"がんばらない修行" とは
いったいどんな修行なのか
ひとりさんのお話をお伝えします!
ほんとうは "スゴい人" なのに、
なぜだかうまくいかない。
そういう人には、ある特徴があるんです。
それは、なんでも自分でがんばるクセがあるのです。
なんでも自分でがんばって、
立派に生きようとする。
だから、うまくいかない。
そのことで、自分を責めてはいけませんよ。
親御さんや学校の先生が、
あなたに刷り込んだんです。
「自分でがんばらないといけない」と。
ほんとうは、
なんでも自分でがんばる必要はないんです。
自分の力だけでなく、
みんなの力も使えばいいんです。
それで絶対、うまくいく。
特に、 "スゴい人" ほどそうなんです。
みんなの力で成功します。
ほんとうです。
例えば、学校の試験でも、
ほんとうは全員で見せ合いっこしたら、
全員、点数が上がっちゃうんですよ。
だから私は、まるかんの人たちに、
「うまいやり方を教え合いなよ」
って言っているんです。
学校の先生も子どもたちに、
ほんとうのことを言えばいいんです。
「学校の中では、
答案用紙を見せ合っちゃいけないルールだけど、
社会に出たら、
みんなで教え合わなきゃダメだよ」って。
そして、もう一度、言います。
「できないこと」は神の才能で、
持って生まれた宝なんです。
それを、ある人は "欠点" と呼ぶ。
だから、せっかく神様が与えてくれた
「できない」才能を隠そうとするんです。
これでは、周りの人が
「それ、代わりにやってあげるよ」
と言ってあげることができません。
その結果、どうなると思いますか?
自分は弱点を隠しながら生きてきたから、
「あなたのことも助けない」
ということになる。
もしくは、
「あなたのこういうところが欠点だから、
あなたが変わればいいのよ」
ってなっちゃうんです。
この考え方が、不幸せな世の中なのです。
お互い相手の持っていないものを出し合うから、
人間なんです。
お互いが変わり合うより
"自分の強味" を出し合えばいいんです。
ひとりさんの著書
『世界一ものスゴい成功法則』より抜粋
「できない」のは神様が与えてくれた才能であって、
「欠点」ではないんですね。
だから、「欠点」を変えようとするよりも
「自分の得意なこと」、つまりは「自分の強味」を
出せばいいんですよね。
自分の「できない」才能を隠さずに、
相手に伝えて、お互いに「強味」を出し合って
お互いによくしあっていきましょう!
今日も最後まで読んでいただき、心から感謝します!
【ひとりさんの教え セレクション】
・不機嫌に玄米菜食するなら何でも感謝して食べて「上気元」がいい
・幸せとは誰かと分けるものではない 幸せとは、「自分の心で感じるもの」
・健康のありがたみ、親の七光りのありがたみ 持っている人は、それが、なかなかわからない
・「ダイヤモンド」と「コップ一杯の水」 あなたはどちらが大切ですか?
・「誰かを助けたい!」と思ったときに困っている状態から抜けられる
・病気を都合よく利用しているとズルズル引きずられていっちゃう
・"かっこ" ばかりつけるな、でなく、 "かっこ" ぐらいつける
・"押し出し" を始めると、「このままでは終わりたくない」と思い始める
・人は「成功していて、かっこよくて、さらにいい人」に魅力を感じる