ひとりさんはこうおっしゃっています。
「あなたたちはほんとうはスゴいんだよ、
"スゴい人" なんだよ」
私のお弟子さんである、
まるかんの社長たちと知り合った頃から
私は彼らに、そう言い続けてきました。
"スゴい人" である彼らが
"一人さんの仕事" を始めるときもそうでした。
私は社長たちにこう言ったのです。
「"スゴい人" には "スゴいこと" が
起きると決まっているんだよ。
あなたたちは、
これからものスゴく豊かになり、
ものスゴい有名になっていくから、
そのつもりで、
生きていきなさい」
"スゴい人" になるためにこれをしよう、
あれをしよう --- というような指導を、
一人さんはいっさいしなかったんです。
お弟子さんたちは、みんな、
一人さんの "ものスゴい波動" に
引き寄せられてきた "スゴい人" たちだから。
いずれスゴい成功者になる。
そう決まっているんです。
だから、盆栽のように、
伸びようとする枝をグッと抑えてみたり、
枝を無理やりねじ曲げてみたりということを
いっさいしませんでした。
人間は盆栽じゃないんです。
伸びたいように伸ばしてあげれば、
無駄に力まずに、すなおに、
神の意図したとおりスゴくなっていく -----
ということを、
一人さんは知っていたからです。
ですから、お弟子さんたちが
やりたいことは絶対に
「ダメ」と言いませんでした。
むしろ逆に
「もっとやれ、もっと」
と言ってきたんです。
また、彼らに
「自分はスゴくない」
と思わせることがないよう、
私のでき得る限り、
一人さんなりの配慮をしてきました。
例えば、こういうことがありました。
あるとき、お弟子さんたちが集まって、
「管理者を養成するスクールがあるらしいよ。
なんでも軍隊生活を模していて、
おもしろそうだから、
みんなで話のタネに行ってみよう」
という話をして盛り上がっているのを
聞いたことがあります。
私は、彼らに知られないようこっそり、
そのスクールに電話をしました。
そして、講師の先生に、
私はこう言ったんです。
「うちの人たちが今度、
そちらでお世話になるんですが、
彼らが自信をなくすようなことは
言わないでくださいね。
彼らは、すでに完璧なんです。
彼らから自信を奪うようなことは、
しないでくださいね。
彼らは、今もう最高なんです。
すでに最高な彼らが
もっと自分に誇りを持って、
社会に出て行けるような
ご指導を期待してますからね。
よろしくお願いしますね」
そこまでするぐらい、
人には自信というものがたいせつなんです。
持って生まれた生命力を
じゅうぶんに発揮できるかどうかは、
そこにかかっているんです。
人間は、赤ちゃんのときは神に近い状態で、
自信満々でいたんです。
赤ちゃんの頃から、
「いや、オレってダメな人間だからね」
と思っていた人は1人もいないの(笑)。
じゃあ、なんで大きくなったら、
自分はスゴくないんだって
思うようになったのかって言うとね。
もともと持っていた自信を奪った人が
周りにいただけ。
それだけなんです。
私がお弟子さんたちにしてあげたのは、
彼らの自信を守ったこと。
ただ、それだけです。
それだけで、
種の硬い殻を破って芽が出て、
花は開くんです。
ひとりさんの著書
『世界一ものスゴい成功法則』より抜粋
人の「自信」を守ることが、
一番大事なんですね。
アドバイスをしているつもりでも、
相手の受け取り方次第では、
相手の自信を奪ってしまうこともあるので、
相手に正しく伝わるように伝えていきましょうね!
最後まで読んでいただき、心から感謝します!
【ひとりさんの教え セレクション】
・不機嫌に玄米菜食するなら何でも感謝して食べて「上気元」がいい
・幸せとは誰かと分けるものではない 幸せとは、「自分の心で感じるもの」
・健康のありがたみ、親の七光りのありがたみ 持っている人は、それが、なかなかわからない
・「ダイヤモンド」と「コップ一杯の水」 あなたはどちらが大切ですか?
・「誰かを助けたい!」と思ったときに困っている状態から抜けられる
・病気を都合よく利用しているとズルズル引きずられていっちゃう
・"かっこ" ばかりつけるな、でなく、 "かっこ" ぐらいつける
・"押し出し" を始めると、「このままでは終わりたくない」と思い始める
・人は「成功していて、かっこよくて、さらにいい人」に魅力を感じる