(前回分は 後ろに まとめてリンクしています。)






そして 周囲の 安全を充分 確認した後に 宇宙船は ノアの方舟を 静かに 解放した。




宇宙船の 破壊された 機能や テクノロジーは 殆ど 修復された。




また この惑星からの 重力エネルギーや 波にエネルギーから 充分の エネルギー源や そこから 食料(?)も 変換可能なまで 完全回復に近い状態に なっていた。




そこで ノアの方舟(はこぶね)も 波のエネルギーなどを 生命維持のための エネルギーや 食料(?)に変換できる装置を 装着してから 解放された。




今や 生存していた 生命体は 各々が 脳 意識 生命のDNA 生命エネルギー 特殊タンパクなどだけが 保存され しかも  広大な脳・知識空間を持つ 脳型ミュータントの中に 移植されている。




従って 実体が 残っているのは 脳型ミュータントだけだった。




その生命体を 維持すれば その中で 他の生命体も 生きるづけることが出来るわけだ。




そして これ以上の 干渉を 避けるために 宇宙人達は ノアの方舟を 解放したのだ。




もちろん注意深い 観察は続けることにした。




また 万一の際には 保護するつもりでもあった。




地球型惑星の 海の中で 実体の肉体はないとはいえ 山口ジョウ達は 生き抜いていることになった。




脳型ミュータントの中で 各々の 生命体は 好きな夢を見ながら 生き抜いている。




その頃 この 地球型惑星に タコ形宇宙船と 山口ジョウらを 乗せた ノアの方舟(はこぶね)以外にも 到着して 休息している 方舟や 宇宙船がいた。




他の 宇宙人が乗り込んだ ノアの方舟や 脳型ミュータントが 乗り込んだ ノアの方舟も 何隻か この 地球型惑星に 集結していたのだ。




どうやら 超巨大化した 男性生殖器型ミュータントによって もたらされた 宇宙空間や 時空の ひずみによって 同時に 宇宙中に 飛ばされたはずの 宇宙船や ノアの方舟が 何故か この 地球型惑星に 集まっていたよいだ。




そもそも 男性生殖器型ミュータントによる 無謀で 無茶苦茶な ワープ走行による 宇宙空間や 時空の ゆがみは 宇宙全体に 大きなひずみを 生じさせた。




そして 宇宙空間の 次元と 時間を 大きく 歪めてしまった。




そして その中で 発生した 超巨大ブラックホールに 超巨大な男性生殖器型ミュータントが 消えていったはずだ。








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この話は どこかで 「遠隔手術」シリーズと 「朝の目覚め パラレル」シリーズに 微妙に 繋がっていきますので お楽しみにして下さい(?)。




「朝の目覚め パラレル」 リンク




朝の目覚め パラレル 29




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「遠隔手術」シリーズ リンク






遠隔手術 28



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引き続き 複雑で 長い話に お付き合い下さいませ。



予想外の 展開が お待ち致しています・・・





( 以下 次回へ 不定期に 続きます )










前回分は




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で お楽しみ下さい。