（前回分は 後ろに まとめてリンクしています。）
それらは 何もかも あんまり 意味がなくなっていて 全く 関係なくなってしまっている現実を 観察してきたからだ。
KEITA05は 自分が 存在していた 過去を 観察してきた事実すら 信用出来なくなっていた。
今までの 思い出や 記憶も 本当に あったものなのか？
何かに 誰かに 作られたものなのか？
空想なのか？
それとも 勝手に そう 思い込んでいただけなのかもしれない。
少なくとも 山口研二の 時代までは 普通の 地球であったし、 そこで 観察した 山口研二は 自分の 祖先だった・・・そう 信じたい。
しかし 残念なことに あの 地球型惑星の 上にも 山口研二は 存在した。
しかも たくさんの数がいた。
山口研二が 生きている 時代背景も 様々だった。
昔の地球と あの 超巨大な 男性生殖器型ミュータントの 影響で 全く変化してしまった 宇宙にあった 地球型惑星が 今まで信じていた過去の地球と 同じものなのか または 関連のあるものなのか それとも 全く関係ないものなのか 今の KEITA05には 判断できなかった。
KEITA05は 自分が 実際に 様々な形で 多数存在していたことを 認識している。
しかし 今の 自分は その中のどれかなのか それとも 複合体なのか どの宇宙の その時代に存在する 何者なのかすら 全く 分からなくなってしまっていた。
あの 地球型惑星の たくさんいた 自分の どれが 今の自分に 直接関係するのだろうか？
そんなことを 考えていた。
しかし あくまで タイムマシンを 操ったり 実際の時間を 遡ったりすることは 出来ない。
そもそも タイムマシンは 発明されていないし その理論も 不可能だと 証明されていたはずだった。
しかし 自分のDNA解析から 先祖の歴史などを 直接観察する装置を 使用して、過去を 観察していた KEITA05の目に 映ったものは タイムマシンどころではなかった。
過去の 地球型惑星の上では タイムマシンどころか 様々な時代が 混在していたのだ。
そして 今の 自分がいる時代より 後の時代（進んだ時代）も そこには 確かに 存在したのだ。
時間の進行速度が 場所 空間で 異なるから 様々な時代が 存在して 当然ながら 過去も 未来も そこに存在したのだ。
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この話は どこかで 「遠隔手術」シリーズと 「朝の目覚め パラレル」シリーズに 微妙に 繋がっていきますので お楽しみにして下さい（？）。
「朝の目覚め パラレル」 リンク
朝の目覚め パラレル 29
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「遠隔手術」シリーズ リンク
遠隔手術 28
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引き続き 複雑で 長い話に お付き合い下さいませ。
予想外の 展開が お待ち致しています・・・
（ 以下 次回へ 不定期に 続きます ）
前回分は
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で お楽しみ下さい。