前回分は



人間の本質01



人間の本質02




人間の本質03



で お楽しみ下さい。








過去の時代を観察する装置は KEITA05の DNA情報の中の 生命誕生からの遺伝情報と 膨大に蓄積されてきた過去の 人類の歴史情報を 瞬時に解析して リアルタイムに 見たい時代を 観察させてくれた。 




KEITA05が 存在する 設定 FF(エフエフ) 時代は 暗黒しか存在しない。



そもそも KEITA05が どういった姿で 存在するのかは 意味のない 時代だった。




KEITA05の 肉体と心を 構成する物質には 有機物質は存在しないのだろうか?



そもそも KEITA05とは いわゆる人類なのだろうか?



そのあたりは 今後 じっくり検証するとして・・・、まずは 時代設定 O(オー)の時代の 山口研二の時代に 過去の時代を観察する装置を 使って KEITA05と 一緒に 観察しながら 入り込んでいきましょう。








第2章 残酷な戦争





時代設定 O(オー)の時代の 山口研二 は 50歳を超えた 町医者。



町の住民の健康を守っていると 自負していた。



26歳の長男 研貴、 24歳の次男 研作、 22歳の三男 研太郎 の 三人の息子達を 妻の ゆき と一緒に 一人前に 育て上げて ホッとしていた。



三人の息子達は 互いに仲良く 両親思いの 優しく たくましい 男に 育っていた。



幸せを絵に描いたような家庭だったが・・・、 時代が 悪かった。




それでも 本当に 戦争が 始まるまでは 充分な自由があった。




三人の 若者は 先輩や 同輩に 連れられ 赤線と言われる  売春宿や 遊郭で 女性を 何人も 経験してた。



しかし 実際に 若い女性と 付き合ったこともなければ、 話すらしたことはなかった。




そんな時代だったのだ。






エッチネタは 封印していません・・・ どこかで・・・とんでもなく(笑)




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この話は どこかで 「遠隔手術」シリーズと 「朝の目覚め パラレル」シリーズに 微妙に 繋がっていきますので お楽しみにして下さい(?)。




「朝の目覚め パラレル」 リンク




朝の目覚め パラレル 29




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「遠隔手術」シリーズ リンク






遠隔手術 28



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引き続き 複雑で 長い話に お付き合い下さいませ。



予想外の 展開が お待ち致しています・・・





( 以下 次回へ 不定期に 続きます )