（前回分は 後ろに まとめてリンクしています。）
空間の大きさなども 全く 意味がなくなっていた。
当然ながら この 地球型惑星には 大きさなどの概念も 何ら意味がなかった。
考え方によっては 一般に言われる 宇宙よりも大きいのだ。
そうすると それを包括する この宇宙とは 一体 何なのか？
宇宙の起源も 宇宙の 将来も それどころか 今のこの時点さえも 何ら意味も 意義もないものに なってしまった。
唐突に 不思議な理論を KEITA05は 思いついた。
自分は ただの 電気信号の様なものに 過ぎないのではないだろうか・・・ ということを。
KEITA05が 観察していると信じていた この宇宙 この地球型惑星 生命体 存在するもの全ては 実際には 全く存在していないのだということを。
つまり 自分を含めた 全てのものは 脳か 宇宙か 何か 大きな 包括的なものの中の 小さな一つの要素に 過ぎないこと。
例えば 思考に似た ものか、 それを 伝達する 電気信号的なエネルギーか、 または ホルモン様の伝達物質のようなものに 過ぎないことを 確信したのだ。
だから 全ては 実際に存在する必要は全くない。
すべて 思考の中に 存在している 考え方や 夢のようなものだと考えれば 良いのだ。
だから 時代も 空間も 超越したものが あたかも 存在するように 感じられたのだ。
自分は電気信号のようなもので 脳や 宇宙空間のように 全てを包括するような 大きなものではないだろうということも 分かった。
自分は 生命でもないのだろう。
この思考も 思考していると 思い込んでいるだけなのだろう。
何もかも 単に 思考の中の 一つの要素か 電気信号や 伝達物質に過ぎないのだということを 確信したのだ。
ただ そんな 電気信号に過ぎないようなものが 変に 意識を持った生命だと 勘違いしてしまったのだ。
そうに違いない。
この様な理論で 全てが 理解出来たとは 思わないが それでも この不可解な 現象が 少しは 理解しやすくなった。
（ それで いいのだ。 たとえ 間違っていたとしても その方が 理解しやすい。 自分は 生命体でもなんく 電気信号レベルのものに 過ぎないのだ。 これで いいのだ。 ）
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この話は どこかで 「遠隔手術」シリーズと 「朝の目覚め パラレル」シリーズに 微妙に 繋がっていきますので お楽しみにして下さい（？）。
「朝の目覚め パラレル」 リンク
朝の目覚め パラレル 29
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「遠隔手術」シリーズ リンク
遠隔手術 28
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引き続き 複雑で 長い話に お付き合い下さいませ。
予想外の 展開が お待ち致しています・・・
（ 以下 次回へ 不定期に 続きます ）
前回分は
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で お楽しみ下さい。