前回分は
人間の本質01
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人間の本質14
で お楽しみ下さい。
海の中に 他に 多数の シェルターが あるわけでも 宇宙に 大きなステーションが あるわけでもなかった。
地球上には 大陸と呼ばれるような 陸地は 殆ど残っていなかった。
少しだけ残っている地上も 残存面積は 殆どなく しかも その環境は とんでもなく 荒廃していた。
核汚染と オゾン層破壊による太陽からの強烈な紫外線、 化学兵器の度重なる使用による 人間が作成したけれど 今や制御不可能な 新種ウィルスや 細菌 化学物質などによる汚染などで 人間や 他の動物たちが 決して 住めるような環境ではなかった。
度重なる自然災害による天災 そして 愚かな人間たちによる 戦争による人災が 重なった結果だった。
第２次世界大戦が 終了してからも 世界中の あちこちで 局所的な 戦闘は 繰り返されていた。
人間は なんて愚かな生き物なのだろうか？
先の大戦で 世界中が 大きな痛手を 負ったというのに 大戦が終わったそばから 戦勝品の取り合いで また 局地戦争が 繰り返されたのだ。
何度も 大きな戦争に発展してしまいそうな危険な時期も 瞬間も あった。
何度目かの 危機を 繰り返している間にも それとは関係なく 地球の環境は 徐々に悪化していた。
大戦が 終わって あちらこちらで 局地的な 戦闘は 戦争は 繰り返されていたが それでも 世界中の国々は 戦争の大きな損害 被害から 各々が 立ち直り 急激な 経済発展を 見せていた。
敗戦国家の 我が国も そうだった。
もともと 人の命も 人権も 大事にしない 民族性（？）と、 良くも悪くも 純血主義で うまく言えば 何事にも 一致団結して 行える国民性が 良い方向に 働いた。
その結果 我が国は 戦後 世界が羨むほどの 目覚ましい経済発展を 遂げた。
大戦後の 世界を 経済的にリードする立場に なれた。
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この話は どこかで 「遠隔手術」シリーズと 「朝の目覚め パラレル」シリーズに 微妙に 繋がっていきますので お楽しみにして下さい（？）。
「朝の目覚め パラレル」 リンク
朝の目覚め パラレル 29
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「遠隔手術」シリーズ リンク
遠隔手術 28
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引き続き 複雑で 長い話に お付き合い下さいませ。
予想外の 展開が お待ち致しています・・・
（ 以下 次回へ 不定期に 続きます ）