前回分は




人間の本質01




人間の本質02




人間の本質03




人間の本質04




人間の本質05




人間の本質06





人間の本質07





人間の本質08





人間の本質09





人間の本質10





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人間の本質15




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人間の本質17




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人間の本質20





人間の本質21





人間の本質22




人間の本質23




人間の本質24




人間の本質25





人間の本質26




人間の本質27





で お楽しみ下さい。









自ら 進んで 誰 彼 いとわず 性行為をする者も 老若男女に関わらず 多数出現した。




そして 空腹を 満たすために 人肉をあさり 殺しあいが 始まった。






性行為をした男女が その後 エサを求めて 互いに殺し合った・・・まるで カマキリのようだった。





そして 生存のための 残り少ない方舟(はこぶね)さえ ミュータント達に 奪われた地域もあった。




また 生存する人類が 殆どなく 遣われない方舟(はこぶね)が 虚しく 大量に残っている地域もあった。




ただ 人類の最期が 近づいていることだけは 確実だった。




運良く 方舟に乗船できても 海中に 潜れる方舟も少なかった。




殆ど動かないか、 厚い氷に 阻まれた。




核戦争で 科学が 消滅したり 磁気嵐などで 電子機器が 壊滅的被害を受けることも 想定して作られたノアの方舟(はこぶね)で あった。




その為、 全電子機器が 作動しなくても 純粋に機械的に動作するようには 設計してあったが 今の環境は 予想以上に 悪化していた。




方舟の 原始的な機械動作部分も あまりにも過酷な 気温低下や その他の影響で 完全には 作動しなかった。




地球全体を 人類全体を 絶滅の恐怖の パニックが襲った。




人類のみならず 他の動植物なども 絶滅の危機に瀕していた。




地上に残された人類は 男性生殖器や 女性生殖器の 姿をした ミュータント達の エサとなっていった。




エサと言っても 体液を全て 吸引されて ミイラ化して死に絶えるのだ。




生殖期の形をしたミュータントの食べられる人間も 哀れだった。













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この話は どこかで 「遠隔手術」シリーズと 「朝の目覚め パラレル」シリーズに 微妙に 繋がっていきますので お楽しみにして下さい(?)。




「朝の目覚め パラレル」 リンク




朝の目覚め パラレル 29




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「遠隔手術」シリーズ リンク






遠隔手術 28



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引き続き 複雑で 長い話に お付き合い下さいませ。



予想外の 展開が お待ち致しています・・・





( 以下 次回へ 不定期に 続きます )