常に運が良ければ 他の 生命体や 時代と 遭遇して カオスの仲間入りを していないはずだ。
しかし 実際は そう上手く事は 運ばないようだ。
山口ジョウたちの存在する 深海の ノアの方舟（はこぶね）も いつしか 所々にある 時空のポケットに吸い込まれたり 進入したらしく 時代背景や 周りの状態は 無茶苦茶だった。
どこが どうなったのかは 分からないが 同じ時間 同じ空間に 山口ジョウたちの乗った ノアの方舟と 時代が進んで YAヤマグチFAケンたちが 乗ったノアの方舟が 存在したのだった。
KEITA05は 困った。
これでは 全く 自分の存在理由 意義 先祖が 分からなくなってしまう。
それどころではなかった この 地球型惑星の 至る所に 山口ジョウたちの乗った ノアの方舟と 時代が進んで YAヤマグチFAケンたちが 乗ったノアの方舟が 存在したのだ。
しかも 時間軸が異なって 山口ジョウたちと YAヤマグチFAケンたちの 時代が 逆転している 場所もあったのだ。
しかも 脳型ミュータントの中に 実体がなく 存在するばかりではなく 他の場所には 実体を 伴って 普通の人類として 存在する 山口ジョウも YAヤマグチFAケンも 存在したのだ。
KEITA05は ある不安を覚え もっと 注意深く存在した。
やはり心配事は 的中した。
KEITA05が 観察する 地球型惑星の上の いくつかの場所には KEITA05自身が 存在したのだった。
自分のDNA解析から 先祖の歴史などを 直接観察する装置を 使用して、過去を 観察していたので たとえ様々な 姿をしていても それが 自分だと 認識できたのだ。
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この話は どこかで 「遠隔手術」シリーズと 「朝の目覚め パラレル」シリーズに 微妙に 繋がっていきますので お楽しみにして下さい（？）。
「朝の目覚め パラレル」 リンク
朝の目覚め パラレル 29
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「遠隔手術」シリーズ リンク
遠隔手術 28
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引き続き 複雑で 長い話に お付き合い下さいませ。
予想外の 展開が お待ち致しています・・・
（ 以下 次回へ 不定期に 続きます ）
前回分は
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で お楽しみ下さい。