(前回分は 後ろに まとめてリンクしています。)






そして 異常にまで巨大化した 男性生殖器型ミュータントは ますます強大化して ついには その巨大な大きさで 太陽系の 全惑星間を 股に掛けて 飛び石のように 行き来 出来るほど 巨大化した。




もはや 急激な進化を 遂げて 呼吸も 酸素も 必要なくなったのだろう。




真空の宇宙空間でも 何ら問題なく 生命を維持していた。




異なる重力をも モノともしない構造体に 変化したようだった。




地球が滅びた後も 人類を含めた 地球上の生命体が いくらかは 生き延びということになる。




地球人を乗せた ノアの方舟(はこぶね)を 抱えた タコ形宇宙船からは 宇宙人が 方舟に 乗り移って 生命維持人工冬眠装置を 何とか 機能させていた。




しかし その機能の保全にも 限界が来た。




この ノアの方舟(はこぶね)には 山口ジョウと 例の 「遠隔手術」シリーズの 主人公 外科部長 鎌田と 一旦は死んだと思われながら 宇宙人達によって 仮死状態で 保存されていた 女3人 山口ジョウら二人以外の男3人 合計8人の 人間と 他の いくつかの種類の 動植物が 残っていた。




しかし それ以外にも 男性生殖器型 女性生殖器型 脳型の ミュータントも 仮死状態で 宇宙人達によって 保存されていた。




宇宙人や 宇宙船は 宇宙では 宇宙線や 宇宙塵を エネルギーや 食料に変換して利用していた。




エネルギーは 無尽蔵に あると言っても 過言ではなかった。




しかし 高度なテクノロジーを 持ってしても かなりのダメージを受けた宇宙船は いくら修理 補修を しても 完全には ほど遠い状態だった。




そんな状態で 地球から一緒に持ってきた すべての 生命体を 仮死状態と言えども 維持保存するのは 極めて 非効率的だった。




そこで 宇宙人達は 各々の生命の 脳 意識 生命のDNA 生命エネルギー 特殊タンパクなどだけを 保存することにした。








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この話は どこかで 「遠隔手術」シリーズと 「朝の目覚め パラレル」シリーズに 微妙に 繋がっていきますので お楽しみにして下さい(?)。




「朝の目覚め パラレル」 リンク




朝の目覚め パラレル 29




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「遠隔手術」シリーズ リンク






遠隔手術 28



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引き続き 複雑で 長い話に お付き合い下さいませ。



予想外の 展開が お待ち致しています・・・





( 以下 次回へ 不定期に 続きます )









前回分は




人間の本質01




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で お楽しみ下さい。