子どもに依存している状態とは、
自分のことはどうでもよくて、
自分の言動の全てが”子ども基準”
だと私は解釈しています。
20歳頃の自閉症スペクトラムくん
私は、
大人からの禁止や
否定に左右されない
自分の気持ちに正直で
自由奔放な自閉症スペクトラムくんの
生き方が羨ましく、まぶしかった。
(中学生の自閉症スペクトラムくん)
私は、
子どもの頃に
自閉症スペクトラムくんのような生き方をしてみたかった。
私は、
自閉症スペクトラムくんに私の子どもの頃を
重ね合わせてしまっていた。
私が
出来なかったことを、
自閉症スペクトラムくんを通して疑似体験させてもらっていた。
自閉症スペクトラムくんに注意することは、
私への注意であり、
それが自分否定に直結すると思い込んでいた。
自分で自分を否定してしまうこと、と捉えてしまっていた。
自閉症スペクトラムくんが
自由奔放のままじゃないと、私にとって都合が悪かった。
だから、
向き合わずに放置した。
それでいいんだ!って思い込もうとした。
私は私
自閉症スペクトラムくんは自閉症スペクトラムくん
そんな境界線なんて、全くなく。
自閉症スペクトラムくんは
私の子どもの頃のような
苦しかった経験をさせたくない。
苦しかった経験を
させないことで、
私は救われるって信じてたんだ。
自分の問題を、子どもを利用して解決しようとする
もしくは、
子どもの問題を、自分で何とかしようとしてしまう
⇒ 自分の問題と子どもの問題を混同している
そうするとね、
自分のことはどうでもよくて、
自分の言動の全てが”子ども基準”
(3,4歳頃の自閉症スペクトラムくん)
当時は、
まったく知らなくて。
心の依存はね、
悩みや問題が深刻化していくの。
夫が思い通りに
動かないからとイライラが
エスカレートしたり
子どもからの
わがままな要求に
折れて受け入れてしまったり
親の機嫌を取って疲れるのに
それに気付けない。
依存は、
自分にとっても
相手にとっても良くないことなのです。
だからね、
自分の気持ちを表現するのに
人を使ってはいけないの。
依存から抜け出すためには
まずはどうしたらいいのか?
というと・・・
自分の気持ちを口にする。
相手に直接言うことに、
ハードルが高いと感じたら
自分でつぶやくだけでもいいの。
たとえば、
お風呂に入っているときに
「気持ちいいな~」とか
トイレのあとに
「スッキリした」とか
洗濯を
「面倒くさいな~」
などなど。
自分の気持ちを
自分で自覚して行けたら
子どもの気持ちや
夫、親の気持ちも理解できるようになって
人間関係も改善していくよ。
子どもと自分の
適正な距離も
分かるようになっていくよ。
自分の気持ちを
自分で言う練習をして
それで相手に伝えられていけたらいいね!
自分は自分
子どもは子ども。
それぞれの
笑顔をさらにさらに輝かせてねー!!
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