前回分は




人間の本質01




人間の本質02




人間の本質03




人間の本質04




人間の本質05




人間の本質06





人間の本質07





人間の本質08





人間の本質09





人間の本質10





人間の本質11





人間の本質12




人間の本質13




人間の本質14




人間の本質15




人間の本質16




人間の本質17




人間の本質18




人間の本質19





人間の本質20





人間の本質21





人間の本質22




人間の本質23





で お楽しみ下さい。









地球が 凍てついて 凍り付いた。




核汚染物質の拡大や 細菌兵器などによる 人工的な 強毒性の ウィルスや 細菌などの大部分は 一時的に 勢力を弱めた。





しかし 地球上の 全ての生命体は 存続も 危ぶまれる事態になった。




暖房器具や 電力など 文明の力は 既に 破壊されて 使用できなかったから か弱い人間などは ひとたまりもなかった。




パワーを持ったミュータントと 大海から現れた宇宙人達は 何とか 環境に変化に 対応して 一部は 生き延びていた。




殆どの生命体が 死に行く中で ごく一部 残った 人類達は 「ノアの方舟(箱船 はこぶね)」作戦を 決行することになった。




もともとは 未来の 地球上での 核戦争などを 想定して 人類を始めとした 地球上の 多種多様な 動植物などの 生き物を 乗せた シェルターを 何隻も 宇宙空間や 地底や 海底深くに 放出する作戦だった。




核戦争で 地球が滅亡しても 新しく シェルターで生き延びた生命による 多様なコロニーを 宇宙の 他の星や 未来の 核汚染の除去された地球に 再び形成するための 言わば 大きな 船形 都市だった。




しかし 既に 殆どの ノアの方舟(はこぶね)は 破壊されたか もしくは 利用できない状態になっていた。




しかも 地球上に存続する 搭乗するべき人類も その他の生命体も 残り少なかった。




運良く ノアの方舟(はこぶね)に 搭乗できて どこか安全な 場所に避難できたとしても いつまで その方舟(はこぶね)が 生命を守ってくれるか 誰にも 分からなかった。




宇宙や 地底へ 放出することは もはや不可能だったので 唯一 厚い氷で覆われながらも 深海は まだ凍っていないだろう 海底深くに 脱出させるしか 方法はなかった。




残り少ない 人類と 何種類かの 動植物が 残り少ない方舟(はこぶね)に 乗り込んで 海底に沈んでいった。




世界中で 何隻の まだ使用できる ノアの方舟が 残っていたのだろうか・・・。 




世界中で 一体 何人の 人間が 残っていたのだろうか・・・。




そして はたして どれくらいの 数少ない 存続していた人類が 乗り込めたのだろうか・・・。




少なくとも 言えることは それ以外の 人類は 全て 死に絶えたと言うことだ。













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この話は どこかで 「遠隔手術」シリーズと 「朝の目覚め パラレル」シリーズに 微妙に 繋がっていきますので お楽しみにして下さい(?)。




「朝の目覚め パラレル」 リンク




朝の目覚め パラレル 29




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「遠隔手術」シリーズ リンク






遠隔手術 28




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引き続き 複雑で 長い話に お付き合い下さいませ。



予想外の 展開が お待ち致しています・・・





( 以下 次回へ 不定期に 続きます )