フォロワさんにリクで頂いたら続きものになっていたのが、だいぶ長くなりそうなのでまとめました。

*主な登場人物
ここでの年齢は「あの壁を越えて行け」及び初登場時点のものです
・竹浪豊
齢45のラグビー選手(フランカー)であり、死別した妻の残した四人の娘と暮らすシングルファザー。
穏やかで人に好かれるタイプの朴訥とした性格の男。
47歳で引退後、社業をこなしつつ会社公認の副業としてラグビー関係のライター業をこなす。
定年退職後、佐藤君を連れて故郷にUターン。色々やっている。
・佐藤充希
竹浪さんの所属するラグビーチームで雑用のバイトをしてる男子高校生。17歳。
明るく真っすぐで好きな物にはまっしぐらだが、身体があまり強くない。
大学卒業後はスポーツ関係の統計や分析をする会社で働き、ラグビー専門のデータアナリストに。
その後豊さんが青森に帰るのについていく形で青森へ移住した。
・竹浪秋恵
竹浪さんちの長女であり、佐藤くんの中学の同級生。
亡母に代わって家事をこなす男前剣道少女。背が低いのが悩み。
高校卒業後警察に入り、機動隊へ。
・竹浪夏海
竹浪家の次女で中学生。
手先が器用で裁縫好きなおとなしめの女の子。
高校卒業後フランスの服飾関係の学校へ進学、現地で知り合った男性と結婚して二人の子を設ける。
・竹浪春賀
竹浪家三女、小学生。
明るく真っすぐな元気娘。
中学卒業後島根の高校→大阪の大学と女子ラグビーの有名校へ進み、ラグビー選手の道へ。
・竹浪冬湖
竹浪家四女。
春賀の双子の妹で、どこかつかみどころのない性格をしてる。
高校卒業後は薬学部へ進学して薬剤師になる。

・酒々井瑞穂
秋恵ちゃんの高校の部活の顧問の先生。体育教師。
夫と息子がいるが度重なる夫の不倫に悩まされ、秋恵ちゃんの高校卒業後ついに夫と離婚協議に入り離婚と同時に職場も退職。
池袋にあった実家に息子と共に戻り、警察学校を出た秋恵ちゃんと3人で生活している。
・酒々井英人
瑞穂さんの一人息子。
・フランシス・ベルモンド
夏海ちゃんのフランスで通う学校の同級生で後の夫。
生粋にパリっ子で実家は老舗オートクチュールドレスの工房。
・飯沼嘉穂
春賀ちゃんの親友にしてラグビー仲間。
中学の時同じラグビースクールで知り合い、同じ高校へ進学したマブダチ。
・竹浪緋沙子
豊さんの亡き妻であり四姉妹の母。通称「ひーちゃん」
整形外科の看護婦でもあった。

*スペシャルサンクス
ユーリさん(@airpocket_13)

*本編
時間軸はバラバラです。雰囲気で読んでね。

・豊さんと充希くんのお話
あの壁を越えて行け
世界が恋と呼ぶのなら
雲の向こうは晴れ
ジンギスカンと残念な夕べ
雪の月曜日はお休みなので
隠し事は不要なので
戦闘着に花を一輪
きみはともだち
FMフットボール・タイムスのお時間です
ついていく話
きみとパブリックビューイング
優勝歌と成人式
老眼鏡とめがね
打ち上げ花火のある夏
永遠の彼氏はひとりだけ
雪国の年越しはぬくもりが欲しい
豆を撒け!
チョコレートだけじゃない
ライフ・イズ・ビューティフルであるために
空飛ぶ錦鯉
トーチソングなんか歌いたくない

・豊さんの個人的な話
いつかどこかの風の先

・秋恵ちゃんと瑞穂さんのお話
君は腕に抱かれて
寂しい子ほどかわいい話
銀河鉄道には乗らない
ホットショコラに一たらし
お盆休みは二人きり
真夜中の散歩
風邪とリンゴとヨーグルト
好きな人ができたなら
甘いもんはいくつあっても困らない
ショートケーキは残しとくから

・秋恵ちゃんと充希くんのお話
ホットカフェモカがぬるむまで
きみはともだち
還らぬ者は怨めまい

・秋恵ちゃんと英人くんのはなし
好きと嫌いとそのはざま
カルピスと七夕ゼリー

・秋恵ちゃんの個人的な話
おとなになったら
きみが理想の息子でなくたって
死んだら誰かのものになる

・夏海ちゃんと豊さんのお話
うちのお父さんはカレーしか作れない
花嫁衣装に縫い込んだ

・夏海ちゃんと充希君の話
うどん夜話

・夏海ちゃんの個人的な話
私はいつか花嫁になって

・春賀ちゃんと嘉穂ちゃんのお話
君の恋人は私じゃない
恋愛中毒
水曜日のクリスマス
あの頃、レッカーの前で

・春賀ちゃんの個人的な話
恋よりもだいじなもの

・冬湖ちゃんと充希君のお話
母のない日曜日
林檎の花でブーケトス

・充希君と四姉妹の話
計画性のない四姉妹と計画的な僕の話

・その他
これを書くきっかけになったフォロワさんへのお礼の小品ログ
その1

父と娘の恋愛事情:四姉妹それぞれの恋愛事情が福岡でごちゃまぜになる話

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