前回分は




人間の本質01




人間の本質02




人間の本質03




人間の本質04




人間の本質05




人間の本質06





人間の本質07





人間の本質08





人間の本質09





人間の本質10





人間の本質11





人間の本質12




人間の本質13




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人間の本質15




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人間の本質17




人間の本質18




人間の本質19





人間の本質20





人間の本質21





人間の本質22




人間の本質23




人間の本質24




人間の本質25





人間の本質26





で お楽しみ下さい。









そして 外部の環境変化や 他のタイプのミュータントからの攻撃に 対抗していた。




ミュータント達の 生きるための進化は 科学や 兵器類 その他の機械や 電子機器を 全て失って 力を失って 滅びゆこうとしている 人類とは 全く正反対の たくましさ だった。





同じ頃 海中から 現れた タコ形の宇宙人たちも 生存のために 進化していった。




元々は タコ形に見えたのは 宇宙人そのものではなく、 宇宙人の 生命維持装置であり その中で 宇宙人が 数人タイプで暮らすための 小さなコロニー形態の 宇宙船であった。




その 宇宙船の中で 使われていた科学技術も 度重なる巨大磁気嵐などで 少々のダメージは受けたが 人類のそれとは違い 元々 使われている科学テクノロジー技術が かなり違うので 完全な ダメージは受けていなかった。




宇宙人達は 宇宙船を 悪化する 環境に 何とか合わせて 生き延びた。




再度 新しい住処を求めて 宇宙に 飛び立つ宇宙人も現れた。




宇宙人のテクノロジーは 太陽フレアの影響を 最小限にして まだまだ 宇宙へ 飛び立つ能力が 残っていたのだ。




しかし 宇宙へ飛び立つことが出来なくて 地球に残る選択をした宇宙人も多数存在した。




宇宙人は 海中では 波のエネルギーと 水圧のエネルギーから 動力源や 食料に 変換して長期間生きてきた。




今でも 大気圧や 漏れ出て被爆の原因にもなる 核エネルギーを 自らの エネルギーに変換して 生き延びようとしていた。




それに比べて 人類は 全くの無力だった。





今や まるで 竹槍で 自然の驚異と ミュータント 宇宙人達と 戦わなければならない様な 無力で ちっぽけな 生き物に過ぎなかった。




一部の地域では ノアの方舟(はこぶね)の残りが少なく 残った人類が 奪い合って 乗船権を 奪い合うような状況だった。




一部の 有力者や 実際に腕力の強い者などが 勢力を持って 優先して 乗船した。




人類としての 倫理もなく 女 子供 老人 病人と言った 弱者は 方舟(はこぶね)に 乗船さえ出来なかった。




諦めの気持ちが濃くなった人類は 暗黒と 汚染 いつ 死ぬか 分からない恐怖から 残った人間達みんなが 本能的に 生殖行為に励んだ。








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この話は どこかで 「遠隔手術」シリーズと 「朝の目覚め パラレル」シリーズに 微妙に 繋がっていきますので お楽しみにして下さい(?)。




「朝の目覚め パラレル」 リンク




朝の目覚め パラレル 29




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「遠隔手術」シリーズ リンク






遠隔手術 28



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引き続き 複雑で 長い話に お付き合い下さいませ。



予想外の 展開が お待ち致しています・・・





( 以下 次回へ 不定期に 続きます )