普段の遊びの中から、子どもの要求を断って”自分と子どもの境界線”を作る。 | 樋口さおり/発達障害児を持つママの悩みに寄り添うブログ【三重/鈴鹿・全国】

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特別養子縁組くんに「これ言って」「あれ言って」とセリフを決められ、遊びがつまらない…

 

 

↑この記事で、

子どものペースに合わせすぎると

遊びがつまらなくなってくるし

”言わされてる感”を続けると

イライラが募るよって書いたんだけど。

 

 

 

 

うんとね、

こういう普段の遊びの中で

私がやってることがある。

 

 

 

それはね、

 

 

自分と子どもの境界線を作る

 

 

こと。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分のことと子どものことを分ける、ってことね。

 

 

 

それは、

物理的な現象から気持ちにいたるまで。

 

 

 

物理的なことは

お皿やタオルなどを分けること。

(タオルは衛生面においてもやったほうがいいよね)

 

 

 

 

右矢印特別養子縁組くんに「これ言って」「あれ言って」とセリフを決められ、遊びがつまらない…

↑この記事ではね

 

 

 

「〇〇、△△言って~」

って

私や夫が言うセリフを

いちいち限定して要求してくるって

気持ちの面を書いたんだけど

 

 

 

このセリフは、

特別養子縁組くんが言いたいことなんだと思う。

 

 

 

自分が言いたいことなのに

人に言わせて

自分の欲求を満たすって

依存ってことなのよ。

 

 

 

 

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ある程度の依存って必要なのよ。

 

 

 

でもね、

子どもが親に

依存しまくっていくと

 

 

 

親は自分の思い通りになるものだ

になって、

 

 

 

友だちは自分の思い通りになるものだ

または

友だちの思うがままに振る舞うものだ

になって、

 

 

 

将来のパートナーは自分の思い通りになるものだ

または

パートナーの思うがままに振る舞うものだ

になっていく。

 

 

 

 

自分で自分の欲求を

満たしていけなくなると

自分のことがどんどん分からなくなるから

心は不安でいっぱいになっていく。

 

 

 

その不安を

隠そう隠そうとして

虚勢をはっていくようになるし

 

 

 

意思のない相手をカモにして

相手の言動を否定して縛って

自分の欲求を満たし続ける。

 

 

 

モラハラのできあがり。

 

 

 

私は、

亡き夫を全否定したモラハラ妻だった。

 

 

 

 

カウンセリングを受け続けたおかげで

この依存とモラハラの関係性が理解できた。

 

 

 

 

 

 

 

自分と子どもとの境界線作りは、

子どもが生まれたときから始まってる。

 

 

 

子どもはね、

自分の欲求を満たしたいから

遠慮なくガンガン要求してくる。

 

 

 

 

それが

子どもらしさでもあるんだけど。

 

 

 

でもね、

子どもは相手の気持ちや都合を考えられない。

 

 

 

 

だから

ガンガンくる要求を

これはいい、これはダメと

大人がコントロールして

普段の遊びから教えることが大切。

 

 

 

子どもが小さくて

境界線とかそんなこと

まだ分かんないから~とか

子どもに泣かれると弱くて~とか

そんなこと言ってるウチに

子どものモラハラ化はすすんでいくからね…

 

 

 

子どもが小さくて分からないから

教えてあげるし

 

 

 

子どもが泣くことで

気持ちの切り替えができるような

年齢のうちに教えてあげるのが

親子にとっていちばんラクだから。

 

 

 

成長すればするほど

修正には時間かかるんだよね~…。

 

 

 

50代で

ほうれい線のケア始めるより

40代から始めたほうが

いいよってことと同じだよ…。

 

 

 

いいことは良い、

悪いことはダメって

教えてくれる人を

子どもは信頼していく。

 

 

 

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前述したように

依存することは

ある程度必要なんだけど

どの程度っていうのは、それは人によるからね。

 

 

 

なぜなら

そのときに遊びに関わってる人の

【ココまで】って限界は人それぞれ違うから。

 

 

 

 

逆にいうと

子どもと一緒に遊んでる人の

【ココまで】でいい。

 

 

 

ちょっとしんどくなってきたぞ…

飽きてきたな~と思ったら

自分の気持ちや都合を子どもに話す。

自分から子どもの側を離れる。

 

 

 

これが正しい伝え方。

 

 

 

 

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子どもの要求を断ることが苦手な人は

自分が子どもの頃に

親に要求が通らなくて悲しかった思いをした人が多い。

 

 

 

だから

子どもに自分の子ども時代を重ね合わせて

モノをみてしまってる。

 

 

 

過去の私がそうだったように。

 

 

 

 

 

 

断わるべき子どもの要求ってある。

 

 

 

ここの

自分と子どもの境界線も作っていってる。

 

 

 

 

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