母とは、
特別養子縁組くんが
10か月~2歳3ヶ月までの約1年半
同居していたんだけども…
母と同居してた頃、
母に特別養子縁組くんを見てもらうことに危機感を覚えた関わりが
いっぱいあった。
そのうちのひとつに、
2歳頃だったかな?に
【ぶつかったのは扉のせい編】がある。
2歳くらいだから、
子どもが何かに気を取られていたら
散乱していたおもちゃを踏んだり
壁や扉にぶつかることってあるよね。
できれば避けたいところだけど、
私はケガしない程度の痛みは
経験しておいたほうがいいと思ってる。
痛みを覚えると、
痛みを避けようと注意ができるようになるから。
とある日、
母に特別養子縁組くんをみてもらっていて
私はご飯の用意をしていたとき
ゴンッ!
「うわ~~~ん」
ってなったときがあった。
そしたら母は…
「ぶつかったのは、この扉が悪いんや~!えいっ、えいっ」
って、扉を軽くはたいてたのよ。
ぶつかったのは、
特別養子縁組くんの不注意です。
扉をはたいている様子を見て
特別養子縁組くんは泣き止んだ。
んで、
特別養子縁組くんが
母を真似て
扉をはたき始めたら
「そうや、この扉が悪いんや」
って言いながら
さらに母は続けた。
…このままでは、特別養子縁組くんは健全に育たない。
私はこのときに、
特別養子縁組くんと母が関わる時間を
減らしていかなきゃマズい!って強い危機感を覚えたんだよね。
そのときの母への対処としては、
「なんで扉のせいになるんや!扉にぶつかるときもあるよ!!」
って言った。
はたくことは止めたけど
私の言ったことが腑に落ちてる様子じゃなかったな。
このときに、
このままでは同居を続けていくと
特別養子縁組くんの教育に悪いわ!!!
と思って、別居を考えていくひとつの要因になった。
母の特別養子縁組くんへの関わりは、
3つの問題がある。
①特別養子縁組くんのやったことで起きたことなのに、扉を悪者にしたこと。
②特別養子縁組くんに、次に同じようなことが起きないようにするにはどうしたらいいか?の対処を教えてないこと。
③痛みを味わいきるまで感情を出して(泣いて)いないこと。
これが繰り返されていくと…
特別養子縁組くんは
自分が泣くようなことがあると、
自分が悪くても、誰か(何か)のせいにしていく
言い逃れや責任逃れするってことを覚えていく
反省しようとしない
改善しようとしない
謝ることをしない
トラブルを避ける知恵をつけようとしない
さまざまなことに対処をしようとしなくなる
自分事として捉えて考えるってことをしなくなる
いろいろな対処法を身につけないまま大人になる
人に迷惑をかけることがどういうことなのか分からなくなる
っていう
心の持ち主になっていって
きょうだいや友だちとのトラブルが多くなってくる。
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関わるのは親メインだから
祖母の関りって
そんなに孫に影響を与えるものなの?
と思うかもしれませんが…
子どもにとって
同居している家族の影響は、
親だろうと祖父母だろうと大きいのよ!!!!!
親がコツコツ良い関わりしても
祖父母の関わりであっという間に崩される、
なんてよくある話なんだよ…。
子どもへの関りより
祖父母への関わりのほうに
悩んでいるクライアントさまも
いっぱいいらっしゃるからね………。
子どもが扉にぶつかったときの対処は、
気持ちの代弁をして
痛みと言葉の概念を一致させていくことと
今後の行動をどうしたらいいか伝えることね。
「痛かったね~、今度から気をつけようね~」
でいい。
「痛いの痛いの、とんでけ~!!」
でも、もちろんいい♡
なーんも難しいことなんていらない。
泣くことで
痛みの感情を消化していくから
気が済むまで泣かせることも大切よ。
気が済むまで泣いたら
自分からまた遊び始めるよ。
それまで待ってあげると
情緒の落ち着いた子どもに育ちます。
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「あ~、痛くない痛くない」
「泣かないで」
「男の子なんだから泣かないの!」
は、
ぶつかってない痛くもかゆくもない
大人側の言い分で
子どもを理解してない言葉がけなのでNGです。
母は、
母が思う面倒なことがあったら、
誰かのせいにしてコトをおさめてきてた。
「私が悪いんや…」
「どうせ私が悪いんだろっ!!!」」
「あー、はいはい、私のせいなんやねっ!」
「それはアンタが悪いんやわ~」
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誰かを悪者にしても
まったく解決しないし
これから先の対処なんて
全く分からずじまい。
話をしようとしても
話をすり替えられて
取り付く島もなかった。
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はい、それでこの面倒ごとは強制終了。
そんな私の子どもの頃からの記憶が、
特別養子縁組くんが
扉にぶつかった一連の流れによって
走馬灯のように蘇った。
んで、分かった。
子ども(私)に、
生きづらさを与えるような関わりしてる母が
孫と健全な関わりができるわけないよねー、って。
母は、
特別養子縁組くんを泣かせたのは
「自分がしっかりとみていなかったせいだ」と
私に思われたくなかったんだと思う。
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不注意だったのは
特別養子縁組くんであって、母じゃない。
他人と自分の境界線があいまいで
母の依存気質がここでもでたなっ!て感じのできごとでした。
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