前回分は
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で お楽しみ下さい。
第１０章 人類は誰の子孫なのか？
地球の環境の変化 自転 公転の変化は 地球を 破壊し そして最期に 導いていった。
地球は 太陽の周囲を回る軌道から 少しずつ外れていった。
当然ながら 一日の時間も 24時間からズレていった。
地球は 太陽に 近づいたり 離れたり・・・、ジグザク運動を 繰り返していた。
その度に 地球の 表面温度の急激な変動と 重力の 大きな変動が 起こった。
生命体が 住むには 残酷な環境だった。
地球で 唯一の生き残りの 二人の人間を乗せた ノアの方舟（はこぶね）には 山口ジョウと 例の 「遠隔手術」シリーズの 主人公 外科部長 鎌田が 残されていた。
ノアの方舟の 生命維持冬眠装置は 人間が 冬眠をしながらも 楽しい夢を見るように プログラムされていたので 残された二人も 現実の地獄図とは異なった 夢の世界を 旅していた。
外科部長 鎌田は 優秀な外科医でありながらも 数々の女性との情事を楽しみ 惚れた女性に対する嫉妬で 遠隔手術装置を使って 数々の犯罪行為を行う夢を見ていた。
元々 医者でもなかったし（本職は 不明）、 全て架空の夢の世界の中での話だった。
山口ジョウは 色々なパラレルワールドを 楽しんでいた。
「朝の目覚め パラレル」シリーズの 洋一は 山口ジョウの 仮の名前で 記憶喪失の 設定になっていた。
これ以外にも 二人は 色々な 奇想天外な設定の話の主人公を 夢の中で 楽しんでいた。
二人は 現実の社会の 悲惨な状況から 逃れるように さまざまな種類の夢を 本能のまま 楽しんでいた。
しかし 地球が 滅びれば 当然ながら ノアの方舟（はこぶね）も 潰れてしまう。
それは 地球に残った たった二人の人間も 死んでしまい、人類が 完全に絶滅してしまうということを 意味した。
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この話は どこかで 「遠隔手術」シリーズと 「朝の目覚め パラレル」シリーズに 微妙に 繋がっていきますので お楽しみにして下さい（？）。
「朝の目覚め パラレル」 リンク
朝の目覚め パラレル 29
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「遠隔手術」シリーズ リンク
遠隔手術 28
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引き続き 複雑で 長い話に お付き合い下さいませ。
予想外の 展開が お待ち致しています・・・
（ 以下 次回へ 不定期に 続きます ）